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『健康は足から!』武蔵小山には林試の森があるじゃないか。温泉&散歩で健康づくりのご提案vol1


人間が脊椎動物として2足歩行を始めてから800万年から500万年前(霊長類の出現が6500万年前、類人猿と人類にわかれたのがその年代と言われています。)ほぼ、黄金の湯の地層約500万年前と同じぐらいの年代なんですね。どんだけ昔なんでしょう。そして、その当時から直立して両足で歩行を始めた時から人間には副産物として腰痛という宿命を背負うようになりました。犬や猫のように4足歩行の脊椎動物には腰痛はありません。(ひょっとしたらあるのかな笑)更にこの歩行、歩くと言う行為はとても意味のあることで、足、特に下腿から大腿部にかけて歩くことのにより筋肉の収縮が下腿の血流を上半身に押し上げ(ミルキングアクション)、脳に血流が行きやすくなり脳の進化に貢献したといわれています。当然、両手が使えることによりチンパンジーや猿などと比べて格段の進化をとげることになるのですが。

楽に自分のスタイルで良いと思いますよ。
ミルキングアクションとは牛の乳搾りに似た血管の収縮活動のこと。

 

今回ご提案させていただくのは、誰にでも簡単に出来て続けやすい散歩(ウオーキング)というお手軽、お気軽の運動の効能効果と温泉の組み合わせで健康と充実した日々を過ごせるような武蔵小山温泉・清水湯ならではのご提案をさせていただきます。目標は『生活習慣病の予防』、そして『おじいちゃん、おばあちゃんになっても元気ハツラツで充実した楽しい人生を送ること』の二つを清水湯の2大目標にして温泉&健康のための生活習慣病予防法ブログをシリーズ化してお届けしてまいります。監修には専属の健康運動指導士、JAC(日本カイロプラクターズ連盟所属)の相談役を交えながら進めてまいります。(全て清水湯3代目のことですが・・・笑)さて、今回は一点だけ簡潔に、足は「第ニの心臓」と言われていて歩けば歩くほど下半身にある血液が心臓に戻りやすくなります。先ほどの『ミルキングアクション』。「ウオーキング」で全身の血流が良くなれば基礎代謝も向上して健康的な体になります。運動不足の方は血液の流れが滞りがちになり血管が詰まるなど循環器系に変調をきたしてきます。突然にそのようになるという事でないのですが、あくまでも日々の生活習慣の中で運動のみならず、栄養、ストレス、休養など原因は多岐にわたりますが、大別すると先述の3大要素として運動、栄養、休養のバランスの在り様が自身の生活習慣、とりわけ健康的な生活スタイルに反映されてまいります。そこで皆様にご質問がございますが、普段、『歩く』という行為を生活の中に積極的且つ能動的に取り入れていますでしょうか?良く聞く言葉にも『老化は足から』とありますので心と体の負担にならない程度の継続的に続けられやすく、楽しんで行いやすい散歩をおススメいたします。

散歩は負担のない優れた運動です。
森林浴をかねて散歩にレッツゴー。

決して無理せず、したい時にする、天気のいい時にだけする、花や緑を見ながら楽しみながらする、歩く事だけを目的にするのではなく周りの空気や自然を堪能しながら自然と2,30分ほど歩いちゃった、そんな楽しみながらのお散歩をおススメいたします。なんとなく「歩いてみようかな~」なんて少しでも思った方に実は、お散歩におススメの散歩コースが武蔵小山にはあるのをご存知でしょうか?それは武蔵小山が誇る『林試の森』なんです。ここは、本当に森と見間違えるほど自然と立派な木立が残っていて空気も良いんです。他にも散歩やジョギングなど朝から自然発生的にラジオ体操してたりと近隣の方々の憩いの場所となっております。この『林試の森』には整備された散歩コースもありますので、この自然豊かな森で自分のペースで四季折々の草花を愛でながらお散歩をして足腰を無理なく健康的に鍛えていっては如何でしょうか?そしてお散歩の後は武蔵小山温泉・清水湯の天然温泉でお散歩の汗を流して心身ともに爽快な生活習慣を心がけてみては如何でしょうか?先ほどの『ミルキングアクション』この効能は血流が上半身、頭にも及ぶことから『ボケ予防』、『循環器系の向上』にも効果がありますし、温泉入浴には『温浴効果による健康効果』、露天風呂などの外気に当たりながらの入浴には『転地効果』などどちらも健康に良い物ばかりです。『武蔵小山温泉がご提案する『お散歩』と『温泉』の組み合わせで健康、長寿の毎日充実した人生を送ってまいりましょう。

武蔵小山温泉専属健康運動指導士談。