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ハイパージェットは、ちょうど背骨の脊柱起立筋に当たるように設計してるんです。


清水湯のハイパージェットのパワーはどうやら東京一らしいです。笑・・・以前、テレビの取材でサバンナの高橋さんにきていただいて(日テレのヒルナンデスさん)清水湯の紹介をしていただいた事があるんですが、完全に流されていました・・・笑。この浴槽の壁からドバーっと噴出されるハイパージェットは、設計の段階からこだわりがあって位置と高さを3通りのパターンで作ってもらいました。そうなんです。3代目は背骨に結構こだわりがあって、ただのお風呂のマッサージ設備ではなく、下手な整体よりも効く効果的なジェットにしたかったんです。

デルマトーム(皮膚知覚帯)

自律神経系(全体像)

このジェットの狙ったあたる位置の脊椎の関節一つ一つから神経がそれぞれの臓器につながっているため、背骨の位置によっては肩こり、腰痛、また自律神経等に効く様に配置されています。(整体では背骨から近い順に一側、二側、三側とツボ経絡があります。)実際、背骨には全ての神経が通っていてそれぞれの臓器等に密接に繋がっているんです。ハイパージェット自体は、当たる面が大きくてピンポイントで刺激を与えているわけではないので、効果が出る部分も大分アバウトになつてきますが、間違いなく背骨を刺激することは確実で、何かしらの好作用を与えることは間違いない事なんです。

背中から筋肉の緊張を解きほぐします。

図1にあるように背骨からはこんなに沢山の神経が通っています。それぞれが臓器であったり、血管系であったり、当然心臓にも生殖系につながって背骨を刺激して身体を活性化することが可能なんです。また、3代目のお気に入りの使い方で、お腹の無駄についてしまった脂肪に直接あてて脂肪をブルブルさせるのも効果的です。温熱効果とジェットの指圧、刺激効果で天然温泉プラスの健康入浴を清水湯で楽しんでみてはいかがでしょうか。きっとこのハイパージェット気にいるとおもいますよ。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、ネッタ―解剖学アトラス

 

長野県が長寿日本一は偶然じゃないんです。


テレビを見ていてどうやら長野県が長寿日本一の県らしいと言っていました。僕はてっきり沖縄かと思っていましたが、(沖縄も長寿の県ではあります。男性は長野県、女性は沖縄県)どうやら長野県は長寿の他に温泉も日本一らしくて、そこが関係しているらしいんです。温泉日本一は長寿日本一という構図が出来上がるらしくて、少し調べてみました。長野県の特徴は高齢比率が高い割に医療費が全国で以外にも最下位、長野県の合言葉で「ピンピン・コロリ」と言う言葉があるのですが、元気に長生きしてぽっくり往こうみたいな合言葉があるほど高齢になっても元気はつらつらとしているらしいのです。

長寿日本一の長野県。(男性)

そして県民減塩運動をするほどの健康志向が高くて、肉よりは魚、大豆製品、自家製野菜とバランスの良い食事が広まっています。さらに長野県は温泉地数、湯量、泉質と三拍子揃った「温泉王国」なんです。実に5000以上の温泉があります。日頃から温泉と密接なつながりのある生活習慣が、さまざまな長生きの要因がある中で、温泉が長寿の確固たる要因になっているのかもしれません。

泉質では負けていません。黄金の湯。

ただ、長野県民の長寿の理由には他にも食生活、環境の良さ、などもあり一概に言えませんが、健康のバロメーターは普段の生活習慣がとても大切でその上で温泉という大地の恵みを全身で享受していくというのが、健康長寿の基本ではないかと思います。温泉日本一が長生き日本一の長野県民の普段から温泉に親しむ生活習慣を見習いながら、健康的にいつまでも元気に長生きをしていきたいものです。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、http://www4.ocn.ne.jp/~sasaki/2008.11.htm

普通の入浴とどう違うの?(熱ショックタンパク質)HSP理論!その弐


日本人が世界的にみて長生きな国民であるのは、ある意味お風呂大好き民族であると僕はにらんでいます。そこで、HSP(熱ショックプロテイン)入浴法と普通のお風呂の違いを簡単にご説明いたします。HSP入浴法の最大の目的は体温を38度にするのを目指していくというものです。その高体温にすることによって、病気に強いカラダ作りをすることが出来るんです。そしてその効能は、HSPが最高潮に増えるのはHSP入浴から2日後をピークに1日から4日までは有効とされています。(個人差があります。)

HSP(熱ショックプロテイン)!

ですからしっかりとHSPを意識してカラダの力強いタンパク質を増強するためにはけっして毎日長湯する必要は無いんです。1週間のうち2日程度でいいとされています。その他の日はサッパリカラスの行水でもいいとされています。まとめますと、週2日は健康のためのHSP入浴法、その他の日は気の向くまま好きなお風呂の入り方、そんな感じで良いのではないかと思うんです。なんでもそうですが、楽しくなくては続かない、無理は続かないんですね。笑。さらにHSP入浴法は得てして長湯になりがちになってしまいますので「のぼせ」や「脱水」などの症状がでてしまう危険性もありますので、考え方ですが正式なHSP入浴法よりも簡単な「プチHSP入浴法」をおススメいたします。

温泉で健康つくりを♪

そもそも普通のお風呂と違い、温泉自体が非常に温まり易くて、浸透圧が高い性質なので、カラダの温まり方が非常に効果的なんです。無理をしない様に普段のお風呂の入り方を実践しながら、カラダの深部を温めていく、そして一人ではなく2人でバディー(スクーバダイビングなどのパートナーの意味、危険を未然に防ぐために。大げさですが・・・)を組んでお互いが逆上せ(のぼせ)ないように安全に留意してご入浴していただきたいと思います。日本の温泉文化はそれ自体が、古来からの健康法であり、古の賢人たちの健康増進のメッセージなんですよね。大地の恵みの天然温泉をフル活用してつまらない病気など撃退して毎日健康、毎日充実の生活をおくってまいりたいと思います。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、伊藤要子著、加温生活

参考画像、北九ネット

 

急増する原因不明「不明熱」 ストレスによる心因性発熱と判明@週刊ポストから


ヤフーのガジェットニュースですんごく興味深いニュースを配信していたのでまるまる載せちゃいます。→「忙しく頑張りすぎる現代人に、原因不明の発熱「不明熱」が増えている。体温が上がるだけでなく、全身の倦怠感や集中力の低下で仕事の能率が下がり、イライラが募るなどの症状が続く。1990年以降発熱の機序が解明されたため、これらの症状が感染による発熱とは違い、ストレスが原因の心因性発熱という病気であることがわかってきた。心因性発熱は風邪など感染症による発熱とは違うので、市販の解熱剤は効かない。九州大学病院心療内科の岡孝和准教授に話を聞いた。「恒温動物が心理的ストレスにより体温が上がることは、動物実験では当たり前のこととして知られていました。

でもストレスがあるから強くなれるんです。

人間もストレスで体温が上がりますが、通常 37℃を超えることはなく自覚はありません。急性や慢性の心理的ストレスによって、体温が37℃以上となる場合、心因性発熱と診断しています」心因性発熱は3つのタイプがある。1つ目は強いストレスで急に体温が上昇し、ストレスがなくなると熱が下がるタイプ、2つ目は慢性的にストレスがかかり、 37~38℃の微熱が持続するタイプである。1と2が合併するのが3つ目のタイプで、乳幼児は1タイプが多く成人は2か3のタイプが多い。診断は発熱の原因になる身体疾患の有無、血液検査で炎症反応の有無と解熱剤の効果を検査する。炎症反応がなく、解熱剤でも熱が下がらない場合は心因性を疑う。また3~6か月前の仕事や生活環境など心理社会的背景を聞き、ストレスがあるかどうか確認する。さらに心理的ストレステストで体温が上がればストレス性と診断される。他にも、掌や足底の発汗や不眠も診断のポイントになる。」とあります。心因性とは心、精神的なものが原因ということ、現代社会にあってはまた特に最近ではストレスが増幅しているように感じますし、入口が何処からだったかも分からないぐらい大小さまざまなストレス要因が蔓延しています。

ストレスを発散しながら青空のような毎日を。

さらに厄介なことに出口が見えずらいのも特徴ですよね。ある考え方ではこの世の中を穢土と言い娑婆世界と言いますが、もとより汚れた世界なら、心だけは染まらずに清流のような清々しい心と、毀誉褒貶(きよほうへん)左右されない強い心を兼ね備えることが大切だと思います。おそらくストレスが続くと軽い発熱・微熱から心身症に移行したり、さらに深刻な病気になっていったりする可能性もありますが、ここで大切なのは、常に前向きに希望をもっていくことの大切さと、日頃からストレスを発散させる自分なりの方法を持つことにあると思うんです。ストレス学の第一人者で「ハンス・セリエ」という有名な人がいますが、小さな断続的なストレスも心身の強さによって跳ね返すことが出来るとしています。それは心身の「恒常性」という常に強くあろう、幸せになろうという本来だれもがもっている生命力の強さだと思うのですが、結論から言わせていただければ、清水湯の温泉につかってストレスなどどんどん湯船の垢にしてしまって毎日健康!、毎日幸せ!と言える温泉健康法でストレス知らずの健康生活を送ってみてはいかがでしょうか。大きな湯船でゆっくりつかっていると本当に小さい事が気にならなくなりますよ。(笑)

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

 

ハンス・セリエ(ウイキ)

参考文献(取材・構成/岩城レイ子)

※週刊ポスト2012年6月8日号(NEWS ポストセブン 6月2日(土)16時5分配信)(取材・構成/岩城レイ子氏)

参考画像、メタボ予防

やっぱこれだね~♪(熱ショックタンパク質)HSP理論!その壱。


読み進めるうちに完全にこの理論にハマりました!HSP(熱ショックプロテイン)またの名を「ストレス防御タンパク」とも呼ばれています。簡単に言うと、カラダに熱を加えることによって本来備わっているタンパク質が増えてきてストレスに負けない応援団のようなタンパク質を作り出してくれるのです。このヒートショックプロテインとんでもなく、優れものでこの元気満々のタンパク質のことを知っているのと知らないのでは大きな違いが出てきてもおかしくないくらいなんです。

季節の変わり目こそHSPです。

いつも前向きに、明るく、前途洋々と自分の大海原を自由に航海したいのなら絶対、このHSP(ヒートショックプロテイン)だと思います。だって無薬で健康的に、簡単に、誰にでも出来るから本当におススメです!また、自然治癒力を高めて、ストレス障害や病気の治療・予防、またこれこそが健康の万能薬といえるのではないでしょうか。さて実践方法ですが、日本人によって普段から馴染みのあるお風呂入浴そのものなんです。一つの目安としてHSP入浴法をのせておきたいと思います。

1、しっかりとお風呂でカラダを温める。

2、お風呂を出たら冷やさないようにする。

3、最低、週二回はHSPを意識して入浴する。(芯まで温める)

4、入浴前に約400mlの水分補給をする。

5、効果が低下してきたら無理せず1~2週間中止する(普通の入浴に切り替える)

簡単で誰にでもできる温泉浴が健康の礎に。

熱ショックプロテインは日本人なら誰もが、普段行っているなじみ深いお風呂が関与しています。昔からお風呂に入るとホッとするのも、難しい理論抜きにしてお風呂がもっている潜在能力を心とカラダが知っていたのかも知れませんね。次は普通の入浴とHSP入浴の違い、温泉入浴の違い、そしてHSPの明確な効能をご紹介していきますのでご期待くださいませ。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、ヒートショックプロテインがあなたを健康にする「加温生活」伊藤要子先生著。

参考画像、メディカルフィットネス伊万里

 

季節のお風呂。(今日はアヒルちゃん風呂も開催!)


5月は菖蒲湯と決まっていて結構有名ですが、伝統的に一年を通して健康のためまた、植物の旬に応じて日本の四季を愛でる風潮から植物を浮かべて(煎じて)入浴するんですね。6月はなにかと言うと、(僕も知らなかったのですが、)どくだみの湯だそうです。どくだみ(蕺草)は、ドクダミ科ドクダミ属の多年草。 別名、ドクダメ(毒溜め)、住宅周辺や道ばたなどに自生し、特に半日陰地を好む。全草に悪臭がある。開花期は5~7月頃生薬として、開花期の地上部を乾燥させたものは生薬名十薬(じゅうやく、重薬とも書く)とされ、また、江戸時代の儒学者「貝原益軒」は著書「大和本草」に記されており、十薬の煎液には利尿作用、動脈硬化の予防作用などがあると言われています。なお臭気はほとんど無くて、湿疹、かぶれなどには、生葉をすり潰したものを貼り付けるとよいと言われています。

どこにでも生えているどくだみ。

漢方では解毒剤として用いられ、魚腥草桔梗湯(ぎょせいそうききょうとう)、五物解毒散(ごもつげどくさん)などに処方される。どくだみ湯には毛細血管を強化してカラダを温め、ブドウ球菌の繁殖を抑える働きがあり、汗疹(あせも)、湿疹(しっしん)などの吹き出物を鎮めて新陳代謝を高めて、お肌がつるつるする効果があると言われています。開花期は5~7月頃なので、ちょっと日陰の庭先や空き地などの普通に咲いているのを雑草取りがてらどくだみをとって、そのままお風呂に入れてみてはいかがでしょうか。

今日はアヒルちゃん風呂も開催!

ご自宅でも楽しめる薬湯、今のジメジメした梅雨の季節にはもってこいです。また、そんなのめんどくさいと言われる方は清水湯の最高の天然温泉でひとっプロ浴びていただいて心もカラダもスッキリ!いつでも健康的で充実した毎日を送れることは間違いないと思いますので、スタッフ一同皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、テルマエロマエ公式オフロ本・ウチの風呂の作法

参考文献、ウイキペディア

つぶやき仲間の美味しいお蕎麦屋さんのご紹介。


仕事の延長とは言えフェイスブック、ツイッタ―と毎日更新するのは結構ネタ探しに苦労することもあるなか、さらにそれを自分のフォロワーさんへいわゆるリツイート(つぶやき)をして広げていただけるなんて嬉しい限りです。そんな方々のなかでも地元でご商売されている方も少なくなくて、いつか必ずふらっとお店に寄って何気に食事でもして帰っていくなんてことを出来る限り続けようと決めています。大体昼のランチに狙いをすまして行くのですが、きまって行くのが水曜と土曜なんです。今回行きたいな~と思っているお店は水曜は定休日ということでなかなか行けなかったのですが、先日の土曜日やっと子供たちを連れて行くことが出来ました。

美味しそうなお蕎麦でしょ☆

エントランスの雰囲気好きだな~。

ゴマが食欲をそそります。

それが不動尊の門前通りにある「海老民・本店」さんなんです。大体あの付近は28日のお祭り以外でも結構人通りが多くてなかなか雰囲気のあるいいところです。そんな中、約80年ほど暖簾を大切に営み続けてきた老舗中の老舗のお蕎麦屋さんなんです。ちょうど有名店八つ目うなぎの西村さんの数件並びにあるんですが、和風の立派な店構えは、それだけで入る前に期待で一杯になります。店内は広くてそれでもすでにほぼ満席。僕は定番のもりそば、子供たちは天ざると冷やしうどん。そば好きの3代目としては、一口食べてマイフェイバリットお蕎麦屋さんが一つ増えたことを確信しました。笑。

天ぷらはサクサクほくほく♪

このウドンのど越しが良くて、しこしこもちもちで美味しかった~。

天ぷらもサクサクでジューシー、うどんものど越しスルスルでシャキッとコシがあって美味しかった~♪接客も素晴らしいし、味も最高、店構えも立派と3拍子も4拍子も揃ったお蕎麦屋さんでした。清水湯から歩いて10分ほどひたすら坂道を下る感じですが、ほぼ一直線で行くことが出来、すぐ近くには林試の森公園があり、食後の散歩コースとしても最高の立地です。お蕎麦と、温泉と、ウオーキングどれも3拍子そろったいいこと尽くしの健康黄金コースを天気の良い日に颯爽と堪能してみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

海老民本店

03-3711-6621

東京都目黒区下目黒3-11-10 リベラニノミヤ 105号

営業時間

11:00~15:00(L.O.)
17:00~20:00(L.O.)

定休日水曜日
▼清水湯からのアクセス

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夏バテ湯船で和らげる@朝日新聞


朝日新聞さん、結構お風呂ねたを出してくるので、好きなんです。丁度この時期にピッタリなお風呂トレーニング、また汗をたっぷりかいて汗腺トレーニング系の記事が書いてありましたのでご紹介させていただきます。あ、よく見るといつも紹介している医学博士の伊藤要子先生の顔写真と一緒に載っているじゃありませんか。笑(本当にバンダナ先生なんですね・・・笑)さて、夏バテとは、日本の高温多湿の夏のシーズンに冷房の効いた室内で汗もかかずにいると室温と外気の温度差の体温調節が出来ずにまた、体温調節に需要な自律神経の調節機能が乱れることから「カラダが怠い」、「食欲不振」などといった症状がでることがあります。

風呂ネタが多いので嬉しいです。

夏バテ予防には睡眠、バランスの良い食事も効果があるが、さらに入浴を進めています。入浴は一日の疲れを取り、さらに快眠にもつながり、カラダがじっくり温まり血行がよくなり内臓の冷えにも効果的なんです。総じて入浴の際は、汗をかくカラダつくりを目指していくことが大切になります。汗腺トレーニングにもつながり、それが夏の体温調節になります。体温調節が出来るということは、熱中症や熱射病の予防にもなります。(熱中症で搬送された人は昨年度は4万人超、是非入浴発汗トレーニングで熱中症予防を試してみてください。)

今から夏バテ防止に温泉入浴を~♪

さらに入浴には水圧により下半身に滞っていた老廃物が静脈を通って上半身にもどって老廃物が呼吸を通して排出されるという効果もあります。銭湯は地域にに根差した憩いの場所です。健康を簡単にお風呂に入浴するという事だけで、さまざまな入浴効果を得ることの出来、これからのなつの季節に夏バテ知らずに充実した毎日をお風呂健康法で過ごしてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、朝日新聞be extra life 夏ばて、湯船で和らげる

参考画像、五感プロデュース研究所

どうしても分が悪いインスリンちゃん。


身近に糖尿病の人がいるので、ついつい糖尿病の記事や、ニュースに目がいってしまいますが、糖尿病のことを伊藤要子先生が簡潔に分かり易く書かれていたので、ご紹介したいと思います。よく言われる事ですが、糖尿病は完全に贅沢病です。なぜなら50年前は血糖値が高いとか、脂質が高いとかいう人はほとんど皆無でした。なぜなら食べ物が無かったんですね。無いと言うのも語弊がありますが、食生活が今よりも全然豊かでは無かったんですね。

バランスの良い食事を♪

ここで伊藤先生が面白く解説しています。人類は10万年前にホモサピエンスが出現し、ヒトの進化の過程で、飢饉(ききん)や飢餓(きが)は幾度となくあり、これに対抗すべく体内では血糖値を上げるために5種類の方法を身につけたと言うのです。それが、「グルカゴン、成長ホルモン、恒常性ホルモン、アドレナリン、糖質コルチロイド」なんです。人類が生き残るために進化したこれらの身体の進化に比べて、血糖値を下げるのは「インスリン」一つだけなんです。

腹八分目を心がけましょう。

こんなにモノ余り、飽食の世の中になるとは思わずに進化を続けた僕たちのカラダが、飽食を続けることによってインスリンだけでは支えきれずに「糖尿病」になってしまうんです。さて、常にバランスのいい食生活を心がけて、日頃からストレスをためない健康生活を心がけて病気知らずな健康的な生活習慣を実践していきたいものです。ちなみにインスリン感受性向上は軽めの運動(温泉入浴)も効果があると言われていますので、日頃の温泉入浴健康法も忘れずに糖尿病を撃退してまいりましょう!

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、加温生活、伊藤要子先生。

NPO法人健康と温泉フォーラム http://www.onsen-forum.jp/enterprise/webworkshop/ide/

 

出すって大切☆


【現代医学の健康法や栄養学は、「入れる」「補う」ことにばかり目を奪われている、しかし、食生活が豊かになり医療も十分に発達しているにもかかわらず「ガン」「心筋梗塞」など沢山の疾患が蔓延しているのは何故だろう?これらの病気は脂肪、糖分、尿酸など栄養素が余剰物として老廃物が排泄できずに体内に溜まる「過剰病」である。今、必要なのは入れる健康法ではなく、出す健康法ではないか】と医学博士の石原結實先生が出すと病気は治るの著書の序章で述べています。実際、出ないとイライラしたり、いまいちスッキリしないものです。宿便の問題もありますし、石原先生の本をヒントに出すことの(排便、排尿、汗かきデトックスなど)大切さから、更なる健康法を探っていこうと思います。

どんだけ出ているんでしょう・・・笑

清水湯は天然温泉が二つある町の湯治場として皆さまに天然温泉をご提供していますが、温泉に入ると大量の汗をかきます。それがじつはすごく簡単なデトックスにつながっているんです。さらに温浴効果でカラダの血流の流れが良くなって、さらに新陳代謝が促進されて、身体の老廃物の排出が促進されるようになります。石原先生曰く「入れたら出す」この考えをもとにすると、流れの良好な川の上流では、水は常に清らかで綺麗ですが、川下に行くほどに川の流れはゆっくりになってきて、水はよどみ、汚れてくるものです。

デトックスで美しさアップ!

人間のカラダも同じではないかと言っています。また、食べ過ぎ、飲み過ぎで体の中の老廃物、有毒物がたまりがちな現代食生活をかんがえると、「入れる」ことよりも「出す」ことに重点を置く食生活の健康法を意識するべきと言われてます。大小便の出し切ったときの爽快感、またはお風呂に入って汗をたくさんかいた後の爽快感は、誰もが経験したことのある感覚で、食べる「入れる」爽快感とともに「出す」爽快感も大切にしていきたいものです。ますます健康度が向上していくものと思います。カラダをどぶ川のようにせず、綺麗なイワナやヤマメが住むような綺麗なカラダつくりを清水湯の天然温泉につかりながら作ってみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、石原結實著、カラダの老廃物・毒素を出すと病気は必ず治る