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酵素を勉強しているなかで【ファイトケミカル】にもちょっと注目してみました。


3大栄養素とは、ずばり炭水化物、たんぱく質、糖質。それにビタミン、ミネラルを合わせて5大栄養素、さらに食物繊維が第6の栄養素と言われています。酵素の本を読むと酵素が第7番目みたいなのがありますが、いずれにしても大きくは間違っていないとおもいます。ファイトケミカルは食物繊維でもある野菜やフルーツなどに沢山ふくまれています。このファイトケミカルの特徴は抗酸化物質を大量に含んでいるということなんです。抗酸化物質とは激しい運動をしたり、ストレスを感じたり、生きている中で体内に発生する物質で老化の原因と言われています。鉄がさびるのも、酸化作用でさびて朽ちていってしまいにはボロボロになってしまいますが、人間のカラダのなかでも同じような作用があるんですね。いわゆる、このカラダが錆びついていく酸化物質を取り除き、老化現象をくいとどめる物質が抗酸化物質である【ファイトケミカル】なんです。このファイトケミカルがとりあえず沢山入っている食べ物をご紹介したいと思います。

健康第一なんです。

■ポリフェノール
■含硫化合物
■カロテノイド
■糖関連物質
■アミノ酸関連物質
■香気成分

ファイトケミカルはおよそ1万種類にもなると言われ、現在フラボノイド系だけでも3000種類以上が見つかっていいます。これからも、もっといろいろな種類が発見されるかもしれません。ファイトケミカルは、上記、大きく6つのタイプに分類されます。

●フラボノイド系
アントシアニン(赤ワイン・ブドウ・ブルーベリー・クランベリー・紫芋)
イソフラボン(大豆)
フラボン(セロリ・パセリ)
フラバノール(茶・リンゴ・ワイン)
フラボノール系(茶・リンゴ・玉ねぎ)
フラバノン系(柑橘類)
●非フラボノイド
カフェー酸誘導体/クロロゲン酸(野菜)
カフェー酸誘導体/ロズマリン酸(シソ・レモンバーム)
リグナン<セサミン・セサモリン・セサミノールの総称>(ゴマ)

淡色野菜に多く含まれている含硫化合物

■含硫化合物
イソチオシアネート系/スルフォラファン(ブロッコリー・キャベツ)
イソチオシアネート系/アリルイソチオシアネート(ワサビ)
システインスルホキシド系<メチルシステインスルホキシド>(ニンニク・ネギ)

植物や魚介類の色素成分 カロテノイド

カロテノイドは、アルコールに溶けないカロテン類と、アルコールに溶けるキサントフィル類に別れています。
■カロテノイド
カロテン/β-カロテン(ブロッコリー・ほうれん草)
カロテン/リコピン(トマト・スイカ)
カロテン/β-クリプトキサンチン(温州ミカン)
キサントフィル類/カプサンチン(赤ピーマン・とうがらし)
キサントフィル類/アスタキサンチン(鮭・イクラ・エビやカニの殻)

その他

■糖関連物質
グルカン(きのこ)
フコイダン(海藻)
ペクチン(リンゴ)

■アミノ酸関連物質
タウリン(いか・たこ・魚介類)
グルタチオン(酵母・レバー)

■香気成分
オイゲノール(バナナ)
リモネン(柑橘類)
ジンゲオール(ショウガ)

やっと鹿児島のお義母さんの作った酵素を飲みました。

などが挙げられます。食で健康、そして温泉で健康増進。これらのファイトケミカルを上手に摂取して、風邪などはじき返して健康的な年末を清水湯の温泉とともに年を越していってみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、酵素が病気にならない体をつくる!鶴見隆史先生。

第7の栄養素ファイトケミカルってなに?NR(独立行政法人国立健康・栄養研究所認定 栄養情報担当 南恵子先生。

参考画像、自分と地球を幸せにする食べ方。    酵素のお話。