ブログ

いつ温泉にはいるの?・・・。今でしょ!(東進CM風・笑)


つくづく武蔵小山に育ち、風呂屋の息子に生まれてきてよかったなーと思う今日この頃ですが、最近では、もう一本温泉を掘ってみようかと思っています・・・笑。3つの温泉がある銭湯はなかなかいないのではないでしょうか。もしくは、黄金の湯と黒湯をブレンドしてみても面白いかなと考えていますが、皆さまはいかがでしょうか?でも、本当にいつわりなく風呂屋のせがれでよかったと思うんです。それは、とくに怪我をしたときにその思いは特に強くなります。さて今年でリニューアルから5周年という区切りの時に、何をするかな~と考えていたのですが、一番大切なのは、日ごろの温泉を大切にしながら最高の状態でお客様に提供することはもちろんのこと、なかなか進捗(しんちょく)しなかった2階の小規模リノベーションを行う手はずが整ってきたのをご報告させていただきます。

木漏れ日をあびながら温泉につかるのも至福のひと時です。

木漏れ日をあびながら温泉につかるのも至福のひと時です。

おそらく5月18日&19日の5周年記念後に着工することになると思うのですが、2階の東側の吹き抜け部分をふさいで、手すり部分を撤去して、畳敷きにして休憩スペースを拡充する予定なんです。つでにもう少し和風の雰囲気に模様替えもする予定でいます。本当は2階で飲食もできるようにしたいのですが、(この際、検討していってもいいかもしれませんね・・・笑)とにかくお客様ひとりひとりのために、常に喜んでいただける銭湯作りをたゆまず進めていきたいと思っています。工事にあたっては、最大限にお客様にご迷惑のかからないようにすることが大切なので、梅雨時に施工をしようと思っています。

ちょうど今、竹の子が成長してるんです。

ちょうど今、竹の子が成長してるんです。

また、本来のお風呂掃除は夫婦二人でいつも手作業でお掃除をしているのですが、どうしても取りきれない経年変化等もプロの業者に頼んで全体的なクリーニングをすることも検討しています。なにはともあれ、清水湯リニューアル5周年はあくまでも通過点なので、10周年、15周年、20周年とまずは100周年を目指して一生懸命、銭湯道を邁進してまいりますので何卒よろしくお願い申しあげます。そして季節は春、あらたな始まりとともに清水湯の温泉に現在も未来も、今を大切にしながら健康と幸福を積み重ねていってくださいませ。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

またまた良いお寿司屋さんをみつけちゃいました!(武蔵小山温泉グルメ紀行)


清水湯の常連さんで、いつもお風呂に入る前から清潔感があって、きりっと髪の毛も短髪に刈り込んでいて、それでいて、粋(いき)なご主人と綺麗な奥さまとご一緒に仲良く清水湯の温泉に入りにきてくれるご夫婦がいるんですが、うわさでは五反田の方でお寿司屋さんをやってらっしゃるとスタッフさんから聞いていたので、帰り際にお店の名前だけを聞いてみて、その後「お寿司 美味しい 五反田」で検索そうして出てきたのが、【芳寿司】(よしすし)さんなんです。場所はなんとあの有名なミート矢澤さんのお隣。(じっさい最初に行ったときはシャリが終了していて、矢澤さんに行ったんです。笑)目黒川沿いのこの場所はすこし五反田の駅からも離れているのですが、すでに30年ほどこの地でお寿司屋さんを連綿と続けていけるのは、凄いことじゃないでしょうか。

芳寿司さんの外観。目黒川のほとりにあります。

芳寿司さんの外観。目黒川のほとりにあります。

DSC_0028

(ネタが光っています。)

自家製のおしんこ。酸味が僕好みで無理をいって帰りにすこしおみやにしてもらいました。笑

自家製のおしんこ。酸味が僕好みで無理をいって帰りにすこしおみやにしてもらいました。笑

今回伺って思ったのは、本当に久しぶりに回らないカウンターだけのお寿司屋さんにはいったということがやけに新鮮でした。ご主人にも前もって行くとはいっていなかったので、僕がやけにニコニコしてお店にはいっていって、「こんにちは~!」と言ったときのご主人のはすこしハトが豆鉄砲をくらったような顔をしていたのが笑えました。でも奥から出てきた奥様がすぐに清水湯の若旦那だと気が付いてくれたのでよかったです。今回はランチをご馳走になりました。びっくりしたのがランチ1,000円でお寿司、お味噌汁、お新香、酢の物、そしてデザートに自家製ヨーグルトが付いてくるんです。しかもこの時は、ヨーグルトの中にグレープフルーツまで入っていました。お寿司は美味しいのは当然なんですが、じつはこのヨーグルトの熱狂的なファンがいて、このヨーグルトが楽しみという方も多いらしいとのこと。

ランチはお得なんです。物足りない人は増量も可能です。

ランチはお得なんです。物足りない人は増量も可能です。

わかります?ネタの新鮮さが~♪

わかります?ネタの新鮮さが~♪

玉子焼きはその日に作りたてがのほやほやを食べれます。美味しいですよ~。

玉子焼きはその日に作りたてがのほやほやを食べれます。美味しいですよ~。

お寿司以外にけっこういろいろついてくるんです。

お寿司以外にけっこういろいろついてくるんです。

最後の〆に自家製の特製ヨーグルトがデザートで出てきます。これが楽しみで通う常連さんもいるんです。

最後の〆に自家製の特製ヨーグルトがデザートで出てきます。これが楽しみで通う常連さんもいるんです。

 

 

 

 

たしかに自家製なので消化吸収がよくて腸の調子がよくなりました。(笑)さて、同じ品川の五反田の名店、芳寿司さんに行ってみてはいかがでしょうか?1000円という価格でこのボリューム、まずは美味しいお寿司屋さんはランチから攻めて、美味しさを確認してから夜のおすすめのネタを堪能してみてはいかがでしょうか。ご主人清水湯までは歩いてこられるそうですが、実際自転車でも10分ぐらいで行けますので、芳寿司さんで腹ごしらえしてから温泉に浸かりにきてみてはいかがでしょうか。寿司に温泉なんて最高じゃないでしょうか。笑

芳寿司

03-3491-3791

東京都品川区西五反田2-15-11 松岡ビル 1F

月~金 11:30~13:30 月~金 17:00~23:00(L.O.22:30) 土 17:00~22:00(L.O.21:30)

ランチ営業、夜10時以降入店可

日曜・祝日
▼清水湯からのアクセス

大きな地図で見る

温泉入浴の4大作用とは。(温泉と健康)


毎日仕事の帰りにビールで〆る前に温泉でサッパリという方や、家族で、恋人同士、お友達と一緒に、温泉で至福のひと時を過ごすことってとても素敵なことだと思います。そして、温泉で一日の疲れを癒し、明日への活力をフルチャージしてまた日々の生活を右肩上がりで頑張っていくことができればそんな最高なことはないんじゃないでしょうか。この、癒しにもなり、また明日への活力にもなる温泉の4大効果とは、何かと言いますと、

いい湯加減です♪

いい湯加減です♪

①温熱効果②水圧効果③浮力効果④心理効果ではないでしょうか。順に温熱効果は42度以上のお風呂に入ると交感神経が優位になります。逆に42度以下のぬるいお風呂に入ると副交感神経が優位になって精神的にも落ち着いてきます。たとえば朝の起きて「さー気合いだ!」というようなときは、すこし熱めの湯、寝る前のまったりしたい時などは少しぬるめの湯にはいるなどその時々のシチュエーションで熱めかぬるめを選択するのもいいかもしれません。また、指圧効果は意外と知られていませんが、小さな浴槽でも首までつかってお風呂に入った状態では、水圧が1トンもかかっていると言われています。ですからお風呂に入るだけで全身のマッサージをしているようなもので痩身効果があるんです。そして浮力効果はよく宇宙飛行士がプールの水の中で浮力を利用して無重力状態をつくりながらトレーニングしますが、温泉、いわゆる水の中では、カラダにかかる重力が軽くなりますので、身体の筋組織、骨格、または関節が弛緩して全身の疲労が取れやすくなるのと同時に血液の循環もよくなりますので、代謝率も向上していいことづくめなんです。

こんな効きそうな温泉が都心にあるなんてラッキーかも。笑

こんな効きそうな温泉が都心にあるなんてラッキーかも。笑

そして心理効果とは、山の温泉場のように転地効果とも言いますが、非日常の環境で温泉入浴を楽しむことで心身ともにリラックスが出来るんです。また、温泉浴場内の湯気などはマイナスイオンが満ちていますので、さらにリラクゼーション効果は高いんです。さて、いいこと尽くしの温泉入浴ですが、これら4大作用をそれぞれ満喫しながら、快適な温泉ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと温泉ビフォーアフターを実感できると思いますよ。(笑)

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、NHK入浴・温泉健康法で身体スッキリ!植田理彦先生監修。

WE LOVE 元山・地元の大人気焼肉店。(武蔵小山温泉グルメ紀行)


やっぱ元山(げんざん)だな~と思うのは僕だけでしょうか。ある意味青春の味なんです。何かお祝い事が(個人的になんでもかこつけて笑)あると必ず元山に行っていましたし、なんといっても清水湯の定休日の月曜日に営業しているのが嬉しいですよね。(僕の家族だけですが・・・。)元山」さんで必ず注文するのが、元山サラダこれは超絶品なんです。

最高級品のタンです。

最高級品のタンです。

元山のオイキムチは甘くておいしいですよ。

元山のオイキムチは甘くておいしいですよ。

ハラミはとくにおすすめです。

ハラミはとくにおすすめです。

 

一番にサラダっていうのもおかしいですが、昔の元山さんでは【時価】で売っていたんですからすごいですよね。恐る恐る本当は幾らくらいなんですかと聞いたことがあるのですが、そんなに高くなかったので安心した記憶があります。(笑)お肉は何を食べても美味しいですが、僕たちの好物はやはり【はらみ】、そして【カルビ】なんです。なかなか育ちざかりの子供が3人もいると上カルビは頼めないのですが、ふつうのカルビでも高級店なみに美味しいので全然おすすめです。

DSC_0014

こまめに網を変えてくれるのも嬉しですよね。

こまめに網を変えてくれるのも嬉しですよね。

昔は元山サラダは時価だったんです。

昔は元山サラダは時価だったんです。

元山。地元武蔵小山の誇りです。

元山。地元武蔵小山の誇りです。

 

今では、昔の元山さんから比べるとメニューも増えましたし、それにも増して、接客サービスであったり、気遣いや、心配りも庶民的な価格の焼肉屋さんからしては、すごくいいお店作りをしていることも嬉しい限りですし、ご兄弟二人で一生懸命お店を盛り立てているところは本当に素晴らしいなと感動しちゃいます。最近、お父さんを見かけないのはすこし寂しいのですが、(道ではよくばったり出会いますし、よく清水湯にお風呂に入りに来てくれていますが・・・笑)増々、元山の美味しい焼肉に美味しさが加わってきていると実感できるんです。武蔵小山もラーメン激戦区であると同時に焼肉激戦区にもなってきていますが、まだまだ元山の独走は止められないかもしれませんね。(笑)

元山

03-3785-8545

東京都品川区小山3-23-17
▼清水湯からのアクセス

大きな地図で見る

ひょっとしたら武蔵小山銀座という名前の通りが出来るかもです。和食のやすみ屋さん。(武蔵小山温泉グルメ紀行)


普段、あまり出歩かないので、本当にタイミングよく良いお店を発見することができました。たまたま車で家路に帰る途中、中原街道からみずほ銀行の手前をよく右折するのですが、その時の信号待ちで見かけた和風の品の良さそうなお店が気になってしまって、さっそく奥さまと一緒に行ってきました。(笑)車からは店名まで見えなかったのですが、みると【やすみ屋】さんと書いてあるじゃないですか。地元の隠れ家の名店【のんびり屋】さんの姉妹店かと勘違いしてしまいましたが全然関係ないようです。

真鯛にサバどれも天然ものです。

真鯛にサバどれも天然ものです。

高級な和食という感じなんです。

高級な和食という感じなんです。

いちどご賞味ください。

いちどご賞味ください。

 

さて、初めて入るお店は期待とちょっと不安が入り混じっているものですが、不安と言ってもご主人が怖かったらどうしようとか、皆さまにご紹介するほどでもなかったらどうしようとかなんですが、お店に入った瞬間にその心配事は霧散(むさん)して一瞬で良いお店だなーと実感できました。まだ何も食べてもいないんですが、お店の明るくて清潔な雰囲気もいいのですが、何といってもご主人の明るい挨拶が素晴らしく良かったんです。食は人柄があらわれるんじゃないかと思っているんですが、笑顔がよくて、清潔なオーラとだけでも美味しい料理を期待させていただける感じがするものです。さて、ランチは種類が一種類だけでしたので二人でおそろいのランチを頼みました。僕は釣りが好きなので釣りたて、天然ものの魚を見分けるのがうまいのですが、あきらかにいい素材を使っていてそれでいて金額的にも良心的なんじゃないでしょうか。

キス、エビもついていてお得です。

キス、エビもついていてお得です。

サバが油が乗っていて最高でした。

サバが油が乗っていて最高でした。

 

一口食べてついに武蔵小山にも本来赤坂や銀座あたりに出店できるようなお店が出てきたんじゃないかと思えるような、そんな和食の高級店が出現したようです。(笑)美味しさは、直にお店に行っていただいて確かめてみてはいかがでしょうか。こんな素敵な本格的な和食のお店が出来るなんて武蔵小山に引っ越してきたくなっちゃいますよ。(笑)

やすみ屋

03-6451-3432

東京都品川区荏原2-17-13 1F

昼:11:30〜14:30 (L.O. 14:00)
夜:17:00~23:00 (L.O. 22:30)

ランチ営業

定休日 月曜日
▼清水湯からのアクセス

大きな地図で見る

便秘にも効く!温泉入浴法。


ちょっと汚い話ですが、去年、旅行先でひどい下痢になってからいまだに、普段の定期的なお通じに戻らないのですが、お腹の中にはお通じに良い常在菌がいるらしく、長年育てていた僕の常在菌が下痢とともに流れていってしまったようです・・・笑。(おそらく海の家で食べたナシゴレンがいけなかったんだと思います。)

かけ流しのフレッシュな温泉なんです。

かけ流しのフレッシュな温泉なんです。

さて、便秘には、3種類あるらしくて「けいれん性の便秘」、「弛緩性の便秘」、「習慣的な便秘」に分けられるんです。この中でけいれん性の便秘はとくに温泉が効果的なんです。このけいれん性の便秘とは、最近の健康食ブームで食物繊維を摂りすぎることでコロコロした便のことで、腸がけいれんを起こしているということらしいんです。お風呂にはいってしっかりカラダを温めてから、湯船からでてお腹を「の」の字にマッサージするんです。これは、ちょうど腸の形にそってマッサージするのと同じことで、かなり腸への刺激となって効果的なんです。

黒湯だけどクリアなんです。

黒湯だけどクリアなんです。

また高齢者に多い「弛緩性の便秘」は胃腸の働きが鈍くなっておこる便秘ですが、すこしぬるめの温度の温泉で入浴します。皮膚の血管が収縮して胃腸の分泌が活性化して、弛緩性の便秘に良いと言われています。この弛緩性の便秘も「の」の字のマッサージが効果的です。温泉の効能書きにも便秘に効くと書いてありますが、さらにマッサージなども組み合わせることでさらに相乗効果が高まる温泉入浴法は快便におすすめです。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、NHK入浴・温泉健康法で身体スッキリ!監修植田理彦先生。

リンパの流れもよくなるんです。(温泉健康法)


美容に欠かせないのは、血液循環にかかっているといっても過言ではありません。なんといっても栄養素も酸素も血液の流れに乗ってカラダの隅々まで運ばれますから、ドロドロの血で流れが悪いよりもサラサラして勢いよく流れているほうがいいに決まっているんです。(笑)また、よく言われることですが、ドロドロの血には、血栓ができやすく、詰まりやすいために、生活習慣病の改善が必要になってくるんです。

じんわり染み込みます。

じんわり染み込みます。

そんな中で、このドロドロの血を改善するための一つとして、温泉入浴も効果的なんです。ドロドロのカラダを温めると汗などで水分が足りなくなって、かえって血流が悪くなると思われますが、あくまでもしっかりとした水分補給を同時に行うことが大切なんです。そして、温泉入浴には、3つの効果がありますので、さらに血流の流れが促進されることになります。その一つは、温熱効果なんです。この温熱効果はお湯の熱で毛細血管が拡張して血行が良くなります。そしてさらにいいことづくめなのが、リンパの流れもよくなることなんです。

ダブル温泉で効能もダブルかもです。

ダブル温泉で効能もダブルかもです。

リンパとは、カラダの老廃物を排泄するたいせつな機能ですのでここが活性化することによってさらにカラダの中が綺麗になっていくんです。さらに温泉に入ることによる水圧効果、じつはお風呂に首までつかった時の水圧は1トンといわれています。この全身の圧力でめぐるめくカラダ中の血流が促進されてさらに美BODYに!そして、温泉入浴の際の浮力効果。これは浮かんだ感を感じたことがある人にはわかるのですが、ふわふわただよう感もあり、リラクゼーションに最高なんです。この3つの効果で、心身ともに、血流が促進され、リンパの流れもよくなって、美しくなってみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、お風呂で美BODY 高橋ミカ著。

 

綺麗な人はお風呂好きが多いらしい。(温泉健康法)


美の創造者の高橋ミカさんの著書「お風呂で美DODY」の中で、女優さん、モデルさん、きれいな人はみんな“長風呂派”というんです。これは本当にその通りだと思います。武蔵小山温泉がリニューアルして今年で5年が経とうとしていますが、若旦那がフロントに出るようになってから、お客様と直に接することができるようになって気が付いたのですが、本当に綺麗な方がお客様としてこれらていることにビックリしちゃうんです。とくに湯上りの時などはまさに「湯上り美人」ではないでしょうか。(笑)

黄金の湯は美肌の湯なんです。

黄金の湯は美肌の湯なんです。

綺麗(キレイ)の条件とは、見た目の美しさもありますが、内面からにじみ出てくる心の美しさもあると思います。そういった中で、清水湯の温泉につかることによって、美しさの条件である、健康を作ることができるんではないでしょうか。その条件とは、【栄養、休養、運動】といった基本的な健康3大条件といわれるものですが、たとえば、温泉に入ることによって、お腹が空く、または喉が渇くことによって、カラダにいい食事飲み物を美味しく摂取することができる。また、温泉に入ることによって、疲れが取れて、カラダが芯から温まり、睡眠時の眠りが深くて良質な眠りになる。

太陽の光を浴びながらの温泉入浴も最高なんです。

太陽の光を浴びながらの温泉入浴も最高なんです。

また、温泉に入ることによって、運動時に匹敵したカロリー消費量、基礎代謝向上など、また、比較的適度な運動あとの温泉入浴でさっぱりすることで、運動時のストレス解消につながることもあるんです。ある意味、温泉入浴は、生きていくうえで最高の健康法と言えるのではないでしょうか。最後に高橋ミカさんは、「冷えは万病の元」と言っていますが、まさに「温泉は美人の元」かもしれませんね。(笑)

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、お風呂で美BODY 高橋ミカ著

温泉道は世界平和の道。(温泉で思いやりの心が育めます。)


誰でもわかることでですが、戦争ほどばかばかしいものはないのではないでしょうか。また、平和ほどありがたいものもないのではないでしょうか。その戦争はいまでも世界のどこかで続いているんです。戦争ってなんなんでしょうか?なんとかリテラシー不足の僕からすると、考えれば考えるほど理解が出来ないのですが、ひょっとしたら、よくある町のケンカに似ているんじゃないかと思うんです。はたまたお隣さんと軒下の庇がすこし隣地にかかってとか、植木がはみ出ているよとかでけっこうケンカになるけどそれに似ているんじゃないかなーと思えるんです。ささいな出来事が小さなケンカになるのと同じで戦争もささいなことがきっかけでケンカになるにちがいないと考えてもさほど間違ってはなさそうです。ただ、隣近所の個人間のケンカが国家規模のケンカになっただけのことなのです。

お風呂に入る→幸せになる→平和になる。そんな方程式なんです。笑

お風呂に入る→幸せになる→平和になる。そんな方程式なんです。笑

ここで厄介なのは、国家間になった場合、国民も徴兵制でしたくもないのにケンカに参戦させられるということなんです。今のところ、憲法がまもってくれているので大丈夫そうですが、ただここではっきりさせたいのは、もしケンカするなら首相がタイマン(一対一)でなぐり合ってこい、そう喝破しておきます。なぜなら、それが本当の意味で国民の気持ちを理解することができるからです。だれも戦争なんか求めてはいませんから、また、ケンカには大義名分が必要なんですね。それが無いなら絶対にケンカはしちゃいけないんです。昔、武士は理由もなく刀を抜いたりできないんです。いったん抜いたら生きるか死ぬかを決めないといけないんです。逆説ですが、それだけの覚悟をもって平和を守らなくちゃいけないんです。生きるということは勝負ですから絶対に勝たないといけない、でも、武力や腕力で勝っても怨恨を残すことしかできないんです。これは本当にそうなんです。ですから、僕は平和を目指すためにも「対話」を武力の代わりにすべての勇気や知恵を集めて全精力を注ぐべきだと確信しています。

露天風呂から見える空はやけに大きいものなんです。笑

露天風呂から見える空はやけに大きいものなんです。笑

戦争(武力)(ケンカ)は無知、平和(対話)は知恵、(人間の人間たる存在価値)ではないでしょうか、怒りから優しさへ、非情から慈悲へ、不信から信頼へ、無関心から同苦へ、臆病から勇気へ、いがみ合いから対話へ、そして冷たさから温かさへ。たった一人の心の変革が、一人、二人そして無限の数の心温かき勇気ある平和を愛する実践者になっていくんじゃないでしょうか。銭湯の温泉道とは遠大な平和の道を身近で実践する心を温めて心が優しくなり、なぐり合いする前にしっかり対話(話し合い)のできる、他者を思いやれる心と心を伝播させて平和への近道を創ることのできる温かい平和の実践者になっちゃう場所なんです。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

(あとがき)実は武道とは戈(ほこ)を止めると書いて武と読むんですが、昔でいうと戦の抑止力という概念なんです。それをヒントに温泉道というのを考えてみましたが、温泉の可能性を平和創造の役に立つという考え方も悪くはないのではないでしょうか。笑

ばっちゃんの名にかけて。笑(武蔵小山温泉のDNA)


今は亡きおばあちゃんの思い出は数えきれないぐらいあるんです。とくに忘れられないのは、おばあちゃんに首を絞められたのは今でも忘れられません・・・笑。昔やんちゃだったとき、隣の柿をとって食べてたらばれて怒られた時がそうだったんですが、(ちょっと脚色しています。笑)とにかく、優しくもおっかない存在がおばあちゃんでした。このうちのおばちゃん名前はうた子といって昔のお嬢様だったらしくて、いわゆる「はいからさんが通る」にでてくる紅緒(べにお)さんみたいなイメージでしょうか。「昔はお風呂屋さんは儲かっていたから私はお嬢様だったのよ」と、おばあちゃんも生前結構自慢していました。笑。

なぜか小指が立っています・・・笑

なぜか小指が立っています・・・笑

でも本当に気位(プライド)は高かったように今でも覚えています。その当時は珍しかった女学生だったおばあちゃんがただ一途に愛したのが、倹約家でいつもゴムひもがゆるゆるで、穴が開いていてちょっと黄色味がかったブリーフをはいている印象しかないおじちゃんだったのです。おじいちゃんが病気になって手術したとき家でオロオロしていたことも懐かしい記憶なんです。そのおばあちゃんの口癖が「太郎や、毎日牛乳のんでお風呂に入っていれば健康になれるんだよ」というのでした。そういいながら隠れて「養命酒」を大事そうに飲んでいるのを実は知っていましたが。(笑)さて、そんなおちゃめなおばあちゃんに結構鍛えられながら幼少期をすごしたのですが、(毎日日課としておばあちゃんとおじいちゃんのお布団を敷くのが習慣化していました。)

ちなみに大昔の清水湯。なんとなく覚えているんです。

ちなみに大昔の清水湯。なんとなく覚えているんです。

この、カラダを温めて健康になるという、このDNAはおばあちゃんから確実に受け継いでいるように思えます。最近、ドラマで「とんび」をみてなぜか泣けてくるのは、このおばあちゃんともう一人の人生の教師だった2代目のおやじがいるからじゃないかとドラマをみていると不思議と実感するんです。今度は「とんび」と同じぐらい大変なおやじがいたことを思い出しながらおやじの思い出を書いてみようとあらためて思いました。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、日曜劇場『とんび