ブログ

銭湯川柳(1010誌から抜粋)


おかげさまで発刊から20年の佳節をむかえることができた1010誌(全国のお風呂屋さんの組合の機関紙なんです。)しかもなんと120号!2代目の父はなぜか初校からファイルにいれて1010誌のコレクターをしていましたが、(価値でも上がるのかと思っていたのかも・・・汗)僕は、読んだら捨ててます・・・。その1010誌の中で、昨年の6月から12月までに応募した銭湯川柳の秀作を一部ご紹介したいと思います。

温泉にはいると何かひらめくかも。

温泉にはいると何かひらめくかも。

・富士見るか 銭湯誘う 合言葉 (たかさま)

・この歌は 一番風呂の あのおやじ (あいらぶ)

・銭湯で 育てたいのは 江戸ごころ (たかぼこ)

・洗い場の 話題うれしい ノーベル賞 (大黒)

・欲のない 顔が浮いてる 朝の湯屋 (もへじ)

・銭湯で 道草してた 遅い彼 (素乱風)

・銭湯へ 行けば六十路も 「ちゃん」づけに (ヒデじい)

・成長か 孫もタオルで 前隠す (やっちゃん)

・ネットでは 得られぬ情報 湯船にて (月照一燈)

心もカラダもリセットすればいい考えも浮かんでくるものです。

心もカラダもリセットすればいい考えも浮かんでくるものです。

などなど秀逸な川柳の数々ですが、みなさまも1010誌の川柳に応募してみてはいかがでしょうか?ミスチルの桜井さんもお風呂に入っているときに詩や曲が浮かんでくるとテレビで言っているのを聞いたことがあるのですが、清水湯の天然温泉でのんびり湯船につかりながら、川柳のみならず、仕事のアイデアや発明のビッグアイデアが浮かんでくるかもしれませんね。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、1010誌