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1010誌って読んだことありますか?


毎月銭湯関係者のところに届く、銭湯機関誌、「1010」駅の構内や区役所関連施設などで見たこともあると思います。浴場が集まって結成している同業者組織の組合が東京公衆浴場業生活衛生同業組合と言います。(長ったらしいでしょ。笑)組合には情報雑誌としての事業部門もあり一般の方向けに銭湯の草の根情報を細々とですが、連綿と続けています。でも結構この小冊子が好きな方もいてフロントに置いておくと大体1週間ぐらいで無くなってしまいます。さて折角、1010編集部が頑張って作ってくれているので、清水湯も少しだけ応援させていただこうと思います。

銭湯機関誌2月号。

今月の見出しは銭湯ライブで注目のシンガー 「石野奈津代」さん。毎回銭湯人インタビューとして月変わりで銭湯にゆかりの方々が登場します。その次が、「東京銭湯物語」何件かの銭湯をご紹介する欄、清水湯も何回か出させていただいております。(感謝)。最近始まったコラム「初めての銭湯Q&A」このコーナーは中々良いので後日ブログの資料にさせていただきます。(笑)で、少しすすんだところに「風呂屋のオヤジのフロント日記」これが僕のお気に入り、少し前までは銭湯三国志があって執筆していたご主人のお風呂屋さんに一度視察に行ったこともあります。僕がいわゆるただの銭湯に視察に行くのはかなり珍しいのですが、すごい研究家だということで凄く感心したことがありました。でこのフロント日記も風呂屋のご主人が書いているのですが、江戸っ子のべらんめぇ口調がたまらないですね。(笑)僕の個人的な独断と偏見なんですが、「風呂屋のおやじ」は個性的なのが多いと言うのが僕の率直な感想です。組合の定例会なんか行くとよくぞこんなに個性的な人たちが集まるものだと感心します。あのパワーをもっと結集できれば何かが出来ると確信していますが・・・あとはちょこちょこと地域の銭湯情報やインフォメーション、など地域に根差した銭湯機関誌ならではのバラエティー豊かな機関誌となっています。

銭湯業界も頑張ってまいります。

品川区の銭湯マップ http://onsen.enjoytokyo.jp/sentou/tokyo/shinagawa.html

昨日、品川の銭湯マップを確認して品川の銭湯の数を見てびっくりしました。もうすでに40件を切って35件もないんですね。3年ぐらいまでは44件あったのは記憶していましたが・・・一軒一軒が一騎当千の銭湯として立ち上がっていかないといけない本当の底力がされる時代に入ったとしみじみ思いました。そういう意味では、銭湯をアピールしていく「1010」機関誌、沢山の皆様に手に取っていただいて読んでいただいて銭湯にどんどん行っていただきたいものです。町の銭湯の煙突は町の元気のシンボル!昔は人が集まるところに銭湯が出来て行ったわけですから、銭湯があるところが発展の証なんですね。昔も今も町の発展、地域貢献は町の銭湯が先頭になって先駆けして戦闘(戦って)(ダジャレです。笑)して行けるよう清水湯は頑張ってまいります!

参考文献、銭湯から発信するホットな生活情報。(編集長の田中さんいつも心も体も温まる誌面作りありがとうございます。)

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。