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温泉入浴健康法で超がつくほど長生き人生を。


ガン難民を救う第4の医療、温熱・多角的免疫強化療法。という著書やいろいろな温熱療法で有名なガーデンクリニック中町院長、吉水信裕先生が著書のなかで仰っているのですが、温熱療法(岩盤浴やサウナ、温泉含む)が優れている理由にHSP【ヒートショックプロテイン】が沢山産出されることをあげています。このHSPいままで僕も沢山取り上げていますが、これから益々このHSPが俄然注目されていくと確信しています。日本人が長生きの民族で年齢の割にQOL(クオリティーオブライフ)が高いのは、日本人が風呂好き民族ということに関連しているのではないでしょうか。

朝湯は朝日が入り込んで幻想的なんです。

このHSPは細胞が温熱ストレスを感じると細胞内で生じるたんぱく質で、次におこる温熱ストレスにたいして細胞を守ろうとする働きがあるんです。さらにこのHSPは疲労物質を出しにくく体力を回復させ、脳から痛みや緩和物質である脳内ホルモン物質の1つエンドルフィンがでるように促します。マラソンなどで走り続けるとランニングハイになるようにβ(ベータ)エンドルフィンが誘発されるんです。また、NK(ナチュラルキラー細胞)などガンなどを退治する善玉リンパ球の働きを活性化して、抗腫瘍作用をもつインターフェロンの合成量を増やし免疫力を強くしてくれるんです。

温泉の季節になりましたね。

ついでにガン細胞を免疫細胞が見つけて攻撃しやすい体内環境を作ってくれるんです。このHSPは温熱療法よりも低い温度、いわゆる温泉入浴や岩盤浴などでもガンガンでてきます。日頃の清水湯での温泉入浴がガンのみならずあらゆる病気に対して免疫力を高めて、健康増進の維持に貢献できるなんて最高ですよね。とくこれから冬本番、カラダをどんどん温めて善玉たんぱく質であるHSP(ヒートショックプロテイン)を出しまくって、超健康で超長生きしてまいりましょう!

武蔵小山温泉 清水湯3代目談。

参考文献、ガン難民を救う第4の医療、温熱・多角的免疫強化療法。 ガーデンクリニック中町院長 吉水信裕著