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エコだぜ~。(エコ銭湯のすすめ)


エコ銭湯ってごぞんじですか?エコはエコロジーのエコ。スギちゃんの「だぜ~」のフレーズをタイトルに使いたかったので、むりやりエコ銭湯のブログを書いちゃいます。エコと言うからには、地球に優しくなければいけないのですが、銭湯が地球に優しい理由をちょっとばかし探してみましょう!グーグル検索でエコ銭湯を検索すると出てきたのが、1010誌でも有名な銭湯研究家の図師真吾氏が日経BP社さECO JAPANで「カラダを温め、地球を冷やす」という題材でインタビューに応じているコメントをヒントにしてみたいと思います。僕も思っていましたが、震災時、被災地に必要なものは食糧、などの衣食住にまつわるもの、そしてお風呂も欠かせない要素だと感じています。

エコ銭湯をおしていきます。☆

余談ですが、清水湯では防災準備の意味でも自家発電機、高圧放水機など常備していて、自前の井戸水などをいざという時使えるようにしています。その上でお風呂を供給できるかは電源の問題、ガスの問題等あって直ぐにお風呂を提供できるかは、不明ですが、少なくとも飲料等の水を地域の方にお配りすることは出来そうです。そして被災地の方がたがお風呂に入って本当に嬉しそうな顔を見た時は今でも覚えていますが、何だか他人ごとではないほど風呂屋の自分も嬉しくなったし、いざという時のお風呂の必要性も強く感じました。日本人は本当にお風呂が好きな民族なんだと実感いたしました。また映画『ALWAYS 三丁目の夕日』にもあるように昭和レトロの古き良き時代回帰志向も多少あると思いますが、銭湯の良さを再認識していただいているそんな実感も感じます。そんな銭湯ですが、環境面で本当に良いのでしょうか?そこで図師氏のコメントですが、「銭湯がエコに貢献しているかどうかというのは、水と燃料という2つの面で考えられるんですね。

地球にも優しい銭湯なんです。☆

そして結論から言うと、銭湯はエコであり、地球温暖化防止のためになっていると思います。」そして「まず水の面でいうと、1人あたりのお客さんが銭湯の入浴1回で使う水の量は、家庭風呂での入浴の約半分というデータを見たことがあります。もっとも、これ はお客さんの数にもよりますけどね。また、お湯は消毒して循環しますから、家庭風呂のように1度で流してしまうことはないんです。」、「“限られた資源を有効に使う”という点で、環境面での利点に繋がっているんですね。あと、水道水でなく、井戸水を使っている銭湯がまだ結構残っています。」そして、「やはり大勢の人間が一緒に入るということで、各家庭でお湯を沸かすことを考えれば、銭湯の利用によりエネルギーの削減につながるのではないのでしょうか。あと、水の有効利用、という面はこれからも続いていくと思うので、こういう利点をもっと打ち出せばいいと思いますね。」といくらかの改善点はあるとしても『銭湯がエコだぜ~』であることは間違いないようです。笑。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、ECOインタビュー 懐かしの銭湯で粋にエコしよう。銭湯研究家・図師真吾氏