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おばあちゃんの知恵袋健康法!(温泉雑談)


お風呂に入る=カラダを温めることに通じます。さらにお風呂に入る=カラダがきれいになる。そしてお風呂に入る=理屈なしに気持ちいい。早い話が、カラダにも心にも子持ち良いことなんです。巷ではなんとか細胞が騒がれていましたが、カラダを温めることによる一つの医学的な論拠(エビデンス)はHSP理論なんです。

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HSPとは(ヒートショックプロテイン)の略で、もともと僕たちの体の中には、ちょうどお風呂の温度で温めると健康的になろうという健康細胞が増えるようになっているんです。昔からおばあちゃんの知恵袋的に「お腹は冷やしちゃだめよ」とか「カラダの芯まで温めなさい」なんて言われていたのは、実生活の中から蓄積された健康生活の賜物なんですね。たしかにカラダを温めると気持ちがいいですし、どばっと汗をかくだけでも、血の巡りが良くなった気がしてちょっとした不調も改善するのがわかるんです。世の中には「論より証拠」という言葉がありますが、まさに実体験のなかに息づいた「お風呂健康法」は昔も今も変わらぬおばあちゃんの優しい知恵袋的な健康法なのかもしれませんね。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

オンセンハート(温泉雑談)


いよいよ夏本番でございます。皆さまの夏休みはきっと充実した日々を送られていることだと思います。スマップさんのライオンハートって言葉がありますが、「君を守るために生まれてきたんだ♪」・・・、なんていい詩なんでしょう。自分のことしか考えられない世知辛い世の中にあって、愛する人がいる、そしてその人を守るために生きている。誰もが舞台の役者のように役割を持って生きている。そして演じている。であるならば大きないい役を自分で選べるのですから、最高の自分を演じたいものです。

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そんな意味で、連綿と続いている銭湯・清水湯の役回りとして、沢山ある中の銭湯の中から、わざわざ来ていただいているのですから、皆さまに心から来てよかったと思える銭湯を演じていきたいと思っています。清水湯のオンセンハートは「君を健康にするために沸いてきたんだ~♪」(字あまり)ですが。(笑)今年はさらに酷暑が続くと言われていますが、日々の健康管理、温泉入浴で健やかに乗り切ってまいりましょう!

武蔵小山温泉 清水湯 若旦那談。

お風呂世代は平和世代。(温泉と平和)


僕の時代は、新人類といわれた世代でした。どんな世代かというとちょうどバブルまっさかりで知らないおじさんがご馳走してくれたり、ディスコが全盛期で、マハラジャでは扇子をもったボディーコンバットのおねーさま達が踊りまくっていた時代です。そんな華やかな時代には強烈な光があるのと同時に影が付きまとうものですが、どうやら僕はあまりバブルの恩恵をうけた記憶がありません。とくに銭湯業界は一部の旦那衆が投資にはしってだいぶ資産を減らしてしまったとかないとか、本業の方ではさっぱりというところがほとんどでした。時代の好況感は関係なくとも、不景気感はなぜかもろにかぶさってくるので、風呂屋とは何とも因果な商売といわざるをえません。ところで、バブルの時代は僕たちが新人類などといわれある意味なんでもやります。やる気満々です。みたいなのが傾向性として強かったのですが、その上の団塊の世代その子供の団塊の世代Jrにはさまれているのですが、それなりに存在感を示しているのではないでしょうか。

足元お気をつけてお入りください。

足元お気をつけてお入りください。

さて世代間の考え方の違いをジェネレーションギャップといいますが、ことお風呂に関してはこの世代間のギャップはないのではと思います。世代それぞれが、お風呂好きという共通の感覚があって、もしこの世代間の溝を埋めようとしたら、お風呂談義が一番じゃないでしょうか。またお風呂に入り心も温まり、和気あいあいとした雰囲気作りは、一つ屋根の下の一つ同じ釜の飯ならぬ同じ風呂釜のもとで一致団結できるんじゃないでしょうか。最近読んだ漫画のワンピースも一人一人に夢があり、そして 全員が同じ目標に向かっていき、そして友情を築いていくストーリーじゃないかと思うのですが、銭湯清水湯の温泉が、心の豊かさや、友との語らい、そして同じ目標それは世界の平和、そんな世代をこえた目標を共有できつつ、心もカラダもさっぱり、他者への優しさも慈しみながら気持ちよく入浴していただけたら銭湯冥利につきます。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

Hello world!


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カラダを洗うだけでダイエットが出来るってしってました?


風呂ネタを探していたら、あるはあるはネタに尽きることがありません。(笑)なんとお風呂に入る時に、カラダの洗いかたを少し工夫するだけで、ダイエットが出来ちゃうんです。それが、松永式からだ洗いダイエットなんです!松永先生の自身の体験をもとにしているのですが、なんと3か月で30キロも体重が落ちたそうです。(もともと出産を機に48キロあった体重が90キロまで増えたそうですが)ダイエットのきっかけは医師に痩せた方が良いと忠告されたことがキッカケだそうですが、運動、食事制限、等何をしても成功しなかったのが、ただカラダを洗うという誰もができることだけで、30キロ減は驚異的です。ただこのカラダ洗い、ただ洗うのではなく、東洋医学でいう経絡という人間のカラダを走るエネルギー(気)の通り道のことで、全身365か所あるといわれている「ツボ(経穴)」を結ぶ線のことなんです。

カラダを洗って痩身できるなんて素敵です。

この経絡全部で12本あって、東洋医学では、この12本の経絡の気の流れが良くなることでカラダの調子も上向いてくるという考え方なんです。また、この経絡、気の流れる方向にこすると、脳と細胞の流れが活性化して自然とカラダが正常な体重になっていくことにより簡単にダイエットができるということなんです。ちなみにこの12本の経絡を記すと、

①手の太陰肺経

②手の陽明大腸経

③足の陽明胃経

④足の太陰脾経

⑤手の少陰心経

⑥手の太陽小腸経

⑦足の太陽膀胱経

⑧足の少陰腎経

⑨手の少陰心包経

⑩手の少陽三焦経

⑪足の少陽胆経

⑫足の厥陰肝経

となっています。何が何だか分かりませんが、どこからか画像をおかりしてきて何となく目安がわかるようにカラダ洗いを実践してみてはいかがでしょうか?

経絡にそって洗います。

僕が最近痩せたのはひょっとしたら知らず知らず経絡カラダ洗いをしていたかもです。(笑)武蔵小山温泉は、2つの天然温泉で銭湯価格で楽しめる庶民派健康銭湯なんです。お風呂に入るだけではなく色んな楽しみ方があるとお風呂ライフがさらに充実してくると思いますので、色んな角度から楽しいお風呂アプローチを提案、ご紹介していきたいと思います。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、松永式からだ洗いダイエット(松永みちこ著)

参考画像、(やめないとパサパサ髪に泣く)から

参考画像、経絡ケアセラピー

どうしても分が悪いインスリンちゃん。


身近に糖尿病の人がいるので、ついつい糖尿病の記事や、ニュースに目がいってしまいますが、糖尿病のことを伊藤要子先生が簡潔に分かり易く書かれていたので、ご紹介したいと思います。よく言われる事ですが、糖尿病は完全に贅沢病です。なぜなら50年前は血糖値が高いとか、脂質が高いとかいう人はほとんど皆無でした。なぜなら食べ物が無かったんですね。無いと言うのも語弊がありますが、食生活が今よりも全然豊かでは無かったんですね。

バランスの良い食事を♪

ここで伊藤先生が面白く解説しています。人類は10万年前にホモサピエンスが出現し、ヒトの進化の過程で、飢饉(ききん)や飢餓(きが)は幾度となくあり、これに対抗すべく体内では血糖値を上げるために5種類の方法を身につけたと言うのです。それが、「グルカゴン、成長ホルモン、恒常性ホルモン、アドレナリン、糖質コルチロイド」なんです。人類が生き残るために進化したこれらの身体の進化に比べて、血糖値を下げるのは「インスリン」一つだけなんです。

腹八分目を心がけましょう。

こんなにモノ余り、飽食の世の中になるとは思わずに進化を続けた僕たちのカラダが、飽食を続けることによってインスリンだけでは支えきれずに「糖尿病」になってしまうんです。さて、常にバランスのいい食生活を心がけて、日頃からストレスをためない健康生活を心がけて病気知らずな健康的な生活習慣を実践していきたいものです。ちなみにインスリン感受性向上は軽めの運動(温泉入浴)も効果があると言われていますので、日頃の温泉入浴健康法も忘れずに糖尿病を撃退してまいりましょう!

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、加温生活、伊藤要子先生。

NPO法人健康と温泉フォーラム http://www.onsen-forum.jp/enterprise/webworkshop/ide/

 

NO ONSEN NO LIFE ☆


温泉のない人生なんか考えられない・・・そんな感じです。(笑)温泉って本当に良いですよね!銭湯のおやじだからと言う訳ではないのですが、毎日仕事前と仕事後に温泉に入っていますが、疲れの取れ方が違います。また寝つきや眠りの深さも違います。それぞれが健康には大事な要素ですから日々の身体の調子も良いですし毎日が最高です!更に岩盤浴も営業前に入ってしっかりと汗を出しだしますのでカラダの毒素がでていくようできもちが良いものです。実際、4年前、清水湯を建替えている時のマンション暮らしの時は本当にお風呂が狭くて、広い銭湯の風呂しか入ったことのない僕達家族はしんどかった~♪あらためて思う事は、温泉銭湯という、この今の仕事が最高の天職だと思っています。親から受け継いだ稼業ではありますが、よくぞ銭湯の家に生まれたものだと感謝していますし、これからも子子孫孫受け継いでいってもらいたいと思っています。

 

日によって黄金の湯の色が微妙に違う気がします。

創建が大正13年(1924年)ですから、今2012年ですから後12年で創立100周年なんですね。(と言うか後2年で90周年があるんですね。)ちょうど一回りいい感じです!12年後の100周年は是非、入浴料半額サービスか無料サービスを行いたいですね。(笑)『NO ONSEN NO LIFE』のタイトルも意味は温泉が無ければ生きてられない的な感じですが、温泉大好き人間が温泉稼業をしているので僕や家族自体がまずは最高の温泉に入りたいと思っているんです。最高の衛生環境、最高の温泉泉質、最高の入浴環境どれをとっても自分たちが満足いくものを皆さまにご提供したいと常々考えています。挨拶一つとってもお客様に来ていただいて感謝の気持ちを込めて『いらっしゃいませ』、『ありがとうございました』を伝えるようにしておりますし、駐輪場に自転車や車が停まっているのを見る時などは有難くて祈るような思いでおります。

毎月11日はアヒルちゃん風呂。

これからも、皆様に清水湯の『温泉無しでは生きてられない』と思ってもらえるような銭湯にしてまいります。そして清水湯ならではの、また東京でも珍しい塩化物ナトリウム強塩温泉の黄金の湯と重曹泉の天然黒湯温泉の二つの温泉が一度に楽しめる銭湯で清水湯3代目自慢の天然温泉で健康長寿を手にいれてみてはいかがでしょうか。皆さまのお越しを僕達家族、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。