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夏バテ湯船で和らげる@朝日新聞


朝日新聞さん、結構お風呂ねたを出してくるので、好きなんです。丁度この時期にピッタリなお風呂トレーニング、また汗をたっぷりかいて汗腺トレーニング系の記事が書いてありましたのでご紹介させていただきます。あ、よく見るといつも紹介している医学博士の伊藤要子先生の顔写真と一緒に載っているじゃありませんか。笑(本当にバンダナ先生なんですね・・・笑)さて、夏バテとは、日本の高温多湿の夏のシーズンに冷房の効いた室内で汗もかかずにいると室温と外気の温度差の体温調節が出来ずにまた、体温調節に需要な自律神経の調節機能が乱れることから「カラダが怠い」、「食欲不振」などといった症状がでることがあります。

風呂ネタが多いので嬉しいです。

夏バテ予防には睡眠、バランスの良い食事も効果があるが、さらに入浴を進めています。入浴は一日の疲れを取り、さらに快眠にもつながり、カラダがじっくり温まり血行がよくなり内臓の冷えにも効果的なんです。総じて入浴の際は、汗をかくカラダつくりを目指していくことが大切になります。汗腺トレーニングにもつながり、それが夏の体温調節になります。体温調節が出来るということは、熱中症や熱射病の予防にもなります。(熱中症で搬送された人は昨年度は4万人超、是非入浴発汗トレーニングで熱中症予防を試してみてください。)

今から夏バテ防止に温泉入浴を~♪

さらに入浴には水圧により下半身に滞っていた老廃物が静脈を通って上半身にもどって老廃物が呼吸を通して排出されるという効果もあります。銭湯は地域にに根差した憩いの場所です。健康を簡単にお風呂に入浴するという事だけで、さまざまな入浴効果を得ることの出来、これからのなつの季節に夏バテ知らずに充実した毎日をお風呂健康法で過ごしてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、朝日新聞be extra life 夏ばて、湯船で和らげる

参考画像、五感プロデュース研究所

公衆浴場はスキですか?@朝日新聞


なぜか清水湯のフロントに意味ありげに先日の朝日新聞の切り抜きのコピーが置いてありました。タイトルは(5月26日の記事なんでフロの日に合わせたのでしょうか。)フロの日と言うことでお風呂特集、「公衆浴場は好きですか?」というもの。朝日とっているけど、見てなかんったな~などと反省しつつも内容を見てみました。公衆浴場(山の温泉も含めて、スーパー銭湯、健康ランド、サウナ、そして銭湯など)のなかでどのお風呂に入りたいかという質問には、ダントツで露天風呂の温泉、そしてほぼ同数で室内の温泉、3番目が岩盤浴でした。銭湯というカテゴリでは最下位、少しさみしくなります・・・汗。

露天風呂の黄金の湯♪

本来ならば銭湯のイメージが個店によってことなってくるので、銭湯カテゴリのなかでも、さらに分類してお気に入りの銭湯の順位分けをしてもらいたかったです。ただ、第1位から第3位の設備は清水湯にあるので、ひと安心でした。(笑)ほかに銭湯を好きな割合がありましたが、好きとどちらかと言えば好きを合わせると67パーセント!これは嬉しいですね。札幌国際大学教授の松田先生はこのコラムの中で言っていますが、「日本の生活様式が欧米化・個人主義化してきている」と指摘しているなかでも、「風呂文化は肯定的」と受け止められていて日本人に根付いていると分析しています。

室内の温泉(天然黒湯温泉)

また、江戸時代の式亭三馬の滑稽本「浮世風呂」には、裸になれば貴賤(身分の差別など)はないとして、本来銭湯は「心身を癒し、他者との交わりで情報や活力をもらう場所」であり、「とりわけ親子で入浴することでスキンシップしたり、他者とのふれ合いの場所」であると言われています。最近、映画「テルマエ・ロマエ」が大ヒットしていますが、さらに沢山の人に銭湯の良さを再認識していただき、沢山の方に足を運んでいただきたいと、この新聞コラムを読んで思いましたし、清水湯もさらにお風呂文化が沢山の方達に広められるように頑張ってまいります!

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、朝日新聞Between読者とつくる「公衆浴場は好きですか?」

疲れたカラダは冷えています・・・。


春休みが終わり、ゴールデンウイークが終わり、季節が春から夏に移る梅雨前の季節は、寒暖の差が思いのほか激しくて、結構疲れるものです。なんとなく調子が悪いとか、何となくよく眠れない、逆に眠いなど、自律神経系の不調も見受けられます。また、疲れは、出来る限りその日の内にとることを心がけるべきだと思います。

そろそろ入梅ですね。

そこで、疲れたカラダを温めるのにおススメなのが、「梅醤番茶」なんです。もちろん温泉もおススメですが。(笑)で、この梅醤番茶、疲れたカラダを芯から温めてくれる優れものなんです!作り方は湯呑に大匙半分のしょうゆ(醤油)をいれて熱々の番茶を注ぎます。最後に梅干しを1個落として良くほぐせば出来上がり。梅干しにはクエン酸と番茶の抗酸化成分のカテキンが効くんです。そしてこの梅醤番茶は昔から「風邪の特効薬」として有名なんです。

梅醤番茶はいいですよ。

最近、風邪も流行っていますが、梅醤番茶と武蔵小山温泉のコラボで季節の変わり目の体調を崩しやすいこの季節をしっかりとコントロールをしながら、毎日健康、毎日温泉でカラダの芯から温めながら乗り切っていこうではありませんか。健康なら何でもありの清水湯3代目が情報発信する健康ブログが少しでもお役にたてれば最高に嬉しいです。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、K新聞「NPOおばあちゃんの知恵袋の会」

参考画像、暮らしのカケラたち

スカイツリー万歳!なんといっても634(むさし)メートルですから。


ついに本日開園ですね!スカイツリー!何と言っても武蔵小山住民からしたら高さが634メートル(むさし)なんです。武蔵小山のむさしつながりということでブログ書いちゃいます。一度浅草の近くまで行ったときスカイツリーを見ましたが、あのデカさは尋常じゃないですよね。(風呂屋の浴場組合本部が比較的近くにあるので)なんか、水族館や、そらまちと言うショッピングモールなど盛りだくさんらしくて今から家族で遊びにいくのが楽しみです。

さーいよいよ開幕!

浅草と言えば、僕たち家族に一番馴染みがあるのは、花やしきなんですが、天ぷらでも、もんじゃでも、家族で遊ぶところも沢山あって良いところですよね~♪さて、東京スカイツリーさん、正確には5月22日(火曜日)にグランドオープンするんですが、オープン日が火曜日の平日というのが、良く考えていますよね。もし土日のオープンだったら大大混雑で大変な事になっていたと思いますし、4年前の清水湯でさえ日曜にリニューアルオープンして大変なことになってましたから・・・、

武蔵小山のマスコット。

でスカイツリーさん一番の目玉は地上から高さ450メートルの天望回廊ですよね、この高さから東京の街並みをみれるなんてなかなか出来ないですし、ここは外せないですよね。笑。また350メートルにも展望デッキがあり、そこには床がガラス面で出来ているところがあり、いろんな演出がちりばめられています。モールのそらまちには同じ品川の有名つけめんの六輪舎さんも入っているので行ったら是非食べたいと思います。余談ですが、清水湯の天然温泉・黄金の湯は地表から1500メートルの深さから温泉が染み出ています。なんとスカイツリーさんの2倍以上!これからのスカイツリーさん、今後の墨田周辺の地域活性化に貢献すると思いますし、少し距離はありますが、同じ東京で経済の活性化が良くなるのは良いことですし、武蔵小山も負けずに頑張っていきたいと思います!今から、家族で遊びに行くことが楽しみなスカイツリーさん、今後の発展が楽しみです!

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

金環日食@武蔵小山!


今日は金環日食なんです!!なんと、本州で見られた金環日食としては129年ぶり!らしいです。金環日食の金はゴールド、ゴールドという事は黄金、という事は黄金の湯ではないですか!?笑。しかも、我が、品川上空の太陽が一番、金環が綺麗にはっきり見えるらしいんです!そこで金環日食用のメガネを武蔵小山界隈で買に行きましたが、かなり出遅れ感もあり、どこも売り切れ。となりのスギ薬局さんでも聞いちゃいましたがどこにも売っていませんでした・・・汗。

皆さま、金環日食はみられましたか?

どうやらスギさんでも販売していたらしいです。笑。さすがワイルドスギ薬局さんです。さて今回の金環日食朝の6時半ぐらいから食がはじまり、7時半ぐらいが、綺麗な金環になるらしいです。

お天気になぁれ。笑

世紀の金環日食、本当は黄金の湯の露天風呂から黄金つながりで見てみたかったのですが、本日21日は月曜定休日、残念ですが、自宅の屋上から親戚のおばちゃんから借りてきた専用めがねで家族で金環日食観測を楽しみたいと思います。今週は金環日食ではじまり黄金の湯で終わるそんな素敵な一週間にしてみてはいかがでしょうか。

どうしても金環日食のブログを書きたかった武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考画像、まうんてんらばー

生体リズム!


先日、NHKの歌番組(復興歌謡祭)を見ていました。深夜の番組でしたが、なかなか面白くて久しぶりに夢中になって見ました。特にいいなーと思ったのは、改めて聞いてみるとAKB48さん、ジャニーズのkis my fit2さん、スマップさんの歌詞は最高に良いことに気が付きました。とくにAKBは秋元康さんがすべて作詞しているんですね。だからなのか僕的には、美空ひばりさんの「川の流れのように」に聞こえてくるのは気のせいでしょうか・・・笑。あとさすがにジャニーズ作詞、作曲は最高です!それにエンターテイメント性が違いますよね!他に郷ひろみさんの億千万の瞳に、パフュームさんがポリリズムを歌っているのを聞きながら、何気にウッチャンがPerfume(パフューム)好きだったなーと思いながら、少し振付を覚えてみようと思い電位治療器にに座りながら踊っていたら、そのまま寝てしまいました・・・笑。

最近好きなんです。

前振りが長かったのですが、ポリリズムと生体リズムなんか似てません。笑、かなりのこじつけです・・・汗。さて生体リズム、人間は本来、暗い夜に眠り、明るい昼に目覚めて行動する、昼行性の動物です。その為に体温は昼に高く、夜に低くなります。寝る時も体温は低くなるという特性を持っています。睡眠を安定させるホルモンにメラトニンがありますが、メラトニンは脳内物質で脳の松果体という部位から分泌するホルモンで睡眠を促してくれます。このメラトニンはいわゆる生体リズムに司られていて、生活習慣に左右されがちなホルモンと言われています。

太陽の力・・・あると思います。

また生体リズムが崩れると、代謝のリズムにも悪影響があり、脂質代謝に影響することによって肥満のリスクが高まります。生体リズムは早い話が規則正しく起きて、規則正しく眠る、そして規則正しく食事をすることなんです。また、起床後太陽の光を浴びることも、生体リズムの強化と正常化に効果があります。一日の疲れは清水湯の温泉入浴でしっかり湯船に流して、さらにいい温泉はいい睡眠を促すものですので、温泉入浴と起床後の日光浴を健康のセットにして健康と睡眠そして生体リズムを向上させてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、K新聞健康コラムから。

 

ストレスが原因!?(だと思っていました・笑)


過日、名古屋大学の研究チームでストレスがメタボリック症候群と同様に脂肪の炎症が関与していて糖代謝異常、血栓症を引き起こすメカニズムを解析したと報じられました。早い話が、昔から「病は気から」といわれているように現代社会においてはストレスと切っても切れない状態からストレスがさまざまな病気の原因ではないかと見なされてきましたが、研究ではストレスが病気の原因になるという科学的な根拠を明かしたようです。特に被災地などではストレスからくる、虚血性心疾患や職場でのストレスによる糖尿病などのメタボリック症候群にかかることが多いことが知られていました。そこでこれらの症例(虚血性心疾患やメタボリック症候群など)がストレスが原因ではないかと目されるが明確な機序は明らかにされていないものに対して成果を得たようなんです。

ストレスに恐れない強さを。

詳しい内容は控えますが、ストレスがメタボなどと同様な生活習慣病を悪化させることが、明らかになったという事は、ストレス関連疾患の抗炎症治療の確立に役立つというものでした。この記事を読んでみて思ったことは、ストレスが蔓延する社会とは言え、ストレスが無かった時代など古今東西、未だかつてなかったことであり、ある意味自然の秩序のようなものだと思います。逆にストレスがあるから成長や進歩が伴っていたのも事実だったのでしょう。いかにストレスをストレスと感じない強い精神性を作っていくかが大切になるわけですね。ただ、僕自身もそうですが、そんなに強い人間などいるわけでもなく、やはりストレスとは、上手く付き合っていくしかないようにも思います。それはいかに溜めこまないか、いかに発散させるかということが大切になってきます。

なぜか温泉に入ると良く眠れます。

過労、心労によるストレスは大抵が睡眠障害などの心身症を伴います。実はこの睡眠障害における睡眠不足がさらにストレスになり心身の疲労感を増していくのですが、よく言われることで、「いい温泉は、不思議と入浴後眠くなると」言われています。清水湯でも2階に無料の「寝ころび処」が併設されていますが、4,5時間平気で寝ている方も見受けられますので相当いいお湯なんだと思います。笑。昔の人々も医学や科学が発達していない時代においても、温泉を利用した湯治という温泉健康法を実践していました。現代社会でもストレスなどに臆することなく、清水湯の2つの天然温泉でストレス発散、いい汗とともに綺麗にストレスも流しちゃいませんか。笑。清水湯のスタッフ一同皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

武蔵小山温泉・清水湯3代目。

参考文献、名大大学院医学系研究科循環器内科学・名大医学部附属病院検査部の竹下享典講師、同循環器内科学の室原豊明 教授らの研究チームの関連ニュースから。

参考画像http://www.google.co.jp/imgres?um=1&hl=ja&client=firefox-a&sa=N&rls=org.mozilla:ja:official&biw=1309&bih=597&tbm=isch&tbnid=uuVAXgqQzBw9NM:&imgrefurl=http://www.kokorowith.com/stress/&docid=J6JlKE0U067dMM&imgurl=http://www.kokorowith.com/stress/img5.gif&w=550&h=539&ei=5TSpT82FLs7KmQW5jNHhBA&zoom=1&iact=hc&vpx=779&vpy=160&dur=2093&hovh=222&hovw=227&tx=128&ty=145&sig=106218646904894854586&page=1&tbnh=112&tbnw=114&start=0&ndsp=24&ved=1t:429,r:5,s:0,i:86

参考画像http://www.google.co.jp/imgres?um=1&hl=ja&client=firefox-a&sa=N&rls=org.mozilla:ja:official&biw=1309&bih=597&tbm=isch&tbnid=D2rl_VWGlIAqkM:&imgrefurl=http://sutoresu.joho5.biz/800_1/840/&docid=lGQ3v7dB0YrEEM&imgurl=http://sutoresu.joho5.biz/img/chli062-s.jpg&w=439&h=310&ei=PTWpT6-zHYXKmAX58szhBA&zoom=1&iact=rc&dur=487&sig=106218646904894854586&page=2&tbnh=134&tbnw=188&start=24&ndsp=28&ved=1t:429,r:10,s:24,i:150&tx=104&ty=56

江戸っ子は熱湯がお好き。


よく「ちゃきちゃきの~」と地元武蔵小山の祭りのとき、威勢の良い人を見かけるとつい言葉にでてしまうフレーズですが、本来は、長男、嫡子(ちゃくし)がなまって「ちゃきちゃき」になったらしいです。それに江戸っ子とは3代続いた長男のみ「江戸っ子」というらしいのを今、ウイキペディアをよんで知りました・・・笑。さて江戸っ子は細かい事にはこだわらず商売下手、意地っ張りで喧嘩早く、駄洒落ばかり言うが議論は苦手で、人情家で涙にもろく正義感に溢れて・いきでいなせ、宵越しの銭は持たない、短気で気が早い、などとも言われ、江戸っ子気質(えどっこかたぎ)などとも呼ばれています。(あまり僕には当てはまらないようです・・・笑)あと風呂はこれでもかというほどの熱湯好きといわれています。

関係ないけど江戸っ子です・・・笑。
昔も今も粋な人はいるんですね。

昔の清水湯は熱いところでは45度ぐらいありましたが、常連さんは「湯が噛みつくぐらいが丁度いいんだ」などと体を真っ赤にして入っている横で遠慮気味に差し水しながらお風呂に入っていました。今では営業中にお風呂に入ることはありませんが、当時は清水湯の銭湯の風呂しかなかったのでお客様とお風呂に入るのが当たり前だったんですね。さて、江戸っ子は熱湯が好きといってもやはり、限度がありますし、一部のお客様しか入れないのでは困りますから、最大公約数で一番の適温41度~42度に現在では設定させていただいています。お風呂に入る時の基本的な諸注意ですが、お風呂で一番危険な事故は、のぼせ(逆上せ)による、溺れ、転倒などがあります。

あまりに可愛い画像なので使わせてもらいました。☆彡

特に最近多いのが、こののぼせです。普段の体調を良く見極めて、自身の健康状態とよく対話することが非常に大切です。お風呂に入る際は、事前に一杯のお水を飲むようにする。かけ湯をしてお風呂の温度に体の温度を馴染ませてあげるなど、入浴時の事故を未然に防ぐことは重要です。入浴は日本人の伝統文化だと思います。正しい入浴が出来てこそ本当の粋な伝統を楽しめるいなせな日本人といえるでしょう。粋でいなせな入浴は、絶対安全、安心、そして自身の健康管理をしっかり認識しながらの絶対無事故の温泉入浴ですので、清水湯の最高な天然温泉を最高に安全・無事故で楽しんでいただけたらと思います。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考画像、せれぶもどきな午後 http://00pon00.blog130.fc2.com/blog-entry-554.html

風呂屋オヤジの提案(環境負荷の少ない石鹸、シャンプーを使おう!)


エコ銭湯を調べていると、どうやら石鹸で頭やカラダを洗う方が環境に優しいという事らしいので、少し調べてみました。いろいろ種々論じられていますが石鹸会社とシャンプー会社の思惑には興味が無いので端的に結論付けると、自然に一番近くて、優しいのはと考えると、やはり石鹸なのではと思います。正直、僕も髪の毛は石鹸シャンプーで洗っていますので・・笑。そこで、石鹸を使うのも界面活性剤や合成洗剤のシャンプーを使うのも、どちらでも個人の趣向でいいとして、清水湯で今後、販売予定の僕自身が使っている石鹸シャンプーの宣伝も兼ねて石鹸シャンプーの良さをご紹介しようと思います。皆さまは「小澤玉春」さんと言う方をご存知でしょうか?20年ぐらい前ですが、一冊の小澤玉春さんの本に出会ったのですが、この本の中に昔ながらの石鹸で髪の毛を洗うことの優位性が書かれています。

子供も石鹸で洗います。
無添加がいいです。

小澤さん曰く「前述省略・・・私たちはこのような添加剤入り石鹸を何十年もお風呂場で使ってきた。もしも皮膚に化学添加物が浸透すれば、その物質が皮膚に滞留しやすいことは多くの識者が認めるところ。つまり、肌は毒性物質といわれる添加物や香料によって健康を害 し、乾燥肌やシミやシワなどの老化現象を示していなければならない。にもかかわらず、無添加・無香料化粧品を使い、気を配ってきた顔よりも、添加物など気にせずに有添加・有香料石鹸を使ってきた身体のほうがずっと健康でシミもシワもない。顔がつっぱって石鹸では洗顔ができないと無添加化粧品を使ってきた人は言うが、有添 加のずっと、石鹸を使ってきた人は、つっぱって石鹸が使えないなどとは言わないのである。適度な洗浄を有する石鹸を使い続けることで、肌が健康な状態を保 ち、肌のバリアが正常に機能しているから洗顔時多少つっぱってもすぐに普通の状態に戻るからだ。つまり、石鹸添加物の有無は皮膚の健康にはほとんど関係がない。もちろん程度の問題もある。添加物の種類や濃度をやたらに増やしたら添加物のために皮膚が殺されてシミだらけになってしまう。しかし、そういう極端な例は現実にありえない。使用感を優先し、洗顔後の一時的な潤いを重視した合成洗顔剤は、肌のバリア機能を壊して保水する。当然、水分を逃さないための油膜が壊れているから、使いつづけることで乾燥肌になってしまう。洗顔剤で脂を根こそぎ洗い流して、乳液などで保湿し続けるから、いつまでたっても、本来のバリアが機能しない。

この石鹸シャンプーが優れものです。

更に、このように合成洗剤成分が添加物浸透 のきっかけをつくるような洗顔剤であれば、添加物の有無が肌のトラブルに大きく関わってくる。」これは、小澤氏の石鹸と化粧品の現実というコラムから抜粋したものですが、確かに界面活性剤は基本、石油が原料になっていることは有名ですが、出来たら石油で頭を洗いたいとは思わないのは僕だけでしょうか。いずれにしろ普通のシャンプーで洗うか、石鹸で洗うかは一人一人お客様のご判断で良いとして、今一度、昔は石鹸か灰などを使って髪の毛を洗っていて自然環境に優しい時代があったことを偲ぶのもいいかもしれませんね。さて、先述の小澤玉春先生、仲のいいお向かいのヘアブースサジのお姉さんもご存じで、自然派化粧品、石鹸シャンプーはかなり実績があると仰っていました。僕も石鹸シャンプーは気に入って使っていますので、いずれは清水湯で販売する予定です。(仕入れ値が高いので今しばらく検討中ですが・・・)

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、愛情石鹸生活http://www.sekken.genoa.jp/content/sekken/column01_ozawa/index.htm

 

 

エコ銭湯(エコロジー銭湯!)


皆さま、エコ銭湯ってご存知ですか?エコロジー+銭湯が合体した最近、大注目の新しい造語なんです。実は銭湯はほぼ全ての浴槽のお湯は、循環、加 温、殺菌していて、お湯、水資源を大切に利用しています。この循環式加温システムも非常に良く出来ていて、加温効率が高くて、省エネにもつながっていま す。(各家庭でお風呂を沸かす場合は、それぞれが、お湯補給のスタイルですから、結構、電気、ガス、などの燃費がかかるものなんです。)東京では都市ガス が一般的ですが、いまだにプロパンガスの所もありますし、環境負荷の軽減という観点からも、家庭風呂のお風呂を休ませて。銭湯の大浴場で地域のコミュニ ケーションを図りながら、お風呂に入る方が、エコじゃないかと言われています。

エコバッグは終了しています。笑

また、各家庭でガスを燃やすのとではCO2の削減にも貢献できると言われて います。とくに銭湯では自家井戸を持っているところが多く、上水道の利用依存度が低く、上水道を使うという事は飲めるように色んな処理がされているのでそ れなりにコストがかかっているので、井戸水を適正に使う分には、昔ながらの自然環境に適合したエコにつながっています。実際、銭湯での燃料も最近では重油 から都市ガス、場所によってはバイオマスなど、環境負荷に優しいものにかわってきています。まだまだ新しいエコ銭湯の概念、これからどんどん浸透して市民権を得られると良いですね。笑。そして参考までに各家庭の家庭風呂のCO2排出量を記しておき ます。ちなみに※杉の木一本のCO2削減量が年間14Kgとなっております。

CO2排出量 (我が家の環境大臣「エコライフシミュレーター」より)

入浴1回は1,261kg。

シャワー10分は0,630kg。

照明(白熱灯1個)1時間0,012kg。

照明(蛍光灯1個)1時間0、005kg

家庭風呂の環境負荷削減の面白いデータがこちらのサイトに載っています。→http://www.genda-radio.com/2010/02/post_610.html

確かにまとめて入れば省エネにはなります・・・。

たまには、家庭風呂から大きな大浴場で伸び伸び足を伸ばしながら、ご家族で地域の銭湯に行ってみてはいかがでしょうか?新しい発見があるかもしれませんよ。笑

武蔵小山温泉・3代目談。

参考文献。参考URL エコ銭湯のすすめhttp://eepd.seesaa.net/article/59780788.html  東京浴場組合http://www.1010.or.jp/index.php  銭湯はエコだった?という話http://www.genda-radio.com/2010/02/post_610.html