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主観的健康感とは!(温泉と健康)


昔から、釣りが得意なんですが、とくに鯛釣りとカワハギ釣り。この釣りはけっこう玄人向きと言われていますが、なぜかけっこう釣っちゃうので、魚を三枚におろしたり、カワハギの肝を醤油和えにして、魚屋さんでは買えないようなものを堪能することができるんです。ちなみにすごく飽きっぽい性格も同居しているので、ちょっと釣れなかったりするとすぐポイントを変えたりしてそれでもだめなら、とっとと回転すし屋さんに行くか、魚屋さんに行くことにしています。(笑)

日常の温泉入浴が健康のバロメーターになるといいですね。

日常の温泉入浴が健康のバロメーターになるといいですね。

さて、普段、新聞を読んでいても、必要でないこと、必要なこと、関連している語句、キーワードになりそうなことなど、瞬時に釣り上げるのは、たまに行く釣りが役にたっているような気がするのですが、僕はすごく役立っている気がします。(笑)さて、そんな中、新聞紙上でまたまた面白いキーワードをみつけちゃいました。「主観的健康感」この指標とは、毎日、お風呂に入っている人と、たまにしか入らない人との健康状態を調査した際に、毎日お風呂に入っている人は、この「主観的健康感」が良好だったというのです。この主観的健康感の指標が良好な人は、良く眠れるという調査結果があり、それが健康につながっていくと考えられています。

ゆったりできることが、心にもカラダにもいい影響をあたえるんです。

ゆったりできることが、心にもカラダにもいい影響をあたえるんです。

さらに日中にお風呂に入るのがいいのか、夜に入るのがいいのかという調査結果に対しては、いずれも入浴後の体温上昇後の体温低下で自然とカラダの反応として眠気がでてくるのですが、昼寝、夜の就寝もふくめて、寝る前の1~2時間まえの入浴をすすめています。これはお風呂の効能のなかでも優れた生体反応なんですが、お風呂(温泉)にはいって心もカラダもリフレッシュしていただいて、良質な睡眠とともにさらに主観的健康感を高めていってみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、K新聞

銭湯川柳コンテスト!(温泉につかりながら一句なんていうのもいいかもです。)


川柳って何?という人もひょっとしたらいるかも知れませんので、簡単に説明しますといわゆる5・7・5の音をつかった短文の詩なんです。最近のはやりは世相を表した切り口のいい、またパッとわかりやすい川柳が主流のようです。ちなみに川柳と俳句の違いについてですが、お互い5・7・5の17音定型であることは同じなのですが、俳句には季語と切れ字が必要ですが川柳にはとくにこだわりはないんです。またどちらも俳諧(はいかい)から派生していますが、俳句は自然を詠むことが多いのに対して、川柳は時事であったり社会にたいしてなど特にこだわりはなく自由に詠むものなんです。(ちなみに季語は文字通り季節を表すもので山や川、動物なども当てはまります。ウイキ参照してみてください。沢山ありますよ~。切れ字は最後に「けり」とか「かな」とか「や」とかつけて雰囲気を出すあれです。笑)さて、みなさまご存知でした?ついに1010誌上で銭湯川柳コンテストの最優秀作が発表されました!お風呂の温かさと愛情などがほどよくミックスされていて、素晴らしいものばかりなのでご紹介しておきますね。

 

CAN YOU SENRYU?

最優秀賞         変わる世に 変わらぬお湯の 温かさ (よし得)

シニア大賞賞       欲のない 顔が浮いてる 朝の湯屋 (もへじ)

アオシマチュウジ賞    自転車で 湯めぐりマップ またひとつ (とんとん)

 

今年もどんどん応募してみてはいかがでしょうか。

今年もどんどん応募してみてはいかがでしょうか。

素晴らしいですね~!さらに優秀賞はこちらです。

 

バッチリの メイク落とせば 知らぬひと (颯爽)

番台が 美し過ぎて 服ぬげず (源泉)

被災地に 届く銭湯 笑顔呼ぶ (ミニロック)

銭湯で 友の輪広がる 定年後 (風呂猫)

ゆずの香が 肌にしみ入る 冬至かな (ばんだん)

本当に、銭湯LOVEに溢れた素晴らしい川柳ばかりですよね。今年も6月上旬より、銭湯川柳コンテストの募集を開始いたしますので、皆さまもご興味のあるかたはどしどし応募してみてはいかがでしょうか。入選されると入浴券などの商品ももらえるそうですよ~。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、1010誌

余談として、毎年実施している銭湯検定のご紹介。2009年より4回実施している銭湯検定が今年も実施されます。詳しくは日本銭湯文化協会のホームページから紹介されていますので見てみてはいかがでしょうか。(日本銭湯文化協会http://sento.or.jp/

 

 

 

女性のリズムに合わせた温泉入浴法。(温泉と女性のリズムについて)


いつだったか、男にも生理があるというちょっとかわったニュースを読んだことがあるのですが、その時の内容が、女性特有の症状と同一ではなく、男性も骨盤が開いたり、閉じたりするらしいのです。その際に起こる症状として気持ちが高ぶったり、逆に落ち着いたりするというのです。さて、美の創造者で有名な高橋ミカさんの著作お風呂で美BODYの中に男の若旦那では通常思い浮かばない女性特有の入浴法がありましたので、簡単にご紹介したいと思います。(ちょっと男の僕が生理について書くのも憚(はばか)られますが、けっこう重要なことなので勇気をもってご紹介いたします。)生理の周期には一般的に、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期に分かれています。この4つの周期ごとに合わせた入浴法があるのです。

温めるといいらしいのですが・・・。

温めるといいらしいのですが・・・。

(月経期) (血行が悪くなり、冷えやすい時期ですので、ゆったりと入浴することをおすすめいたします。)

(卵胞期) (月経後はダイエットのチャンス!発汗を促す積極的な入浴法がおすすめ。この時期はカラダも心も調子が上向きになってきます。熱めのお湯と、ぬるめのお湯で交互浴して発汗をうながしてみるのもグッド)

(排卵期) (お腹をしっかり温めましょう。排卵期をさかいに体調は変化しますが、痛みを感じる人はよりお腹を温めることが効果的。)

(黄体期) (心身が不安定な時期。ホルモンバランスが急激に変化します。気分の落ち込みや、だるさを感じる時期ですので、ぬるめのお湯で体調管理を)

女性の健康、幸福が日本の発展の源でしょう。

女性の健康、幸福が日本の発展の源でしょう。

この周期の中に美の創造者、高橋ミカ先生のお風呂マッサージを一緒にすることでさらに効果が上がります。なかなか踏み込めない領域でしたが、向学の一端として、ブログを書きながら勉強させていただきました。また、若旦那のなかで女性が活躍できる社会=国の繁栄につながると確信していますので、敬意と畏怖の思いでご紹介させていただきました。武蔵小山温泉は特に女性の方に喜んでいただきたい温泉銭湯としてこれからもがんばってまいります。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、高橋ミカのプライベートマッサージ お風呂で美BODY 高橋ミカ著

誰しも自然治癒力が備わっているんです。(温泉健康法)


世の中には無限に鍵があり、そして同じ数だけの鍵穴があるものですが、誰しも健康になるためのアプローチとして健康になる鍵を持っているものだと思うんです。そんな中、健康になるために、栄養、休養、運動と必要な健康学もありますが、もとより自分自身に備わった力があるのも事実なんです。それは、自然治癒力というもので、誰でもカラダのなかに備わっています。この自然治癒力というのは古代のギリシャ時代から知られており、医聖ヒポクラテスもこう言っています。「人は生まれながらにして自らの内に100人の名医をもっている」と。

自然治癒力は誰しももっているもの、それを強くするための道具として温泉を活用してください。

自然治癒力は誰しももっているもの、それを強くするための道具として温泉を活用してください。

この100人の名医とは、それこそ自然治癒力そのものなんですね。この自然治癒力はホメオスタシス(生体恒常性維持機能)によって常に健康でいよう、強く元気でいようとしているんです。まさに生命力そのものであると言っても過言ではありません。そして、この自然治癒力を強くしてあげることこそが、本来のもともと持っている健康力を引き出す力になってくるんです。温泉力も、もろもろの健康学もあくまでもこの自然治癒力を手助けしてあげること、強くしてあげることに他ならないんですね。医聖ヒポクラテスはこうも言っているんです。「われわれ医者が行なうべきことは、これら名医(自然治癒力のこと)の手助けにすぎない」と。

20.1階 女子露天風呂 - コピー

温泉につかっていると自然治癒力が目覚めてくる感じがします。

温泉につかっていると自然治癒力が目覚めてくる感じがします。

逆説ですが、自然治癒力は現代社会の中では強くするどころかどんどん弱まっている気がします。それは空気が汚れているかもしれませんし、水が汚れているかもしれません、また、常に強いストレス環境下に置かれているかもしれません。当たり前と感じていることが実は知らず知らずにストレスに脅かされてカラダのポテンシャルは下がってきている可能性もあるんです。そういった中で、積極的に健康のため、自然治癒力を強くしてあげるための健康にたいしてのアプローチは増々、必要性が高まっているように感じます。健康へのアプローチの鍵と鍵穴はけっこう近場の銭湯、武蔵小山温泉にあるかもしれませんよ。笑。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、酵素を摂れば元気な身体がよみがえる。ノーマン・ウオーカー著

「皮膚病の三ない」って言葉があるんですね。(温泉と健康)


最近まで、子供の肌に湿疹がでていて、ちょっと気になっていたのですが、(最近、酵素ジュースと朝のフレッシュにんじんジュースを飲むようになってからだいぶ良くなりました。)皮膚の病というのは、結構、原因が「わからない」、そして「治りにくい」、皮膚病では「死なない」という三ないという言葉があるそうです。現代医学(西洋医学)では皮膚病はあくまでも皮膚にかぎって起こる病気なのですが、東洋医学では、発疹などの皮膚病はすべからず血の汚れが原因であり、ある意味カラダの浄化作用であり、体内の汚れた物質がカラダの外に出ていくことによる反応だと言っているんです。

なんといっても美肌には黒湯です。

なんといっても美肌には黒湯です。

また、皮膚の病気は大食であまり運動をしない人におこる傾向性があるということなのですが、まさにうちの子がそうだったんですね。医学博士の石原結實先生の本の通りなのですが、まずは血の流れをよくして、血中の中の汚れをどんどん排出していくことをしていったのですが、(温泉に入る、食事も腹八分目にして、緑黄色野菜やフルーツもふんだんに摂るようにしました。)その功もあり、最近では、一時ひどかった発疹がなくなってきたんです。やはり食べ過ぎや贅沢はよくないことは分かっているんですが、摂取カロリーと消費カロリーのバランスも大切ですし、カラダをしっかり温めて血の流れをよくして、カラダの中から綺麗にしていくことも大切だと実感しました。

なんといっても美肌には黄金の湯です。笑

なんといっても美肌には黄金の湯です。笑

自分の健康のみならず、家族の健康、そして最近ちょっと元気がない友人などにも、カラダを温めれば元気がでるかもと教えてあげてみてはいかがでしょうか。身近にあって手軽に健康になれる温泉入浴健康法で綺麗な皮膚を取戻し、カラダの中から綺麗に元気になってまいりましょう!

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、カラダ毒抜き革命。石原結實先生。

温泉で三寒四温を乗り越えてまいりましょう!


いよいよ3月に入ると、めっきり春らしくなってまいりますが、皆様いかがおすごしでしょうか。武蔵小山温泉では毎日、最高の温泉を湯船にひたひたに湛えて皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。3月 5日ころ が啓蟄(けいちつ)と言われていますが、寒い冬を乗り越えて、雪解けの土から春の訪れを予感させるのもこの時期なんです。

春が近づいてきています。

ただ、三寒四温といって寒かったり暖かかったりを繰り返して、春になっていくのですが、寒暖の差がカラダの変調をきたすことも多々あるのもこの時期なんです。冬から春にかけてのカラダの不調は主に、不定愁訴といって体のどこが悪いのかはっきりしないのですが、検査をしてもどこが悪いのに何となく調子が悪い、例えば全身倦怠、疲労感、微熱感、頭重、頭痛、のぼせ、耳鳴り、しびれ感、動悸、四肢冷感などといった症例が現れるんです。

心地のいい、マイナスイオンたっぷりの温泉でリフレッシュしてください。

心地のいい、マイナスイオンたっぷりの温泉でリフレッシュしてください。

これはひとえにカラダの冷えからくる自律神経系の不調であったりするのですが、冬から春になるこの時期こそ、温泉入浴でしっかりと骨の髄まで温めて、ドバっと気持ちのいい汗をかくことをおすすめいたします。東洋医学では血が滞ることを汚血(おけつ)といい、人体の60兆の細胞のなかで、血の流れの悪いところに病気が起こりやすいと言われています。この血の流れを改善させる方法の一つが温泉入浴なんですね。季節の変わり目も、変わらぬ温泉入浴健康法で血の流れもよくして、つまらない不定愁訴が近寄ってこないような健康ボディーになってみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、カラダ毒抜き革命。石原結實先生。

参考画像、haisima.at.webry.info

温泉に入るときの安全入浴法。


銭湯の息子で風呂好きな若旦那も、お風呂に入るときは、必ずかけ湯をしています。当然子供たちと温泉に入るときも一緒でそれこそ、親の育浴の基本として、またしつけとして、必ずかけ湯をしておしり等きれいにさせてから入浴しています。(風呂屋なのかもしれませんが、この入浴前のかけ湯、とカラダをきれいにするという行為はしつけの中でもかなり厳しくしているんです。)このいかけ湯の意味は非常に大切で入浴による不慮の事故を未然に防ぐという意味でも大切ですし、お風呂の温泉をきれいに保つという意味においても非常に大切なことなんです。武蔵小山温泉の全浴槽の補給水はすべてかけ流しの純粋な温泉なんで。(循環併用で黒湯は温めています。)つねにフレッシュな温泉が満たされている状態にしていますので、カラダをキレイにしてからお風呂に入るように心がけてくださいますと助かります。さて、安全な入浴方法として、

かけ湯を忘れずに~。

かけ湯を忘れずに~。

①お風呂に入る前に一杯の水分を取る。

②しっかりかけ湯をおこなう。(もしくはしっかりとカラダを洗う)

③半身浴から始める。

④その後、全身浴でしっかりと温める。

⑤何度か温泉と水風呂の交互浴をする場合は、水分補給、休憩をとりながらおこなう。等

安全な入浴を心がけましょう。

安全な入浴を心がけましょう。

温泉入浴の際は、必ず季節にかかわらず、まず水分補給を摂りましょう。水分を取ることで、カラダの血流が滞ることを防止してくれますので、虚血性の疾患予防の効果があります。また、冬場のカラダが冷えているときは早く湯船に入ってカラダを温めたいところですが、まずは、カラダをキレイにしてから、ゆっくりとお風呂に入る習慣をつけてください。(これはカラダさえ洗えばあとは温泉入浴を楽しめるので、洗い場の場所取り防止にもなるんです。)また、温泉入浴中でも水分補給をおすすめいたします。当然、飲み終わったらゴミ箱に捨てていただきたいのですが、入浴中も血栓防止の意味でも、水分補給は欠かさずに行うべきだともいます。さて、季節もいよいよ冬から春に移ろっていこうとしていますが、日々の健康増進と日々の活力の源泉として武蔵小山温泉で英気を養ってみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、K新聞 安全で賢い入浴法 大東文化大学准教授 早坂信哉先生。

免疫力の向上に。(温泉健康法)


子供が学校でもらってきた子供新聞(tesio)なるものを何気に読んでいると、いいことが書いてあったので、ちょこっとご紹介してみたいと思います。タイトルに生命力=免疫力とあったのですが、これは本当にその通りだと思うんです。いわゆる人間はほかの生命を食べているわけで、採れたて新鮮な魚を食べたことのある人ならわかると思うのですが、身はプリプリで生命力のかたまりのような味がします。じつは魚をさばいて刺身で食べるときは食べごろがあって、釣りたても良いのですが、真鯛のような白身の魚は、何日か寝かしておいたほうが、うま味成分がでてきて一層美味しくなるんです。

温泉健康法がおすすめです。

温泉健康法がおすすめです。

これはグルタミン酸などのいわゆる酵素が働いた結果と言われていますが、生命力=免疫力という考え方でいうと、まさに今まで目の前の海で泳いでいた魚を食べるほど、その魚の生命力の新鮮さにはかなわないと思うので、やはり釣りたての魚はなんかパワーが付いた気がするんです。さて、そうはいってもいつでも釣りたて摂りたての新鮮なものばかり食べれるわけじゃないので、その他の摂りやすい食べ物はないかと探してみると、実に身近にあるんです。それが、最近注目のR-1乳酸菌やガゼリ菌などのヨーグルトなんです。このヨーグルト(乳酸菌)は病気の原因となるウイルスや、細菌をからカラダを守る免疫力を向上させるんです。

外気による転地効果も健康増進に効果があるんです。

外気による転地効果も健康増進に効果があるんです。

この免疫力の代表がNK(ナチュラルキラー)細胞などでこのNK細胞を活性化して免疫力を高めるためには、規則正しい生活、そして乳酸菌を食べることが効果的と言われています。まだまだインフルエンザなどが流行っていますので、清水湯の温泉入浴と併せて、清水湯にもガゼリ菌のヨーグルトも販売しておりますので、これらで免疫力を増強して、健康的に冬のシーズンをラストスパートしてまいりましょう!

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、日本教育新聞tesio

知ると知らないとではお得感が違うんです。(温泉とHSPについて。)


春夏秋冬のなかで温泉のシーズンはどの季節が一番なのかというと、普通は一番は冬の季節という方がほとんどではないかと思いますが、僕的には季節の変わり目こそ温泉にどんどん入っていただきたいシーズンなんです。季節の変わり目というのは、冬から春にかけて、または秋から冬にかけて、どちらかというと一番過ごしやすい季節のことですが、季節の変わり目こそ、汗が出ずらい季節ですし、原因不明の体調不良や自律神経系の失調なども現れやすい時期なんです。

カラダあたため健康法に温泉を活用しましょう。

カラダあたため健康法に温泉を活用しましょう。

その原因は、気温にあることが多いんです。じつは脳の中に視床下部という部分があって、体温の維持を調節しているのですが、それがホルモンや自律神経に影響してカラダの体調を崩すといわれています。そもそも人間のカラダは恒常性(ホメオスタシス)というカラダの体調を一定に保つ機能があるのですが、このホメオスタシスが崩れやすいのが【季節の変わり目】なんです。

二つの温泉ともおすすめです。

二つの温泉ともおすすめです。

この季節の変わり目に健やかに健康的に乗り切るためには、ある意味、強制的に普段の温泉入浴の40度から42度の温度をカラダに刺激として与えてあげることが、大事になってくるんです。刺激と言っても普段から楽しんでいる温泉入浴ですので、寒いから温泉とか、暑いから温泉の2極論ではなく、暑くても寒くても過ごしやすくても、むしろ過ごしやすいときこそ、自律神経のためには、健康のためには温泉そして、岩盤浴が大切なんだと思って、四季を通じて温泉で健康作りをしていただきたいと思います。春夏秋冬、健康で楽しい健康生活を清水湯の温泉で実感してみてくださいませ。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那。

参考文献、季節の変わり目に風邪を引き易いのはなぜ?山田恵子さん。

未病から健康体へ。(温熱のすすめ)


約2000年前ぐらいに書かれた中国の医学書「黄帝内経」にすでにこの言葉が使われていたそうです。この未病とは「病気に向かう状態」のことらしいのですが、未病とは予防とは違うらしいのです。あくまでも健康状態が悪くなる前の状態らしいんです。たとえば体調がどこか悪いんだけど検査をしても悪いところが見つからない逆にカラダのどこにも変化はないのだけども、検査に行ったら異常が出たなどのように病気と健康の狭間の状態を未病というらしいのです。

都心にいることを忘れそうです。

都心にいることを忘れそうです。

そういう意味では、糖尿病や高血圧などの生活習慣病はある意味、未病なんだといっているのは、琉球温熱療法院院長の屋比丘勝子先生なんです。ですから、この未病の段階で病名が付く前に温熱療法を施せば病気の芽を摘み取ることができるんです。屋比丘先生の温熱療法の中には自然の恵みである温泉入浴や岩盤浴も効果的と指摘しています。やはり、医学的な見地からも、温泉入浴は一般的な温熱療法の位置づけで、太古の時代から、それこそ人間以外の動物も傷やカラダの疲れをいやすために野生の動物も温泉に入るわけですから、動物も本能で温泉の良さをわかっていたんでしょう。さらに岩盤浴に近い療法として、温石(おんじゃく)というものがあるのですが、それは石を温めて真綿や布にくるんでお腹を温めて治療効果を期待するものでしたが、ひょっとしたら、岩盤浴よりもカイロに近かったのかもしれません。

「病み付きになる」になると言われました。喜

「病み付きになる」になると言われました。喜

これは平安時代末期から江戸時代にかけて行われていたといわれています。ちなみにこの温石のもとになっているのが、漢方医学の温ぱん法なんですが、これも歴史は古く紀元前の中国戦国時代からすでに利用されていたそうです。人間も動物も太古よりカラダを温めることで当時医学が発達していなかった中で未病から健康なカラダにしていくために温泉や天然の岩盤浴などで、健康増進をはかっていたんですね。現代では、身近にそして手軽に清水湯の天然温泉で温熱療法を行うことができますので、未病ではなく最高の健康体になってまいりましょう!

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、温熱生活のすすめ。 屋比丘勝子先生。