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お風呂で基礎代謝アップ!


年齢を重ねるごとに、だんだんといわゆる新陳代謝がおちてくるような感覚があるんですが、それはまさに新陳代謝のなかの基礎代謝(基礎代謝とはじっとしていてなにもしていなくても生命維持には必要な最低限の活動量のこと)が年とともに低下してくるんです。このことは、加齢による自然な老化現象なのでしかたないのですが、普段の運動により基礎代謝をあげることは可能なんです。健康運動指導士として言わせていただければ、週2回ぐらい約30分ぐらいのウオーキングが出来ればいいと思いますし、普段から歩く事を習慣付けることが一番の健康法だと思うんですね。

基礎代謝の数値は大きく変わらないものですが、脂肪が燃えやすい体質になるんです。

決まった時間に、決まった運動量をしようとしてもなかなか楽しくないし続けないんですよね。そこで、日本人の伝統文化であり心の故郷でもあるお風呂に入るという習慣がじつは、健康と美容さらに基礎代謝を向上させるのに役立つんです。人の消費カロリーの7~8割は、基礎代謝が占めていて基礎代謝が低いと体内に取り込まれたエネルギーが消費しづらくなります。消費されないとそのまま脂肪となって蓄積されてしまう訳です。いわゆるメタボリックシンドロームとは体内脂肪がたまった状態で代謝異常がおき危険因子(耐糖能異常、脂質代謝異常、高血圧)などのリスクが高まるんです。ほとんどが生活習慣に起因しているのですが、早い話が食べ過ぎ症候群なんですよね。

基礎代謝の年代別数値。
お風呂で基礎代謝があがるなんて最高です。

また食べ過ぎても消化すればいいのですが、10代、20代の運動部なみに運動をしていれば別ですが、普通は食生活は食べ過ぎが多いい傾向になります。そんな中で基礎代謝を簡単に上げるのが、入浴するという行為なんです。実は体温が1℃上がると基礎代謝が12パーセント上がると言われています。たとえば基礎代謝が1400kcal/日だとすると体温が1℃違うだけで一日の消費カロリーは168kcak/日のちがいが出てくるんです。一か月だと5040kcalの差になるんです。さらにカラダの温め効果の高い温泉で入浴すればもっと効果を期待できると思いますし、基礎代謝も向上して痩せやすいカラダ作りが成功できると思います。簡単で気持ち良く夏のベトベト汗を流しに温泉に入るだけで健康と美しさを手に入れられる清水湯の温泉にのんびりと入浴してみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、お風呂でやせる本。スッキリきれい研究所。

参考画像、パワープレートWEB講座

参考画像、お風呂の雑学