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旧東海道にある大人気店の焼肉屋さん。乙ちゃん(武蔵小山温泉グルメ紀行)


すでに何回通ったことでしょう・・・。武蔵小山からほとんど出ない若旦那家族が定休日ごとに足しげく通う焼肉店。その名も乙ちゃん。お肉屋さんの直営店だけあって、銘柄にこだわらずに、A5にこだわり、その日その時の流通している最高ランクの和牛を格安で食べさせてくれるんです。おそらくこのレベルのお肉であれば、半額に近いレベルで食べれるんじゃないでしょうか。また、希少部位が希少じゃないくらいふんだんに取り揃えてあり、乙ちゃんに来てからロース、カルビ、ハラミ以外のお肉を贅沢にエンゲル係数を気にせずにたべれるようになりました。

希少な部位もお安く食べられます。

希少な部位もお安く食べられます。

卸業者ならではの新鮮さ!

卸業者ならではの新鮮さ!

最高~!

最高~!

 

 

またお肉以外のサイドメニューも充実していて、品川のなかでも歴史を感じさせてくれる旧東海道の鮫洲の近くの鮫洲運河が裏に入りこんでいて、いまでも情緒にあふれた、この場所にこんなに美味しい焼肉屋さんがあるなんて第二の品川の故郷になりそうです。そもそもここ鮫洲は昔は目の前が海で、江戸前の海産物が豊富で、明治維新時は坂本竜馬もこのへんを闊歩していたようですし、すぐ近くにある名店吉田屋さんには、勝海舟など維新の志士たちがよく会合を開いていたらしいんです。そんな鮫洲の乙ちゃんの焼肉は、名店揃いの品川の焼肉のなかでも最高峰じゃないでしょうか。地元武蔵小山のお気に入りの焼肉屋さんと鮫洲の焼肉乙ちゃんは、僕のお気に入り店として大事にしていきたいと思っています。

追記、冬季限定であのこだわりのA5の絶品お肉がしゃぶしゃぶでもいただけるそうです。美味しさの追撃の手をゆるめない姿勢に脱帽です。(一応確認してくださいませ。)

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

焼肉 乙ちゃん

050-5868-0718 (予約専用番号)

03-6433-2914 (お問い合わせ専用番号)

東京都品川区東大井2-5-13 乙川ビル 1F

[月~金]
17:00~23:00(L.O22:00 飲み物22:30)
[土]
16:00~23:00(L.O22:00 飲み物22:30)
[日・祝]
16:00~22:00(L.O21:00 飲み物21:30)

年中無休
▼清水湯からのアクセス

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恋(濃い)っていいですか?いいですよ~。笑(温泉賛歌)


5年前の建て替えにあたり、日本中といっても有馬温泉、霧島温泉、近郊のスーパー銭湯などまわりにまわって人気の秘密を探りに行ったことがありました。まず共通して言えることは、清潔であること、手に触れる、目につくところは当然のごとこ、キレイにピカピカしていました。そして、スタッフさんの雰囲気がいいこと、挨拶はもちろんのこと、笑顔がいいところは、ほとんどが流行っていました。案外、場所は大通りになくても、人通りがなくてもあまり関係なかったように感じました。また、人気のある銭湯でもカラン(席)の数はそれほど多くなくて、うまく回っているんだなと感じました。でも印象に残る銭湯の一番の特徴は温泉の泉質だったと思います。それも温泉の濃度、いわゆる濃い温泉ということなんです。とろ~っと最初汲み上げた時は、薄い灰色の温泉でそれほど感激はなかったし、黒い温泉がすでにあるものですから、全然違う温泉を掘り当てたい、そんな思いが強かったので、すこし期待外れみたいな感じになったのを今でも覚えているんです。

濃いっていいですね~。

濃いっていいですね~。

で、建物が出来あがって、さー試にに新しく掘った温泉を湯船に満たして、歴史的な一番風呂に入ろうということで夫婦水入らず入ろうとしたときに、ビックリ仰天、なんと温泉の色が「あれ、こんな色だったっけ!?」なんてびっくりしたんです。そうなんです。なんとなく地味な感じの色合いだと思っていたのが、少し黄色味がかって、(それも少しずつ黄色味が強くなってきたんです。)色が変わったことに「これなら黒湯に負けない温泉になる」と確信したんです。温泉分析に出した時も、検査官からこんなに濃い温泉はなかなかないと褒めてもらいましたし、僕が日本の中で見て入って感じた温泉の中でも、決して引けをとらない素敵な恋してしまうほど濃い温泉じゃないのかなと思っています。掘り当てるまで、また掘り当ててからも沢山の方がたに恋していただいて、また喜んでいただいている、第二温泉の黄金の湯をこれからも大切に、また皆さまによろこんでいただきながら、連綿と銭湯の灯を守りつづけていきたいと思います。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

人気の絋月・味の絋月。(武蔵小山温泉グルメ紀行)


なんだかんだ言っても、時間があるとここの餃子が食べたくなっってくるのが不思議なぐらい美味しいんです。中華料理 絋月さん。武蔵小山温からも一番近いですし、定休日の時はよく出前で豚の角煮丼をよくたのみます。でとくに利用頻度が高いのがちょい出で中途半端な時間に帰ってきて、家にご飯がないときなどは、迷わず絋月さんに行くんです。何を食べても美味しいのですが、必ず忘れずに注文するのが、餃子なんです。ここの餃子、誰かしら連れて行って食べさせてあげても必ず「美味しい」と言ってくれるんです。まず、にんにくが効いていてとにかく昔ながらのにんにくパワー満々の餃子ですし、焼き具合も皮がパリッとしていながら、もっちり中はジューシーですし、いつぞや隣のお客さんは2人で30個もビールと一緒にパクパク食べていました。

にんにくが効いてて最高ですよ~。

にんにくが効いてて最高ですよ~。

チャーハンもパラパラしてて最高!

チャーハンもパラパラしてて最高!

コスパも良いですし。

コスパも良いですし。

夏の冷し中華も最高です!

夏の冷し中華も最高です!

 

 

絋月さんメニューは多いいですし何を食べても美味しいのですが、絋月マニアの王道の食べ方はひたすら餃子を食べまくることなのかもしれません・・・・。そんな絋月のご主人とは今年も後地祭り(地元のお祭り)で僕はフランクフルト、ご主人は焼きそばと500人前分ぐらい焼きまくった仲なんです。また、長年地元武蔵小山で美味し中華料理店としてほとんど故郷の味になってきている絋月さんはこれからも人気店としていつまでも暖簾を守っていってほしいものです。武蔵小山温泉にほど近く、温泉にはいって小腹がすいたら、絋月さんにいって美味しい料理で心もカラダも満たされてみてはいかがでしょうか。きっと元気が出てきてやる気満々になってしまうかもしれませんよ~。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

中華料理 絋月

03-3784-1199

東京都品川区小山2-6-14

[火~金]
11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~24:00(L.O.23:30)
[土]
11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~翌1:00(L.O.翌0:30)
[日・祝]
11:00~翌1:00(L.O.翌0:30)

月曜定休(祝日の場合は翌日)
▼清水湯からのアクセス

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風呂人(RONIN)とは。(温泉雑談)


赤穂浪士の47士がキアヌリーブス主演で上映されますが、(書いたのが11月29日時点)新しい時代劇として注目しています。そのなかで浪人というタイトルがついていますが、お家取りつぶしの憂き目にあい、家中の者が浪人同然になり、主君のために討死していくさまは、日本人の美徳とされていました。なかでも高田の馬場と吉良邸討ち入りと2度のかたき討ちをすることになる堀部安兵衛はかなり有名ですね。さて、世の中、好きなことをして好きな道理の悠々人生を送っている人はほとんど一つまみの人しかいないのではないでしょうか。ほとんどが、何かしらの悩みや、今立たされている立場のなかでぐっと奥歯をかみしめながら、逆風と戦っているのではないでしょうか。そんな方々がいるとして、すこしでも将来に対しての夢や希望、そしてまだ見ぬ本来あるべき自分の理想の姿を追い求めていくなかで、毎日の戦いの安息の場として、清水湯の温泉を活用していただきたい、そのように思うところがあります。

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人生平坦な道ばかりではありませんから、しかし、そんな中でも笑顔で元気な姿で頑張らなくちゃいけないのなら、せめて温かい温泉で心もカラダも温めてみてはいかがでしょうか。ピンポン玉も打っては返され返されては打たれて最初はきれいな玉でも、そのうち修復しがたいボコボコの玉になってしまうものです。心もそうなる前に、心をホッとさせてあげることも、日々の戦いの中で大切な、休息をそして、心の健康を勝ち取る戦いではないでしょうか。RONIN(浪人)とは、いまだ心から仕えたいと思える主君に出会えないでいるか、己の才能をいまだ開花する縁に出会っていない状態をいうのであれば、日ごろから自身を磨きに磨いている、いつでも常在戦場の戦士ということだと思うんです。さらに上を目指す人も浪人であり、まだまだ自分の目指す場所が上にあると自覚しているのならそれも浪人なんじゃないでしょうか。むすびに、風呂屋に通う立身出世を願う浪人を風呂人(HURONIN)として(笑)夢に向かって突進してみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

すしくいね~♪寿司割烹ともえ(巴)(武蔵小山温泉グルメ紀行)


やっぱ武蔵小山のお寿司といったら「巴寿司」でしょう!なんといってもネタが違います。新鮮、そして種類も多くて、旬のいいネタが必ずあって、食べたい時に食べたいネタがあるのが嬉しいんです。巴寿司さんのおかみさんも、地域に貢献していて、地域のお祭りでは大活躍しています。さて今回は家族でいつもはエンゲル係数が高すぎるので回転すしばかりいっているのですが、今回は、地元でナンバーワンと言われている、巴寿司さんに行ってきました。僕たち家族からすると巴寿司さんは高級すし店ですので、すこし気おくれしてしまうのですが、そこは上の娘がいる手前、「お父さんはいつでもこんな高級なお寿司をたべているんだよ」みたいな顔をして、いかにも常連ですみたいな顔をして常連さんが座るであろうTHEカウンターに鎮座しました・・・。(この時点で少し疲れている…。)昔読んだ、「美味しいぼう」というマンガに、お寿司は白身から味の淡白なものから食べると書いてあったのを思い出して、最初に「ウニ」くださいというところはいかにも玄人の常連さんぽいかなとここでも芝居を打ってしまいました。

ネタが超新鮮です!

ネタが超新鮮です!

うに最高!

うに最高!

ちょっと贅沢してみました。笑

ちょっと贅沢してみました。笑

本当に美味しい!

本当に美味しい!

 

 

やはり、高級寿司店だけあって、高級素材があるし常連さんが本来座るカウンターに座っちゃいましたから、カッパ寿司とか巻物ばかり頼むわけにもいかず、目の前にあったホタテなんか頼んじゃったりして、ちょっと優越感にひたってしまいました。(笑)でも、巴寿司さんは本当に美味し良いですよ。ネタもいいですが、玉子焼きも美味しいし、お吸い物も美味しいし、焼き物も、煮物も美味しいですし、割烹というだけあって、ただのお寿司屋さんじゃありません。夜のお寿司は高いイメージがありますが、それでもコスパはいいと思います。また、気軽にお寿司を楽しみたいなら、ランチもおススメですよ。お座敷もあるし、お子様連れでも食事しやすいですし、とくにランチのコスパは非常に高いので、おすすめです。土日のディナーは予約しないとなかなか食べれないかもしれませんが、一度、清水湯のついでにでもぶらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。きっと美味しいお寿司と美人女将が出迎えてくれますよ。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

寿司割烹巴(すしかっぽうともえ)

03-3782-2274

東京都品川区小山2-6-18

17:00~22:00

定休日 水曜日
清水湯からのアクセス

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銭湯ルネッサンス(温泉雑談)


イタリヤやフランスにはルネッサンスがあったと言われています。それにしてもルネッサンスという言葉をよく聞きますが、そもそもルネッサンスとは何なのか ご存知ですか。僕も昔聞いた言葉なので、復習にウイキで調べてみました。そうルネッサンスとは、復興、もとは再生、復活の意味で、フランス革命にちなんで いると言われています。そのフランス革命自体が民衆が主導になって革命を起こしたので、ルネッサンスという意味自体が民衆革命という意味になっているんで す。でも革命といえばレボリューションですが、民衆が主役という意味では、ルネッサンスの方が、馴染みやすいのかもしれません。さて、日本にルネッサンス があるかというと日本の歴史上、本当のいみでの民衆による革命(ルネッサンス)はないとされています。そもそも、民衆革命など起こりにくい島国の環境が影 響しているのかもしれません。

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心に残る銭湯をつくりたい・・・。

おそらく民衆革命というとせいぜい農民一揆ぐらいなもんのだったのでしょう。風呂屋をやっていると毎日、温かい温泉じゃない岩盤浴じゃない、サウナじゃないとこの世のパラダイスを我が家で楽しむことができて、何となく一般社会と隔世感が出てきてしまうので、そんな世間知らずになるのを防ぐために一般紙含めて4紙ほど新聞を購読しています。またアマゾンのキンドルも手放せない状態ですし、活字離れと言われていますが、文字を読むことに関しては一昔より確実に多くなっている気がします。紙の媒体はたしかに少なくなっていますが、電子媒体は確実に多くなっています。そんななか、銭湯が昔のように沢山の方がたに愛されるために何をすればいいかというと、普段の個々の勉強も大切ですが、突き詰めて言えば、一人のお客さまを大切にするそれに尽きると思うんです。一人のお客さま、そのお客様が一人に語り、その語られた方が一人のお客様になって、その人と人とのつながりの中で良いものは良いとつながっていくんだと思うんです。そんな一人の思いが良い風呂屋を作ろうといういい意味での風呂屋のルネッサンスになり、一人から二人、三人、そして沢山の方がたへ伝わっていくのだと思うんです。まずは目の前にある、そして今立っている足元から戦いは小さくても必ず勝つという決意で、お客様に喜んでいただく、それが広義の意味では、地域に役立ち、一人のお客様を大切にして、銭湯の価値を再興する銭湯ルネッサンスになるんじゃないでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

男はだまって武蔵小山温泉(温泉雑談)


昔、「男はだまってサッポロビール」というCMがあったのをごぞんじでしょうか?当時中学生ぐらいでしたが、オヤジが飲んでいるビールをすこしだけ飲ませてもらった風呂上りのサッポロビールのうまいこと。(笑)男はだまってサッポロビールなんだなと中学生ながらなっとくしたものです。それまでは子供の頃からお風呂掃除をしてきて、風呂掃除の終わった後の「ラムネ」の美味しいことといったら子供ながらに勤労意識が発達したようなきがするのはこの時の体験からなのでありましょうか。、そして大人になってからの風呂掃除をした後のひとっ風呂あびたあとのビールの美味しいこと、本当にお風呂は人生の一つまみの喜びをなぜか倍増させてくれる、エッセンスであることは間違いないことでしょう。昨年は運動のし過ぎで2回も肉離れをおこしてしまい、そのつど奇跡的にむちゃくちゃ早い回復力で復活できるのですが、これも温泉力のなせるわざじゃないでしょうか。

 

今年もがんばりまーす!

今年もがんばりまーす!

しかしながら、カラダの老齢化はいたしかたなく、誰でも歳をとるものですが、その歳をとるほどに「温泉」が本能からうれしく、またカラダが求めているものはないと思うのは僕だけじゃないと思うんです。誰もがなにかしら、清水湯の温泉の効能をうっすらと感じているのではないでしょうか。人間はパンだけでは生きていけませんが、それと同じで温泉だけでも生きていけないものです。でもあきらかに温泉が引き出してくれた良い結果があるのは間違いないと長年、温泉に浸かってきた僕は確信を持っているんです。温泉にはいると「病気」がなおる、とは言いませんが、温泉に入ると「健康」になるとも言いませんが、温泉に入ると「心」が晴れるとだけはいいのこしておきたいと思います。ある意味理屈じゃないんです。カラダが感じるんです。また、心が納得するものなんです。そういう意味でも男はだまって温泉なのかもしれませんね。(笑)

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

新年あけましておめでとうございます!


2014年の幕開けです!今年も精一杯銭湯道(銭湯の道)を突っ走ってまいりたいと思いますので、皆さまのご支援ご鞭撻、ご指導から叱咤激励まですべて受付けておりますので、本年も何卒宜しくおねがいもうしあげます。また、今年も武蔵小山周辺から気になるお店、安くて美味しくて是非ご紹介したいお店など大胸筋だけではなく、胃袋も鍛えに鍛えて今年も美味しいお店をご紹介してまいりますのでお楽しみにしていてください。

本日は、年2回の美味しいお酒の当たる抽選会を発表しております。フロントに貼り出しておりますので、ご確認のほどお願いいたします。年末年始はどうしても暴飲暴食ぎみになりがちですが、おせち料理にあきかけたら、清水湯の天然温泉にはいって心もカラダもスッキリしてみてはいかがでしょうか。

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一年の始まりは、書き初め、初もうで、初温泉で最高の一年のスタートを清水湯の2つの天然温泉と清水湯のスタッフたちの笑顔ではじめてみてはいかがでしょうか。取材の時に来られたある芸能人のかたが、「2つの天然温泉がでたなんてなんてラッキーなんだろう。まさにパワースポットですね」なんていっていましたが、温泉に入るだけでひょっとしたら何かいいことがあるかもしれませんね。(笑)

さて、武蔵小山温泉 清水湯はお正月のみならず1月19日(日曜日)まで休まず営業しつづけますので、皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。清水湯の温泉でさっぱりしていただいて、一年の最高のスタートを清水湯から初めてみてはいかがでしょうか。皆さまのご健康、ご多幸、ご繁栄を心よりご祈念するとともに、ともどもに素敵な一年の出発をしたいと思います。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

 

年末のごあいさつ。(本年は大変にお世話になりました!)


月並みですが、今年はリニューアル5周年の佳節のなか沢山のお客様に来ていただき、まことにありがとうございました!2014年も清水湯の2つの天然温泉で健康増進、美容増進、福寿増進、長寿増進、金運増進(!?)の源泉になりますよう心からご祈念いたしております。

また、武蔵小山温泉 清水湯は毎年のことではございますが、年末、年始は無休で倒れる寸前までストイックに営業をいたしておりますので、皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。お越しの際は、年末は大掃除もありますし、仕事納め、道路状況も師も飛びかけるほど忙しい季節でもありますので、無事故でお正月を迎えていただき、安全に清水湯までお越しいただければ幸いでございます。

年末年始の営業時間は以下の通りとなっております。

【年末年始の営業】

 *12月23日(祝月)から1月19日(日曜日)まで無休で営業いたします。

       (通常営業)

 12月29日(日曜日) 8時~24時 (朝湯)
 12月30日(月曜日)12時~24時
 12月31日(火曜日)12時~24時
 1月1日  (元旦) 12時~24時
 1月2日  (木曜日) 8時~24時 (朝湯)
 1月3日  (金曜日)12時~24時
 1月4日  (土曜日)12時~24時
 1月5日  (日曜日) 8時~24時 (朝湯)
 1月6日  (月曜日)12時~24時
 1月7日  (火曜日)12時~24時
 1月8日  (水曜日)12時~24時 若旦那の誕生日(笑)

          (通常営業)
来年もよろしくお願いいたします。
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 毎年年末年始は超気合いの営業時間で精いっぱい頑張りますので、皆さまの
 お越しを心よりお待ち申しあげております。

来年は創業90周年祭!これからもいつまでもTHE・銭湯としてそして庶民派銭湯として皆さまに喜んでいただける、地域の灯台の銭湯を築いてまいりますので来年もよろしくお願い申し上げます!

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

 

そうだ。銭湯へ行こう。(温泉ブログ)


銭湯すたれば人情すたる、心のルーツを求めていざ銭湯にゆかんとするかなる趣旨の詩が昔の清水湯の真ん中の柱に打ち付けられていました。気にも留めずにいて建て替えの時はそのまま取り壊してしまいましたが、なぜか心の奥の隅にこの詩の一節がいつまでも残っているんです。調べてみたら同じように覚えている方がいるんですね。全文はこんな感じです。

田村隆一作詞

銭湯すたれば 人情もすたる 

銭湯を知らない子供たちに
集団生活のルールとマナーを教えよ
自宅にふろありといえども
そのポリぶろは親子のしゃべり合う場
にあらず、ただ体を洗うだけ。
タオルのしぼり方、体を洗う順序など、
基本的ルールは だれが教えるのか。
われは、わがルーツをもとめて銭湯へ。

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いい詩じゃありませんか、銭湯がすたれてくると、人の情けもすたれてくる、銭湯が昔から心のよりどころとなり、世代を超えて礼節などを育む地域のコミュニティーとなっていたのを、温故知新のおもいで、時代は変わっても銭湯の良さを受け継いで後世に残していきたいと思うんです。この詩ができたのはもう30年以上前のじゃないかと思うのですが、時代は新しい息吹を生み出している可能性もあり、この時代に合った新しい詩が生まれてくることも、銭湯の勢いをかんじれると思うんですよね。温故知新、古きも良し、新しい銭湯の息吹も良し、地域に貢献して、一人一人の客様に喜んでいただける銭湯を築いていくことが、「そうだ、銭湯に行ってみよう」と思っていただけることに通じていくんじゃないでしょうか。新しいお客さまの創出、小さなパイの取り合いではなく、銭湯に行ったことのないお客様を、銭湯LOVEのお客さまに変えていく努力が銭湯経営者に求められているのではないかと感じる今日この頃です。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。