ブログ

糖尿病のオヤジがおしえてくれたこと(武蔵小山温泉健康ブログ)


ある日、オヤジが「もぐもぐ」なんだかクシャおじさんになった日がありました。今思うとあの日からすべての歯車が不健康不健康けの不健康スパイラルの時計の針が進んでいったのかもしれません。そうある日突然すべての歯を抜いてしまったのです。考えれば考えるほど理解不能・・・。当時の歯医者さんになぜそんなことをしたか聞きたいくらいの摩訶不思議な出来事となってしまったのです。現在では8020運動がまあまあ市民権を得て歯を残すことが健康の直道とまでいわれています。その後のオヤジの不健康デフレスパイラルはもう目の当てることのできない悲惨なものでした。『自分の歯で美味しく食べる!』この人生の最大実践行為!これマジで大切なことなのです!

糖尿が先か歯周病が先かはコロンブスの玉子的な考察ですが、歯がないことによる糖尿の悪化は医学的に裏付けされています。単純に咀嚼が少ないことによるい栄養素の吸収力の減衰、摂取量不足これが栄養バランスの悪化をもたらし、肥満、糖尿病、脂質代謝異常、そして生活習慣病リスク増大へと不健康スパイラルに陥る原因になるのです。あの日「もぐもぐ」おじさんになり意味のない総入れ歯になったオヤジの老け込み方の急激だったこと・・・。死んだオヤジには両面から色々と学ばせてもらってます。

若旦那太郎

参考文献 健康づくり6月号 健康づくりQ&A