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子供の冷えについて。


育ちざかりの子供が3人もいると気になるのが、「とにかく元気で育ってほしい」という事。多少勉強が出来なくても(子供の前では大きな声では言えませんが・・・)気宇壮大、小さなことなど気にせず、また小さな島国日本などの型などにハマらずにとにかく大きな人間になってほしいと思っています。欲を言えば、優しさと心の強さを兼ね備えた、世界で通用する人間になってもらいたいと親馬鹿な想いでいます。

とりあえず子供のイメージ写真・・・

さて、何はともあれ子供の成長の基本は健康であること、その子供も最近は子供たちにも生活習慣病ではないかと言える症例が増えてきていると聞きます。最近読んだ本の中では、【子供の症例として増えてきているものとして、①アレルギー②小児生活習慣病(高血圧、肥満、高脂血症、糖尿病、ガン、腎臓病、胃潰瘍)③近視の増加④骨折の増加、虫歯の増加など。これらは子供の体質の陰性化(冷え)で説明が出来ると言うのです。アレルギーは「冷え」が関係しているとあり、小児生活習慣病も体温低下「冷え」が小児期に始まっていると言うのです。単純に蓄えた栄養は燃焼すべきエネルギーで、本来燃焼すべき糖分、脂肪分が燃焼できずに糖尿病、高脂血症(血液中のコレステロールや中性脂肪)になりそれにより各種成人病(生活習慣病)が誘発されていると考えても間違いはないと思います。

生活習慣の改善に温泉を取り入れてみてはいかがですか。

また、その本には子供たちの低体温化も伝えてますが、それらの原因は運動不足、嗜好品の摂り過ぎ(コーラ、お菓子など)と言っています。】大人の生活習慣病を一緒で、至極通常の生活習慣を見直すだけで本来の健康的な状態を戻すことが可能ですので、運動、栄養、休養をバランスよく摂りつつ、体の基礎代謝を上げていくことが、「冷えは万病の元」から病気にならない一歩になると思います。清水湯の温泉の効能書きに虚弱児童とありますが、温泉入浴も適度な身体的な負荷がかかり、体を温め、適度に心肺機能を高め、汗もかきますので、毒素も出やすく、健康の一助になると思います。手軽に簡単に健康に役立つ清水湯の健康温泉入浴で家族全員健康的な生活を送ってみてはいかがでしょうか。

参考文献、石原結實著 病は冷えから

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

 

岩盤浴の豆知識☆


清水湯の最近、人気急上昇☆岩盤浴は本当におススメです!実際に体験して初めて分かったのですが、汗の質があきらかに違う事、そして体の温まり方が違う事、それに肌のしっとり感が違う事なんです。これは特にサウナと比べてですが、サウナも遠赤外線とはいえ高温の室内にいるせいか、肌の表面の潤い成分と表面の汗が出ていく感覚が強いので、肌のミズミズしさ感が、イマイチ損なわれる感じがするのですが岩盤浴には、それが一切ないんです。この感覚は更に清水湯の天然温泉につかると更にミズミズしさ感が増すのがよく分かります。(常連のお客様の中には、化粧水の中に入ってるみたいと言っていただける方もいられます。)ですから、岩盤浴、サウナとも汗をかいたあとの温泉美肌相乗効果は非常に高いと言えるのではないでしょうか。

オープン当初の岩盤浴。

さて大人気!岩盤浴のミズミズしが残る、そのサラサラ汗の正体は一体なんなのか、五味クリニック院長で医学博士の五味常明先生の著書、「発汗健康法・岩盤浴の秘密」からお借りしてご説明したいと思います。(岩盤浴でなぜサラサラの汗をかくのか?それは人間の汗をかく仕組みに隠されています。汗は体の温度受容器(温度センサー)が体の温度変化を感じるところから始まり、この温度センサー(皮膚と脳にあります。)皮膚のセンサーは外気温を感じとり、脳は体の深い部分の温度を感じとります。ここで汗の原料は血液という事、そして汗の出方(急激に出るか、じっくり出るか)で汗のしつが変わってきます。汗も小川の流れと同じで網を設置した小川の流れがゆっくりなら小川の汚れも網に引っ掛かりますが、急激な流れでは網を乗り越えて出てしまう、それと同じように汗がゆっくり、じっくり出るならサラサラ汗になり、一気にどっとでる時はベトベト汗になるという事なんです。

天然温泉&岩盤浴で美肌効果倍増!

さらに、この原理を温度センサーに当てはめてみると、温度の急激な変化は皮膚センサーで感じて、濃度の濃いベトベト汗になりますが、じっくり体の深部を温める岩盤浴は脳のセンサーが反応してサラサラ汗をかくと言う仕組みなんですね。)そしてこの汗は、含まれるミネラル分が少ないことから、体の大切なミネラル分を損なうことがなく、大量の汗をじっくりかいても、いつまでも肌がしっとりしているという訳なんですね。乾燥している冬場の季節はもちろんのこと、季節の変わり目の春先、四季を通して岩盤浴を生活の一部にしてみてはいかがでしょうか。清水湯スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

参考文献、五味常明先生著、「発汗健康法・岩盤浴の秘密

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

メタボリックの考え方。


最近痩せました!というか痩せようと思い簡単な食事療法と運動療法それと、温泉&岩盤浴などいろいろ生活の中で無理なく組み立てられるものを、無理なく実行しただけのことなんです。簡単に痩せるという事は、摂取した食事量(摂取カロリー)より消費カロリーのほうが大きければいいだけの話なんですよね。ただ、忘れがちになのが、年齢による基礎代謝の変動を考慮に入れる事と、年齢による筋肉量を知っていないと、単純に自分の適正な摂取カロリーが導き出せない訳なんです。基礎代謝とは「じっとしていても生命活動を維持するための消費するエネルギー」のことで、成長期が終わった大人では平均男性1500キロカロリー、女性で1200キロカロリーと言われています。エネルギーはほとんどが筋肉で消費されるので、年齢による筋肉の減少はそのまま、基礎代謝の減少になります。

この3か月で10キロダウンです。

ですから若い時と同じ感覚で食事の量が変わらないという事は、消費カロリーが大して減らないにもかかわらず、摂取だけはいつまでも変わらずという状態になってしまいどんどん太ってメタボのリズムに陥っていくことになるんですね。また、一般に一日の摂取カロリーのエネルギー量はその人の基礎代謝量の1,5~2倍程度と言われていますので、その人の運動量に応じて摂取カロリーはまったく動かない人は基礎代謝に近いエネルギーで良いという事になります。ちなみにメタボリックシンドロームは「代謝症候群」のことで正確には「代謝(低下)症候群」と言えるのです。

自然と燃焼する体作りが大切なんですね。

実は基礎代謝が落ちるのは、40代からで働き盛り、子育て盛りの一番健康が大切なじきですので、質実がかみ合った食事と運動、また健康に心配りをしていく事が大事なんだと思います。だんだんと成人病なども気になりだしてくる40代、清水湯の温泉に浸かりながら、常に健康で心も体もリフレッシュしながらメタボも吹き飛ばしていける健康的な身体作りをしてみてはいかがでしょうか。

参考文献、石原結實著、空腹力

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

ロコモティブ症候群。(最初ロコモコの禁断症候群かと思いました。笑)


メタボリックシンドローム(症候群)は2008年に特定健康診査が始まって以来、超有名ですが、ロコモティブシンドローム(症候群)ってご存知ですか?僕はつい最近までテレビで見るまで知りませんでした。実は、健康知識の源泉である、健康運動指導士の更新に風呂屋稼業が忙しくて(と言っても海にサーフィンは週一で行っていますが(汗)まだ、行けてないんです。ですから最新の健康、運動の諸知識がついていけてない状態なので定番の健康知識をちょこちょこと出しているのが現状なんです。そこでロコモ(ティブ)症候群ブログに書きながら自身の勉強にしたいと思います。ロコモティブシンドローム(症候群)とは、「運動器の障害により、要介護となる可能性の高い状態」のことを言います。

ロコチェックです。

日本ロコモティブシンドローム研究所によると、運動器とは「身体活動を担う筋、骨格、神経系の総称であり、筋肉、腱、靭帯、骨、神経、脈管系などの身体運動に関わるいろいろな組織、器官の機能的連合の事」とあります。簡単に言えば人間の身体活動で必要な身機能のこと(そんなに簡単でもないですね(苦笑)。身体は関節、筋肉などすべてが関連(つながって)していて、仮にひとつの関節が動かなければ、全身に波及してくる危険性もあるわけなんですね。その身体のいずれの機能が故障ないし、損傷することが突然くることもあるでしょうし、長い時系列のなかで生活習慣病として現れることもあります。

転ばぬ先の杖的な予防医学が大事になってきます。
お風呂で健康維持を。

日本整形外科学会のHPには、日本は凄い勢いで高齢化社会に突入してきており、確かに平均寿命が80歳は今までにない時代の到来であることも確かなんですね。このロコモの概念はその高齢化していく社会をいかに健康的にまた活動的に充実した生き方ができるかという事を重点にしているところが、ポイントではないかと思います。メタボ予防と同じで、ロコモ予防は健康、長寿のための予防知識で今後はメタボ、ロコモの両輪が重点的になってくると思います。いかに身体の活動力を低下させないでいけるかという事が、大前提であるならば、清水湯で毎週木曜日に65歳以上のお父さん、お母さん達が楽しそうに「出会いの湯」という歌あり踊りありのレクリエーションをした後にお風呂でサッパリというのも、ロコモ予防に一役かっているのでしょう。また、温泉分析書の効能書きにも関節痛、疲労回復、などロコモ予防に効果のありそうなことが書いてありますので、温泉のロコモ予防、意外とつながりが深くなりそうな気がします。まだまだ、これからの健康の概念ですが、高齢化が進むにつれて更に注目されていくロコモティブシンドローム(症候群)今後も更に知識を深めてまいります。

参考文献、公益社団法人 日本整形外科学会HP、

参考URL http://locomothibu.net/

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

 

 

福島県観光マップ☆彡


いつも毎月第2、第4日曜日にはるばる福島県白河郡の矢祭町から東北自動車道で3時間もかけて来てくれている、東北の友、矢祭町の朝市の仲間たちが新鮮野菜やお惣菜、新鮮ジュース、ドレッシングなど清水湯の数奇屋門の入口あたりで大好評朝市(マルシェ)を開催してくれています。回を重ねるにしたがって、お得意様のお客様もどんどん増えてきて、最近では満員御礼、全商品完売でホクホクしながら福島の地に帰って行ってるようです。(喜)

笑顔が良いですね。(福島朝市から)

福島の友も一年前のあの当時は、すこし不安が垣間見えているところもありましたが、やはり福島気質なんでしょうか、本当に笑顔や粘り強さ、そして負けじ魂の強さをかえって教えていただいたような気がしました。また福島朝市にお越しになっていただいておりますお客様も本当に楽しそうに買い物している光景は、見ていてなんか清水湯の前で行っているこの朝市が凄く美しい物のように見えるのは僕だけでしょうか(笑)さて、福島朝市のスタッフが僕に「福島県観光マップ」を置いていったので「これは福島をアピール」することなんだと確信しましたので、4つ折りの広げるとかなり大きな観光マップですが、それをもとに福島の観光地のアピールをしようと思います。

ホットする福島。

名所だらけの福島。

福島と言えばうちの得意分野と一緒で温泉ですね。(笑)マップには16ほどの温泉地が記されていますが、その中から会津若松の東山温泉、福島市の土湯温泉、いわき市のいわき湯本温泉、福島市の飯坂温泉、どれも温泉街の温泉情緒たっぷりの素敵な温泉ばかりです。僕は風呂屋ですが、簡単に言うと風呂好きが風呂屋をやっているだけの話なんで、山や海沿いの温泉場も大好きなんです。特に福島の飯坂温泉は、有名なラジウム玉子が大好きで、このラジウム玉子をヒントにして10年前清水湯でも温泉玉子を自家製販売することにしたんです。

美味しいもの一杯ふくしま!

お蔭さまで大人気商品になりました!さー、温泉処「ふくしま」がほこる数々の名湯でココロもカラダもホットしてみてはいかがでしょうか(笑)あと福島の秀逸な一品、福島ブランドとでも言うんでしょうか、会津身不知柿(あいづみしらずかき)、あんぽ柿、ももあかつき、福島牛、川俣しゃも、会津地鶏、福島みそ、数々の福島の銘酒、伝統工芸品、浜通りでは相馬野馬追(相馬市)、いわきのスパリゾートハワイアンズさん、中通りでは桜(磐梯吾妻スカイライン、三春滝桜が有名ですよね。会津では猪苗代湖、鶴が城など元気一杯福島は見どころ満載、湯どころ満載、これからの季節花も草木もまばゆいばかりに輝いて、観光には最高のシーズン到来です。遠くてなかなか行けないと言う人も武蔵小山の清水湯で毎月第2、第4、福島朝市開催してますので、是非お立ち寄りくださいませ。スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

福島県観光マップより。

武蔵小山温泉清水湯3代目談。

予防医学のための温泉入浴。


昨日3月11日はアヒルちゃん風呂を開催、大好評のなか終了いたしました。100匹いたアヒルちゃんも終了時には20匹のみとなっていましたが、優しいご主人に引き取られて行ったことと思います。(笑)さて先日、10年ぶりにインフルエンザにかかり、(しかもA型、B型順番に。)B型が結構しつこくて最近まで調子が出なかったのですが、お風呂に入ってもなんか逆上せそうになるし、普段人一倍頑健にできていたので、今回はつくづく健康の大切さを身に染みました。インフルは普通の風邪と違いウイルス感染ですので、徐々に喉から気管支、肺とウイルスが広がっていくのが実感として分かるんですよね。インフルだけは、うつされたら直ぐにお医者さんに行ってイナビルなどを処方してもらう事をおススメいたします。気合で直そうとすると、ウイルスがどんどん体の奥の方へ行ってしまいこじらせてしまう可能性が高いです。さて、病気と言うとインフルのようにウイルスや風邪のように細菌で病気になることや、いわゆる生活習慣の中で徐々に体調を崩していくケースがあります。

冷えは万病の元です。

インフルなどはお天気でいうと、突然の通り雨のようなもので、生活習慣病は長期予報のお天気のようにある程度予測を立てやすいのが特徴ではないかと思います。予測がつくなら、まさに予防することも可能なんだと思います。そこで、本棚にあった「温泉に入ると病気に鳴らない」(松田忠徳著)と言うタイトルの本を読みながら温泉が健康に及ぼす効能を説明したいと思います。松田先生曰く「戦後の日本では現代(西洋)医学が温泉医学を駆逐した感がありますが、温泉に入ることで私たちが得るものは温泉に含まれた温泉成分だけでは説明のつかないものもあります。それは普段の入浴と違う広いお風呂に入る“転地効果”、または“温熱効果”があります。」、「身体を温めるだけなら家庭風呂でも出来ますが、温泉と家庭風呂ではその“温熱効果に大変な差があります。本物の温泉は“生きたお湯”なので私たちの細胞を活性化させる「還元力」があります。

最近は完全に調子が戻ってきています。

体が覚めにくく、いつまでも温かいとうことを経験された方も多いと思います。さて一方、家庭風呂の水道水は塩素が入っており、塩素は人体に好ましくない物質ですから、体表温度を下げて体内に吸収しないように生体防御反応が起こります。ですから家庭風呂の水道水風呂は体が温まりにくいと言われています。」、「古来より冷えは万病のもとと言われており、西洋医学の弱点、予防医学の第一歩として温泉療法はがんなどを含めて予防医学につながると信じています。」趣意。このように温泉の持っているパワーは可能性を含んでいるのでしょう。確かに水道水の塩素測定をすると0,4パーセント(残留塩素濃度)として出てきます。これが、人体に影響がなければいいとは思いますが、いずれにしろ天地からの恵みである天然温泉を450円という銭湯価格で2つの温泉が楽しめるのは清水湯の特徴ですので、風邪をひきずらい体質にする、生活習慣病の予防に、積極的に温泉入浴を楽しみながら健康に役立ててみてはいかがでしょうか。

参考文献、松田忠徳著、温泉に入ると病気にならない

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

力はありませんが・・・(復興アヒルちゃん風呂開催!)


学も無ければ、社会にお役にたてる人材でもない、そんなしょうもない人間ですが、馬鹿なりに、何でもいいから、東北の復興のために、何かしらお役に立ちたいそんな思いで、今まで皆様の善意を集めて120万円以上の義援金を東北に送ることが出来ました。今日で一年になりますが、あの時の記憶を風化させてはいけないし今後の防災意識の向上のためにも、また清水湯の東日本大震災義援金でおなじみの【幸せの黄色いアヒルちゃん】をもう少しアピールする意味でも、本日3月11日(日曜日)はアヒルちゃんを露天風呂に沢山浮かべた【幸せのアヒルちゃん風呂】を開催いたします。急きょ、アヒルちゃんも取り寄せて、日曜の朝湯からプカリプカリと湯船に浮かぶアヒルちゃんと戯れながら、家族、恋人、両親など大事な人の事を思い浮かべながら、明日への活力と、防災の意識を高めてみてはいかがでしょうか?

勝利のアヒルちゃん!

清水湯のアイコン付けようかな。(笑)

物質的な貢献には一人一人が出来る事としては、限界がありますが、心と心のつながりは決して1+1のような足し算ではないような気がします。まだまだ実感として復興が進んでいるかと言うとそうは見えませんし、本当に何が実際、出来るのかもも見当が付きませんが、僕なりに「継続は力なり」と言う言葉にかけて「継続は復興」そして「福幸」へそんな思いで、僕なりに出来ることをしようと決意しています。今日は☆幸せを呼ぶ?アヒルちゃん風呂☆何となく幸せな気分に浸ってみてはいかがでしょうか。フロントでは、かわいい黄色いアヒルちゃんが、100円でお待ち申し上げております。(笑)

 

続けていくことが大切だと思います。

ちなみに本日は福島矢祭町から沢山の新鮮野菜をもって激安価格でふくしま朝市(マルシェ)を開催いたしますので、そちらも是非、お立ち寄りくださいませ。人の幸せが自分の幸せに通じるそんな清水湯での一日にしてまいりたいと思いますので、皆様のお越しを心よりスタッフ一同お待ち申し上げております☆彡

・幸せを呼ぶ黄色いアヒルちゃん・1個100円(仕入れ費も販売代金も全額、義援金として送らせていただいております。)

・ふくしま朝市(マルシェ)毎月第2、第4日曜日朝10時から夕方3時ごろまで開催中!最近、ふくしま市が楽しみな常連様が激増中!

武蔵小山温泉・清水湯東北復興チームリーダー談。

ニンジンの効能☆第2段!


清水湯恒例の無料ニンジン祭り!今年は寒さが続いたせいか、春めいてきてもニンジンがいつまでも畑で元気よく育っています(笑)そろそろニンジンの季節も終わりに近づいて来ていますが、千葉・東金の林さんの好意で本来、規格外もニンジンジュースの原料になるのを、わざわざ清水湯のために、無料で提供してくれています。やはり持つべきものは、友達ですね!さて、ただニンジンを無料お配りしていても面白くないので、折角ですからニンジンの栄養価の素晴らしい点を書籍から調べてお伝えしようと思います。

金曜に入荷しました。数量限定です。

世界で最初に開設された、自然療法病院のスイスのベンナー病院のリーヒティ先生(信奉する石原結實先生の先生)に石原先生が質問したそうです、「なぜ、ニンジンジュースが体に良いのか?」すると、「ニンジンは人体に必要なビタミン、ミネラル、のほとんどを含んでいる。」、「ガン予防に優れていて、ビタミンA、C、Eを含有しているうえにがん細胞をやっつけるT細胞の働きを強める物質が入っている。」良く聞く、ベータカロチンはニンジンに多く含まれていて、万病の元といわれる「活性酸素」を除去してくれると言われています。また、ヨーロッパでは、「ニンジンは、美人をつくる」と言われるほど、ニンジンの効能は絶大なんですね。またカリウムが多いので過剰に摂取した塩分を体外に排出する作用もあります。ところで、千葉の林さんのニンジンは少し形が規格外なだけで、本当に甘くて、大きくて(たまにすんごく小さいのもありますが・・・)

自然豊かで水が綺麗な東金の野菜は高級品です。

林さんの人柄の現れた丹精込めて作られた優しいニンジンなんですね。いつも思うのは、こんなに良いニンジンを無料で差し上げる銭湯も日本広しとは言え無いなーと思います。でも毎日来られるお客さまは、野菜の高い時期にニンジンだけは冷蔵庫の野菜室に沢山あると喜んでくれています。(笑)清水湯恒例の無料ニンジン祭り!まだまだ引き続き開催予定ですので、是非皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げておりますので、心も体も温めてニンジンで更に健康になってくださいませ。

参考文献、石原結實著。病は“冷え”から 婦人病、慢性病からガンまで!

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

入浴のリラックス感。


お風呂に入ると「あ~」とか、「ふ~」とかつい声が出ちゃうものです。中には「極楽極楽~」とか人それぞれ、心の癒され方があるようです。もともと日本人はお風呂好きで、日本人がお風呂好きな理由は各種あるようですが、昔からの遺伝子にお風呂イコール気持ちの良いものと刷り込まれている感が強いと思われます。阿岸祐幸先生の「温泉と科学」の中に、面白い一文を見つけました。

僕は、母音が多いです。

入浴の効能を心理的効果として分析しているのですが、簡単にご紹介したいと思います。「東京工業大学の武者先生は入浴の際の脳派の分析から、ストレス感、喜び、悲しみ、リラックス感の4つの感情状態を数値的に示す感性酢ペクトラム法を開発しました。これを利用してお風呂の入浴前と入浴後のストレス、リラックス度を比較したところ家庭の小さな湯船に比べて銭湯のようなおおきな湯船で入浴したほうが、ストレス度が減少して、リラックス度は増加したらしいのです。」このように感覚的に日頃の入浴の時に感じる「あ~、極楽、極楽」感は、こんなテストでも実証されてしまうんですね。また、脳派分析によって「アルツハイマー型認知症の有無のテストを行ったところ、軽度のアルツハイマー型を示した4人を対象に毎日20分の入浴を2週間続けたところ4人ともアルツハイマー型の脳派パターンが無くなったとの研究結果もあるという事」ですが、お風呂に入るだけでアルツハイマーが治ると言うのは今後の課題として研究を続けていってほしいものです。

全てを喜びに変えていける温泉銭湯を目指します。

お風呂に入るという事は、誰にでも出来ますし、気持ちもリフレッシュ出来ますし、何よりも気持ちの良いものです。体と心に良い作用があるという事は、脳にも良い作用があるのは自明の理のような気もします。「継続は力」、楽しみながら続けられる温泉健康入浴を清水湯で実践してみてはいかがでしょうか。

参考文献、阿岸祐幸著 温泉と健康

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

ストレスとは何なんでしょう?


「ストレス」、良き聞くフレーズですよね。さも悪の権化のような扱いをされてたり、毛虫のように毛嫌いする代名詞のようにも聞こえたり、あまりいいイメージはないと思います。昔、習ったストレスのイメージはピンポン玉が波濤のように何度も何度も打ち付けられる中で度重なる圧力(ストレス)がいつしかピンポン玉の綺麗な球体をいびつな形に変えてしまうと言ったことが、ストレスの分かり易いイメージだと教わった記憶があります。これ風船に例えると風船を指で押すと元に戻ろうとします。一定のレベルであれば何らかのストレスに対しての復元力が働くんです。それは人間にとっても同じで一定のストレス(圧力)にたいしてストレスを跳ね返す力を持っています。それを恒常性(ホメオスタシス)と言います。このホメオスタシスの人間の正常値は、体温、血糖値などで表すことが出来ます。いわゆる健康診断などの正常値のことですが、体温36,5度~37度、phは7,3~7,4、血糖値は70~109mg/dlなどが正常値となっています。人間の身体は、さまざまなストレスがあってもこの正常値の範囲内に戻ろうとする生体防御システムを兼ね備えているわけです。しかしストレスは風船を極端に強い圧力(ストレス)で押すと破裂してしますか、もとに戻らなくなってしまうのと同じで、人間の細胞レベルも細胞が傷つきもとに戻らなくなることもあります。これがいわゆるストレスの概念で、人体の恒常性(ホオスタシス)を超えるストレッサ―(圧力)が健康を害するもとになります。しかし、ストレスがあるから人間の身体、または精神、心などは強くなるわけで、必ずしもストレスは全てダメという訳ではないんです。ここで伝えたいのは、ストレスによって傷ついた細胞内の異常タンパク質にたいしてそれを修復するのが、HSP(ヒートショックプロテイン)という防御システムを兼ね備えているという事なんです。このHSPはストレスによる異常タンパク質が出来ない様に、また出来てしまった場合も修復する力があり、あまりにダメージが大きいタンパク質に対してはHSPがそのタンパク質を分解する事も出来ます。例えば、紫外線や放射線、などの物理的ストレス、ヒ素、化学物質などの科学ストレス、あらゆる精神的ストレスなど様々なストレスを日常から受けていますが、その傷ついたタンパク質を修復してくれるのが、HSP(ヒートショックプロテイン)」なんですね。さて名前の如くHSP(ヒートショックプロテイン)体を温めて元気タンパク質にしてくれるこの理論、まさに清水湯の天然温泉でひとっプロ浴びてみてはと言っているように聞こえますが、皆様いかがでしょうか(笑)体を温めて、ストレスを全て良いストレスに変えていく温泉入浴これからも健康的な生活の必需品になりそうです。

参考文献、伊藤要子著、加温生活(ヒートショックプロテインがあなたを健康にする)

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。