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フレイル(虚弱)からの脱出。(武蔵小山温泉健康ブログ)


日本老年医学会が提唱する「虚弱」と言う概念。それを「フレイル」と呼び、啓蒙しつつ「虚弱」を加齢や老年という加齢のせいだからしょうがない。弱っていくのはしょうがないと諦めの状態ではなく。このフレイル(虚弱)もひとつの病態とみなして、「予防も治療」もできるということを啓蒙していくことが大切な段階に入ってきました。成人病がメタボに言いかえられたりすることで認知度があがり、予防のためにアクションを起こす人が多少なりとも増えることを目論んでいます。

さてフレイルの定義ですが、一般的に日常生活に支障がでたらそれはすなわち「フレイル」でしょう。医師の診療大切になります。ただ診察を受ける側もなんでも歳のせいにすることはせずに生涯学習、生涯運動の気概で筋力強化、適切な栄養摂取、メンタルなど総合的に生涯健康の直道を歩まれることを推奨いたします。食事の際のオーラルフレイルも重要でしょう。老齢になってからで筋力の減少に気が付くより、40代、50代から20年30年先の健康の土台を築いていくその先手先手の健康構築がこれからの高齢化時代大切になってくると思います。

武蔵小山温泉 若旦那談。

参考文献 健康づくり 特集フレイル予防で健康長寿