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NOって何!?(王、長島じゃないんです。)


先日、【たけしのみんなの家庭の医学】でやっていた若返り物質NOについて特集をしていました。このNOとは【一酸化窒素】のことで本来毒なのですが、一酸化窒素は血管の拡張作用があり、血流の流れを促進する作用があるんです。また、増山理先生(兵庫医科大学循環器内科主任教授)によれば、NOは血管の壁で作られ血管を緩ませることで動脈硬化などを予防、血管を若々しく保ってくれる物質といことなんです。

お風呂が健康にいい事が科学的に立証されてきているんです。

この一酸化窒素は体内で合成することができ、人それぞれ生活習慣によりその合成量にちがいがあるというのです。この一酸化窒素の量が実は若さの(アンチエイジング)の違いにもあらわれてくるらしいのです。そして、この一酸化窒素は実に簡単にふやす事ができるんです。テレビの中で、おすすめしていたのが、特段、運動をしていなくても普段の家事、掃除などで基礎生活運動量を増やすことだけで、十分に一酸化窒素は増加して、若返り効果があるとされています。また、さらに効果的なのは、清水湯のお客様が普段実践している、温泉入浴こそがこの若返り物質である一酸化窒素を知らず知らずうちに増やして、若返っているんです。効果的なお風呂の入りかたは、鄭忠和先生(日本心臓病学会理事長)は提唱する「和温療法」によりますが、普段の入浴スタイルとほとんど変わらないので、ご紹介しておきますね。

【NO分泌活性入浴法】
1.温度:40℃~41℃
2.入り方:肩までしっかり浸かる
3.入浴時間:約10分する。

よーく温まって若返り物質を出しまくりましょう!

上記の入浴法、なんにも特別なことじゃないですよね。(笑)まさに、風呂屋での普通のお風呂の入り方そのものです。いかに死んだおばあちゃんが、お風呂は毎日入りなさいと口をすっぱくしていっていたかとおもうと、昔ながらのおばあちゃんの知恵袋は本当にすばらしいものがあるものです。また、通りで清水湯のお客さまは実年齢よりもお若く見える方がたくさんいることも一つの証明なんだと今さらながら、温泉入浴のすばらしさに感心してしましました。さて、このようにお風呂イコール健康そして、若返りのエビデンス(証拠)がこれらの先生方の研究で明らかになってくる中で本当に自信と確信をもって美容と健康になっていくのですから、清水湯の温泉につかりながらどんどん若返ってみてはいかがでしょうか。(笑)

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、たけしのみんなの家庭の医学から。(朝日放送)