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キンタローは最高に面白い!(温泉とボンキュッボンの関係)


最近、テレビでみかけるあのAKBの前田敦子さんのものまねで最高に笑えるキンタローさんは最高に面白いっす。昔から生命力の強そうな人に惹かれる傾向性があるのですが、まさにキンタローさんは最高です・・・。(笑)さてそのキンタローさんが日テレの「うわ!だまされた大賞」でだまされた時のあの粘り強さといったら感動モノでしたそして、久しぶりに新しい笑を見た気がして大笑いをしました。それも家族全員で。(笑)その時の、笑いのツボは「ボンキュッボン」なんです。これだけだと見てない人は、なんのことかわからないのですが、テレビで見ると本当に最高なんです!

黒湯のすべすべ感は気持ちいいですよ。

黒湯のすべすべ感は気持ちいいですよ。

早い話が、体型のバスト、ウエスト、ヒップの形容詞を表しているのですが、これをキンタローさんがやると抱腹絶倒(ほうふくぜっとう)になるわけです。さてこのボンキュッボンある意味、理想の体型なのですが、それを温泉入浴で手に入れてみてはいかがでしょうか。温泉入浴の効果として、温熱効果、水圧効果、そして浮力効果があるのですが、温熱効果はリンパの流れがよくなり基礎代謝も向上するんです。血流もよくなり汗がドバっと出てきますので、心身ともにリフレッシュ!最高の痩身作用があります。また、水圧効果は血流を向上させて、むくみをとってくれるんです。湯船に入るだけで1トンもの水圧がかかると言われていますから、ボンキュッボンのキュッの部分には効果的かもです。

黒湯と黄金の湯の交互浴がおすすめです。

黒湯と黄金の湯の交互浴がおすすめです。

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さらに浮力効果は全身のマッサージ効果もあり、精神的にリラックス効果もあることから、骨格筋の緊張をやわらげて、カラダの内から健康になっていくのではないでしょうか。また、お風呂に入りながら軽いストレッチングやアイソメトリック(等尺性収縮運動)などをすることによってボンキュッボンのボンも期待できるのではないでしょうか。今気が付きましたが、このアイソメトリックは、壁を押すような運動のことで見た目には動きが無いのですが、非常に筋力を使う優れた運動なので今度アイソメトリック(等尺性収縮運動)のブログを書いてみようと思います。さて、本当に温泉に入ってボンキュッボンになれるかは正直わかりませんが(笑)その時は、キンタローさんの幻のボンキュッボンをユーチューブで見てくださいませ。きっと笑い過ぎて腹筋がシックスバッグにはなると思いますよ。笑

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、お風呂で美BODY 高橋ミカ著

ばっちゃんの名にかけて。笑(武蔵小山温泉のDNA)


今は亡きおばあちゃんの思い出は数えきれないぐらいあるんです。とくに忘れられないのは、おばあちゃんに首を絞められたのは今でも忘れられません・・・笑。昔やんちゃだったとき、隣の柿をとって食べてたらばれて怒られた時がそうだったんですが、(ちょっと脚色しています。笑)とにかく、優しくもおっかない存在がおばあちゃんでした。このうちのおばちゃん名前はうた子といって昔のお嬢様だったらしくて、いわゆる「はいからさんが通る」にでてくる紅緒(べにお)さんみたいなイメージでしょうか。「昔はお風呂屋さんは儲かっていたから私はお嬢様だったのよ」と、おばあちゃんも生前結構自慢していました。笑。

なぜか小指が立っています・・・笑

なぜか小指が立っています・・・笑

でも本当に気位(プライド)は高かったように今でも覚えています。その当時は珍しかった女学生だったおばあちゃんがただ一途に愛したのが、倹約家でいつもゴムひもがゆるゆるで、穴が開いていてちょっと黄色味がかったブリーフをはいている印象しかないおじちゃんだったのです。おじいちゃんが病気になって手術したとき家でオロオロしていたことも懐かしい記憶なんです。そのおばあちゃんの口癖が「太郎や、毎日牛乳のんでお風呂に入っていれば健康になれるんだよ」というのでした。そういいながら隠れて「養命酒」を大事そうに飲んでいるのを実は知っていましたが。(笑)さて、そんなおちゃめなおばあちゃんに結構鍛えられながら幼少期をすごしたのですが、(毎日日課としておばあちゃんとおじいちゃんのお布団を敷くのが習慣化していました。)

ちなみに大昔の清水湯。なんとなく覚えているんです。

ちなみに大昔の清水湯。なんとなく覚えているんです。

この、カラダを温めて健康になるという、このDNAはおばあちゃんから確実に受け継いでいるように思えます。最近、ドラマで「とんび」をみてなぜか泣けてくるのは、このおばあちゃんともう一人の人生の教師だった2代目のおやじがいるからじゃないかとドラマをみていると不思議と実感するんです。今度は「とんび」と同じぐらい大変なおやじがいたことを思い出しながらおやじの思い出を書いてみようとあらためて思いました。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、日曜劇場『とんび

清水湯の若旦那が峯竜太のミネスタに出演した小話。(温泉の神様が降りてきました。笑)


峯竜太のミネスタ(ラジオ日本)に今年の初めに清水湯の若旦那が電話出演していたのをご存知でしょうか?じつは誰も聞いていないと思っていたので、誰にも何も言ってませんでしたが、いるもんです聞いててくれた人が・・・嬉。しかもそのうちの一人が清水湯に来た時にうちのスタッフに対して、「おたくの若旦那頭いいね!」と言ってくれたらしいんです。寝るこは育つと言いますが、僕は、昔から「褒める子は育つ」タイプなので嬉しくてたまりません。話は横道にそれますが、本当に自分の子供たち見ていても「褒めること」の大切さをすごく感じるんです。ですから、たまに褒めていただくその言葉は何度も繰り返して、心の中に染み込ませていきます。それが自分の中でのセルフコントロールにつながっていくんですね。また、前向きであれば、案外悪口のたぐいは気にならないものです。いつでも前向き、悪口をも褒め言葉に変えていける強さを持つことはいいことだと思います。さて、ミネスタで峯さんの主導のもとテンポよくお話しさせていただいたのですが、さすが峯さん、話し上手に聞き上手、一流の芸能人はやはり違いますね。完璧だと思いました。実際その時の話のやりとりをご紹介してみますね。

たぶん誰も聞いてないと思いますが・・・汗。

たぶん誰も聞いてないと思いますが・・・汗。

峯さん「なんで、2つの天然温泉を掘ったんですか?」

若旦那「一本目は2代目の父親が掘ってくれたんです。それがすごくいい温泉で父を超えるには石油を掘るか、とにかく深く掘ってみるしかないと思ったんです。」

峯さん「それで温泉が出るとわかっていたんですか?」

若旦那「ほとんど出るか出ないかは賭けでした。」

峯さん「若旦那は川越太郎さんという芸名みたいな名前ですが、埼玉の松平家の川越藩と所縁(ゆかり)があったりしたりするんですか~?」

若旦那「全然縁も所縁もありません・・・。もともと百姓です。笑」

峯さん「最後に地元武蔵小山のいいところ、町のおすすめなどをご紹介してください。」

父親を超えたいと思いましたが、無理みたいです・・・。

父親を超えたいと思いましたが、無理みたいです・・・。

若旦那(この時ばかりは何かが降りてきました・・・笑「いい人いい街いい温泉の武蔵小山は本当に良い街なんです!これからも地域に貢献していける、街の灯台としてまた、みなさまから愛されつづける庶民的な銭湯をつくっていきたいと思います。ありがとうございました!」みたいなことをミネスタさんで、お話させていただきました・・・・笑。昔から喧嘩は喧嘩でも口喧嘩には負けたことがないので、ラジオ出演があったら受けて立つつもりでございます。笑。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

峯竜太のミネスタ http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/minesta.php

毎朝9時からラジオ日本にて放送中!

医療費ってそんなにかかってるの~!?(温泉ブログ雑談編)


ちょっと衝撃的なんですが、30年前にくらべて医師の数は13万人から27万人に増えて、年間36兆円(2010年の厚生労働省発表)の医療費を消費しているというんです。大体、国の予算が歳入と歳出あわせてついこないだまで85兆円前後が100兆円いきそうになりそうでいかない90兆円台の後半ぐらいですか。(実質は超えてるという話ですが・・・。)そういう意味では、この年間36兆円というのはどこから出ているんですかってはなしですが、日本というのはとんでもない大医療費消費王国なんですね。

健康への入り口なんちゃって。笑

健康への入り口なんちゃって。笑

医療費の推移だけでも、日本人の病院にかかる割合は増えているわけですが、これだけ健康ブームにもかかわらず、実質的な健康体が増えていないということなのか、尋常じゃない高齢化によることなのかはわかりませんが、僕が健康運動指士の資格講習で習ったことは、とにかく膨大な医療費削減のためにピンピンコロリ運動の推進の一環として、健康であまり病院にいかなくてもいい、健康者を作れということを課せられた気がするのですが、気のせいだったのかな~笑。

本当にカラダスッキリ最高ですよ!

本当にカラダスッキリ最高ですよ!

とにかく今ではあまり自分いとっては使い物にならない健康運動指導士の資格というよりも、良質の温泉を提供することですこしでも心とカラダの健康にお役に立てることを目標としているんです。清水湯の温泉が医療費削減に役立てるほど、また皆様の健康に役立てるように、また国の財政の改善にお役にたてるように(笑)武蔵小山の地でささやかですが、貢献していこうと思っています。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

HSPが元気をつくる。からだを温めるとなぜ病気が治るのか。 石原結實先生 伊藤要子先生。

 

 

 

武蔵小山温泉 清水湯の歴史 その1。


昔から温泉至上主義みたいなところがあるんですが、そのきっかけは、平成6年に今は亡き2代目の父親が掘ってくれた天然黒湯温泉なんです。そのインパクトは本当にすごかったんです。それまでの清水湯のイメージというのは閑古鳥がみえなくてもいるというのが実情で、たまにいなくても貧乏神がいるか、呪われているかのどちらかだと思っていました。笑。それというのも本当にお風呂は煮えたぎっているんだけど、お客様が一人もいないお風呂の光景はいまだに忘れられないんです。子供のころは幾分それでもマシだった気がするのですが、物心がついて、思春期を過ぎて、ちょっと社会人の仲間入りをするぐらいになってきたあたりから、この清水湯を立て直すことはどんだけのミラクルが必要かはかり知れなかったんです。

いつまでも武蔵小山の地でお役に立ち続けていく覚悟です。

いつまでも武蔵小山の地でお役に立ち続けていく覚悟です。

でもよくいうピンチはチャンスとか、逆境こそ成長の源みたいなのを純粋に信じれるのも若さゆえのような気もします。それでも父親が一番最初の温泉を掘るといったときは、大反対しました。それまでも父親は僕と正反対で競走馬やマージャン、株などやっては負けてばかりいたんです。本当に大変だつたんですが、この温泉だけは成功したんです。本当にこれだけは、清水湯が起死回生、断崖絶壁の風呂屋から不死鳥のごとく蘇った瞬間だったんです。人それぞれ自身に歴史があるものですが、清水湯の最大の歴史のターニングポイントは、まさに2代目が天然黒湯温泉を掘り当ててくれたことに尽きるんです。その後、おかげで売り上げは10倍に跳ね上がり、(というかもともとが悪すぎたためですが・・・。)母親も昔から友達から「顔怖いね」などと言われていたのが、自然と福助のような顔に変わってきました。笑。その時なんですね、風呂屋の復活を信じられるようになったのは・・・。一度進みだした駒はそう簡単には止まらないものです。その後、借地である現状を打破するために頭をスキンヘッドにして何度も正座してお願いにいくなど、実際借地を購入するまで(実際は借地権はあるので底地権を購入する交渉)10年かかっているんです。そのくだりはあまり人に語るのもはばかれる部分もありますので、(決して脅していませんけど・・・汗)端的にいうと地元ではちょっとした話題になったんです。不可能が可能になった!と、それまで話したこともないお爺さんとか話しかけてくれたりして少しは「この小僧やるな」と認めてくれた瞬間だったんじゃないかと思いますし、何も変わらなかったのですが、一段見晴らしのいいところに立てたなという実感とやりきったという嬉しさがありました。

ただ、受け継いで渡していく捨石でありたいと思っています。

ただ、受け継いで渡していく捨石でありたいと思っています。

(借地問題を抱えている人は結構多いと思いますが、実のところ本当に風呂屋の借地は本当に大変なものなんです。なんせ借り坪が半端じゃないですから。)今では、固定資産税が大変になってきていますが・・・笑。さて、清水湯の歴史はざっくりとご説明しましたが、僕の子供たちにもいつかは知ってもらいたいことなので、(以前初代のおじいちゃんの日記を間違って捨ててしまったことがあり、いまでも読みたいけど読めないという申し訳なく思っていてるので)時には小説風に、またはドキュメント風に清水湯ブログでご紹介していこうと思います。子供たちに親父も(3代目のことですが)頑張ってたんだなと思われるように清水湯の日記代わりにさせていただきますね。笑

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

じつは健康運動指導士なんです。(武蔵小山温泉若旦那は健康オタク!?)


全国のお風呂屋さんの中でも、この健康運動指導士の資格を持っているのは中々いないんじゃないでしょうか。ましてただ持っているだけで資格を有効に使ってないだけというのも中々いないと思います。笑本当にこの資格取るのにどんだけ大変だったか・・・。結構お金もかかりますし、講習時間も結構かかるんです。自動車の免許とるより難しいです。(比較になってませんが・・)でもいつかこの資格がこの「清水湯」でも生かせることをささやかながら願っているんです。

温泉が健康増進に役立つんです。

温泉が健康増進に役立つんです。

じつはこの「健康運動指導士」をもっていると簡単にいうとスポーツクラブを作ることが可能なんです。・・・ま、そんなに簡単なものではありませんが・・・汗。そしてその施設を厚生労働省認定の健康増進施設しすることも可能なんです。それにより、医師や病院から、ロコモティブ予防などで健康増進のための運動に来た場合、ある一定額の税制優遇をうけることができるんです。(ま、ほとんどこのくらいの優遇しかありませんが。)清水湯には2つの天然温泉と岩盤浴、また湿潤サウナがあり、銭湯価格の手ごろな値段で健康増進に簡単に近づけるのですが、さらに健康増進の観点から軽度の運動も取り入れることは、温泉&運動でさらに健康増進が図れると思うんです。

清水湯が皆様の健康に役たつことが存在理由なんです。

清水湯が皆様の健康に役たつことが存在理由なんです。

今のところ、運動施設を増築する予定はありませんが、今後は何らかの形でみなさまに最高の健康増進複合施設の温泉銭湯としてお役に立ちたいと考えています。ひょっとしたら武蔵小山に不健康者がなくなってしまうかもしれませんね。笑。現在、毎月第1、第3木曜日に無料ヨガを開催していますので、(ヨガの後の温泉は有料ですが。)健康になりたい方はどしどし清水湯の無料ヨガに参加してみてはいかがでしょうか。きっと、思った通りの美しい自分自身になれるとおもいますよ。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。(もう20年も健康運動指導士なんです・・・。)

 

清水湯で湯治を♪


昔日本には武士がいて、武士道があるように昔から日本には温泉があって温泉道があったのかもしれません。(笑)それは、各地の温泉場でその温泉にあった温泉の入り方で、その温泉に最適な方法で効能をだしていたのではないかと思うんです。たとえば、秋田県の田沢湖の玉川温泉などは、地熱を利用した岩盤浴や、強酸性ならではの温泉の入り方があるんですが、玉川温泉は何と言ってもpHが1,05という強酸性ですので、50パーセントに薄めてみたり、それこそ100パーセントの酸性度で入ることにより、不治の病が治ったなんてこともあるらしいのです。

玉川温泉の光景。

昔テレビでみましたが、医者から見放された方たちが最後の希望として玉川温泉の湯治を選ぶには大きな理由があるんですよね。強酸性の温泉以外にも、ラジウム(放射線)を含む岩盤(北投石)も本当にすばらしいの一言に尽きる温泉だと思います。

清水湯の岩盤浴も岩盤ってます。笑

清水湯の岩盤浴も岩盤ってます。笑

清水湯の温泉だって若返り、美肌に効果があるんです。

清水湯の温泉だって若返り、美肌に効果があるんです。

 

ここに行くと地球が生きていることを実感しながら温泉の効能を享受することができるそうですが、なかなか遠くていけないという人もいらっしゃると思いますので、そういう時は、武蔵小山温泉の2つの天然温泉で我慢していただいて、しかも2つの温泉がありながら450円の銭湯価格で、さらにラジウムは出ていませんが、ある種似た効果のあるホルミシス効果が天然鉱石の天寿石から照射されていますので、日常の温泉入浴や、健康増進、美容、デトックスに武蔵小山温泉の2つの天然温泉&岩盤浴で都会の健康湯治を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと、病気予防の健康的なコンディション作りになると思いますよ。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、玉川温泉 http://www.tamagawa-onsen.jp/spa/index.html

参考画像、バブミッシェルの闘病記

 

銭湯川柳(1010誌から抜粋)


おかげさまで発刊から20年の佳節をむかえることができた1010誌(全国のお風呂屋さんの組合の機関紙なんです。)しかもなんと120号!2代目の父はなぜか初校からファイルにいれて1010誌のコレクターをしていましたが、(価値でも上がるのかと思っていたのかも・・・汗)僕は、読んだら捨ててます・・・。その1010誌の中で、昨年の6月から12月までに応募した銭湯川柳の秀作を一部ご紹介したいと思います。

温泉にはいると何かひらめくかも。

温泉にはいると何かひらめくかも。

・富士見るか 銭湯誘う 合言葉 (たかさま)

・この歌は 一番風呂の あのおやじ (あいらぶ)

・銭湯で 育てたいのは 江戸ごころ (たかぼこ)

・洗い場の 話題うれしい ノーベル賞 (大黒)

・欲のない 顔が浮いてる 朝の湯屋 (もへじ)

・銭湯で 道草してた 遅い彼 (素乱風)

・銭湯へ 行けば六十路も 「ちゃん」づけに (ヒデじい)

・成長か 孫もタオルで 前隠す (やっちゃん)

・ネットでは 得られぬ情報 湯船にて (月照一燈)

心もカラダもリセットすればいい考えも浮かんでくるものです。

心もカラダもリセットすればいい考えも浮かんでくるものです。

などなど秀逸な川柳の数々ですが、みなさまも1010誌の川柳に応募してみてはいかがでしょうか?ミスチルの桜井さんもお風呂に入っているときに詩や曲が浮かんでくるとテレビで言っているのを聞いたことがあるのですが、清水湯の天然温泉でのんびり湯船につかりながら、川柳のみならず、仕事のアイデアや発明のビッグアイデアが浮かんでくるかもしれませんね。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、1010誌

子供とのコミュニケーションは銭湯がいいんです。


子供がお父さんとお風呂に入ってくれるのは男の子で11歳ぐらいまで、女の子は9歳ぐらいまでと言われています。(そのうち入らなくなると思うと寂しいのですが・・・)そこで、まだまだ、子供たちが、だんだん部活だとか勉強だとか、バイトであまり親と遊ばなくなる前にたくさんコミュニケーションをとっておこうと思いますが、それにはやはり銭湯でお風呂に一緒に入ることをおすすめいたします。(子供は東京都の条例では10歳以上は混浴できないとあります。)

親子で温泉最高です。

ですから、個人差はあると思いますが、親子で銭湯をどんどん楽しんでみることも親子のふれあいとしておすすめなんです。普段忙しくて子供と遊べないお父さん、帰るのが遅くて子供の寝顔しか見れないお父さん、たまの休みも遠出もできないお父さん、そんなときはすぐ近場の銭湯で1,000円もあればお釣りが来る銭湯で子供たちとコミュニケーションを図ってみてはいかがでしょうか。お風呂にのんびり浸かりながら、日ごろ足りなかった親子のふれあいの時間をお風呂に入っているからこそ、できる話もあるでしょうし、話すことによって、親子の距離がぐんと縮まるものなんです。お風呂上りには温泉玉子とラムネで決まりです!

湯煙(ゆけむり)の中で親子の語らいを~。

でも子供の頃の思い出ってとくに親父が遊んでくれた思い出は、親父がいなくなってからは一段とちっちゃなことでも懐かしいものとして心に残るものなんですよね。僕もなるだけ子供との思いでつくりを一生懸命作っていますが、なにも特別なものではなくて、お風呂屋さんによく連れていってもらったなんて、あの時のことを思い出すと、心までも温かくなってくるそんなセピア色の思い出を銭湯・清水湯で作ってみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、全国浴場組合。育浴・東京ガス風呂文化研究所。

 

いくよく。(いくよくるよじゃありません・・・笑)育浴なんです。


最近では、食事の教育を食育、お風呂の教育を育浴というそうです。重ねていくよくるよ師匠のことではありません。(僕)僕もこの育浴のかんがえ方には大賛成なんです。それは、この裸の付き合いのできる唯一の地域に根ざした社交場としてあるのは、銭湯だけとかんがえているからなんです。また、銭湯の特徴として、老若男女が肩書きや、地位、名誉など関係なく、ただの裸一貫、それこそ立って半畳、寝て一畳のただの一般庶民になれる場所でもあるんです。ですから風呂場では嘘も虚栄も張れません、あるのは、すっぽんぽんの裸一貫の自分だけです。

銭湯こそが、心の温かみを作ることのできる唯一のコミュニティーなんです。

そんな中で、大人は子供に恥ずかしくない人としての振る舞い、子供は大人から注意されない社会性を身につけることが必要になり、また、礼節や一般的なマナー、お互い譲り合いや感謝の念などを培うことができるのが、銭湯の良さなんです。昔から銭湯には、いろいろ教えてくれるおじさんや、おばさんがいて、僕も子供の頃は、カラダの洗い方から魚の釣り方、学校での悩みなどもいろいろ話を聞いてくれたりしてくれた思い出があります。

人間同士の小さい差異など温泉の湯船でさっぽり流しちゃいましょう。

こういった裸で付き合える、地域の社交場は銭湯しかないのではないでしょうか。やはり人は一人では生きていけませんし、挨拶できる人や話ができる人が居るということは、なによりも生活がパッと明るくなってくるものですし、お風呂に入ってサッパリ気持ちよくなることだけでも十分なのですが、なぜか知らず知らずにお風呂の入り方も覚えることをかんがえると、このお風呂のある銭湯という広場は、一般常識やマナーを育む場所として適していると思えるのは僕だけではないと思うんです。お休みの日はご家族で、またお一人様でも、銭湯を身近なものとして、自然と人の振りを見ながら我が振りを見つめ直せる銭湯にきていただいて、育浴されてみてはいかがでしょうか。銭湯の思い出はいつまでも心に残っているものなんです。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。