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ガンが熱に弱い理由とは。


ちなみに、心臓と脾臓(ひぞう)はガンにならないと言われていますが、ガンにかかりやすい臓器というものがあります。それは胃、大腸、食道、子宮、卵巣、肺といった管腔臓器なんです。この管腔臓器は外界と通じているので外気温などを取り込みやすく温度が下がりやすいとされています。また乳房も体幹から突出しているので外気にさらされやすいので、体温が低くなりがちで、乳がんになりやすいといわれています。また乳房にある動脈の数は同じなので、乳房が大きくても小さくても血液の供給量は一定なので大きな乳房ほど冷えるということになるそうです。そして日本人のガンは2001年当時で30万人を超えているんですが、その理由が日本人の体温の低体温化が原因とされています。

冬の露天風呂も気持ちがいいんです。

ちなみにガンが熱に弱く、冷えに増えるエピソードがあるんです。①バセドウ病は甲状腺機能亢進病といい新陳代謝が活発になるのですが、非常に体温が高くなります。このバセドウ病患者のガン罹患率は非常に低いと言われています。②イタリアのローマにマラリアを媒介する蚊が生息する沼があったが、沼を埋め立てたところガン患者が増えた。その理由は、マラリアはマラリア熱という高熱がでるのですが、マラリアにかかる人がいなくなったためといわれています。③ドイツのブッシュ医師は丹毒や肺炎などで高熱が続くとガンが治ってしまう患者がいるという研究論文を出しています。④NY(ニューヨーク)のコーリー医師はやはり丹毒にかかった38人のうち20人がガンが治ったといっています。

常に新鮮な温泉を投入しています。

⑤日本の国立感染症研究所から子宮がん細胞を取り出して32度から43度で温度変化を与えたところ、39・6度以上でガン細胞は10日ほどで死滅し、正常な細胞は影響を受けなかったという研究結果が発表されました。こういった臨床実験研究成果によりハイパーサーミア(温熱療法、加温療法)をおこなうようになってきているんです。清水湯の湯温はまさに42度。病気撃退に健康長寿の温泉として日々の生活に清水湯の健康温泉を取り入れてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、体を温めると病気は必ず治る 石原結實先生。