ブログ

岩盤浴の豆知識☆


清水湯の最近、人気急上昇☆岩盤浴は本当におススメです!実際に体験して初めて分かったのですが、汗の質があきらかに違う事、そして体の温まり方が違う事、それに肌のしっとり感が違う事なんです。これは特にサウナと比べてですが、サウナも遠赤外線とはいえ高温の室内にいるせいか、肌の表面の潤い成分と表面の汗が出ていく感覚が強いので、肌のミズミズしさ感が、イマイチ損なわれる感じがするのですが岩盤浴には、それが一切ないんです。この感覚は更に清水湯の天然温泉につかると更にミズミズしさ感が増すのがよく分かります。(常連のお客様の中には、化粧水の中に入ってるみたいと言っていただける方もいられます。)ですから、岩盤浴、サウナとも汗をかいたあとの温泉美肌相乗効果は非常に高いと言えるのではないでしょうか。

オープン当初の岩盤浴。

さて大人気!岩盤浴のミズミズしが残る、そのサラサラ汗の正体は一体なんなのか、五味クリニック院長で医学博士の五味常明先生の著書、「発汗健康法・岩盤浴の秘密」からお借りしてご説明したいと思います。(岩盤浴でなぜサラサラの汗をかくのか?それは人間の汗をかく仕組みに隠されています。汗は体の温度受容器(温度センサー)が体の温度変化を感じるところから始まり、この温度センサー(皮膚と脳にあります。)皮膚のセンサーは外気温を感じとり、脳は体の深い部分の温度を感じとります。ここで汗の原料は血液という事、そして汗の出方(急激に出るか、じっくり出るか)で汗のしつが変わってきます。汗も小川の流れと同じで網を設置した小川の流れがゆっくりなら小川の汚れも網に引っ掛かりますが、急激な流れでは網を乗り越えて出てしまう、それと同じように汗がゆっくり、じっくり出るならサラサラ汗になり、一気にどっとでる時はベトベト汗になるという事なんです。

天然温泉&岩盤浴で美肌効果倍増!

さらに、この原理を温度センサーに当てはめてみると、温度の急激な変化は皮膚センサーで感じて、濃度の濃いベトベト汗になりますが、じっくり体の深部を温める岩盤浴は脳のセンサーが反応してサラサラ汗をかくと言う仕組みなんですね。)そしてこの汗は、含まれるミネラル分が少ないことから、体の大切なミネラル分を損なうことがなく、大量の汗をじっくりかいても、いつまでも肌がしっとりしているという訳なんですね。乾燥している冬場の季節はもちろんのこと、季節の変わり目の春先、四季を通して岩盤浴を生活の一部にしてみてはいかがでしょうか。清水湯スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

参考文献、五味常明先生著、「発汗健康法・岩盤浴の秘密

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。