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湯上り美人な一日を~。(温泉&美容)


地球は自らまわりながら、太陽のまわりを一年かけてまわっているのですが、自転と公転のおかげと、日本の地球における絶妙な位置で日本には四季があり、一年でも一番すごしやすくて、食欲もでてくるし、スポーツもしやすいし、勉学もはかどるそんな秋の季節が到来してますます秋景色が深まってきているそんな気がします。まだ紅葉には早い時期かもしれませんが、つい先ほどの夏の酷暑の疲れがまだカラダにしみついているように感じるのは僕だけでしょうか。あんなに沢山汗をかきつつ、急激に発汗作用が減退したことにカラダがついていっているのかな~と毎年異常気象気味に四季が二季になっているような気象状況がカラダにあたえる影響もすこし心配になってきます。季節の変わり目はとくにカラダの不調があらわれやすいですし、とくに自律神経系の不調がでやすい季節なんです。

清水湯のどこかに咲いている花。人も必ず花咲くときがあるんです。健康という花も・・・。

清水湯のどこかに咲いている花。人も必ず花咲くときがあるんです。健康という花も・・・。

また湿度も低くなってきますから、肌も乾燥気味になってきますし、冷えやすい時期でもありますので、これから秋から冬にかけての時期はとくにカラダをいたわってあげたいものです。夏の疲れ、そしてこれから冬に向けてのカラダの冷え。そこでおすすめしたいのは、やはりカラダを温めてあげることではないでしょうか。カラダを温めるとは脊髄を温めるということが重要になってくるんです。この脊髄はいわゆる背骨ですが、この背骨の中に脳の延長である脊髄があるんです。脳から視床下部そしてクラゲの尻尾のように脊髄にのびて、馬毛神経という筆の毛のように広がっていく、この脊髄のなかに自律神経である交感神経、副交感神経もあり、カラダそして精神の情緒安定にかかわっているんです。なんとなく嬉しい時や興奮した時はカラダが熱くなるものですが、逆に悲しい時や怖い時は熱くなることもあれば、普通は青ざめて呼吸がとまりそうになるか、震えがくるものではないでしょうか。基本的に喜びは温かく、悲しみは冷たく、それが道理だとおもうんですね。

清水湯屋上からは朝は西の空、夕方は東の空に虹がよく見れるのです。

清水湯屋上からは朝は西の空、夕方は東の空に虹がよく見れるのです。

そこでカラダをあるいみ無理矢理でも喜ばせようとしたら温めてあげればいいのではないでしょうか。たとえが少し申し訳ないのですが、おサルさんも温泉につかっているときは幸せそうな顔をしていますし、海の中のお魚さんも熱床があれば、寄ってきて温まっているらしいのです。野生の生き物たちもカラダを温めることが過酷な自然条件の中で生きていくために欠かせないものなのかもしれません。僕たち人間も過酷な社会のなかで生きていて絶えず神経をすりへらしているのですから、自身のなかで一日一回はかならず自分を取り戻せる場所を確保することは大事なことではないでしょうか。カラダを温めて、心を解放して、心もカラダも湯上り美人的な健康で充実した秋の季節をすごしてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。