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いま注目をあつめるアクアフィットネス!(武蔵小山温泉健康ブログ)


いわゆる「水中運動」アクアフィットネスは温泉を利用した「水治療法」も含まれるのです。「水治療法」看護用語辞典から。『を使った理学療法の一種である。 をそのまま利用したり、蒸気や氷などに形態を変えたり、温水、冷水など様々に温度を変えて患部を刺激する 。 の浮力や水圧、流体抵抗などを利用した水中運動も水治療に含まれる。 運動機能を回復させるためのリハビリテーションを行う上で、重要な治療法の一つ』この水治療法の4つの特性が「浮力」「抵抗」「水圧」そして「水温」なのです。「浮力」は陸上の30パーセントから40パーセント。首まで浸かれば10パーセントから20パーセントに体重が軽くなる。無重力状態での状態は心身に与える寄与度はかなり高い。「抵抗」液体は空気より抵抗がデカイ。水中での筋肉の収縮運動は等速性(アイソキネティックス)なのでジムで専用器具を使わないでもいい運動をすることができる。(基本風呂の中で運動は禁止ですけど、可能性の話として)「水圧」は全身の血流が向上する。

とくに下半身に滞りがちな血液をカラダの上方に押し上げる作用に優れている。また、水圧は肺を圧迫して呼吸筋が鍛えられることで心肺機能が向上することも期待できる。水圧は血圧を下げる効果もあるため普通運動で血圧が下がらない血圧高めのハイリスク高血圧者の水治療法はパラダイムとなっている。「水温」水中運動の適温は30度から32度とされている。温泉は40度前後高めだがカラダを冷やさないという効果がある。適度な運動のあとの水風呂その冷温浴が自律神経を刺激して免疫力を向上させるため温泉を使った「アクアフィットネス」は今後注目されると思います。すなわち「水治療法」が今後のトレンドになるでしょう。未来預言者の若旦那より(笑)

武蔵小山温泉 清水湯 健康運動指導士の若旦那

参考文献 健康づくり「アクアフィットネスによる健康作り」、看護用語辞典

*今後の課題 アクアキネシスの考察、高齢者の水中運動、健運士のアクアフィットネスの役割、健運士の「まちづくり」運動後の楽しいコミュニティーつくり。