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岩盤浴の温め方。


皆様、岩盤浴でカラダを温めるとき、どのような体位でカラダを温めていますか?ほとんどの方は仰向けで温めていることと思います。じつは特にどのような体位でカラダを温めてもいいんです。ただ僕も毎日、岩盤浴を利用しているので実感として、言えることは腰の痛みや背中の痛み、または疲れなどがたまっているときは、仰向けでしっかり温めると本当に、疲れと痛みが和らいできて取れていく感じがするんです。また冷たいものを食べ過ぎて、カラダが冷えているな~と感じる時は、うつぶせになってしっかりお腹を温めるようにします。すると内臓が芯のほうから温まってきてカラダ全体が柔らかくなる感じがするんです。側位も(横の体位)も非常に効果的だと思います。

岩盤浴は本当に気持ちが良いものです。

ひとそれぞれ温め方があるとは思いますが、それぞれ効果効能があるので簡単に説明したいと思います。仰向けになって温める場合の注意点ですが、背骨の湾曲で腰が浮かないようにしっかり首から腰まで脊柱(背骨)が岩盤と密着するようにしてください。そのことにより背骨をしっかり温めることができます。この背骨を温めるということは非常に健康増進という意味ではすごく大切なことで、背骨のなかにある脊髄は第二の脳と言われていて、実際、大脳から視床下部から脊髄と脳とつながっている大切の部分なんですね。よく精神的に安定していないなどの人の脳温は低温状態と言われていますが、背骨を温めることは、脳の働きを恒常化(ホメオスタシスといいますが、心身ともに正常的な働きをすること。)するんです。またそのことにより自律神経の働きもよくなり、女性特有の冷え、慢性的な女性病の予防、改善にも効果があるんです。

岩盤浴のあとの温泉が美肌効果倍増なんです。

うつぶせ寝も内臓をストレートに温めることによって内臓の働きを正常化させる効果があります。それぞれの体位にはそれぞれの効果効能がありますが、自分の気に入った寝ころびかたで清水湯の岩盤浴を健康増進と美ボディのお役にたてればうれしいですし、これから季節の変わり目はとくに女性特有の不定愁訴(肩こり、腰痛、便秘、食欲不振など)が出やすい季節ですので心もカラダも清水湯にきてあたためてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、岩盤浴の秘密(発汗健康法)五味常明長著。