ブログ

汗を沢山かきましょう!


いよいよ、夏の日差しも昼だけで、朝夕は少し涼しくなってきて秋になってきたな~と思う今日この頃ですが、暑い日のカラダの対処法として、汗をかくということがとても大切なんだということを、少し調べてみました。人間の体温の調節法としてその仕組みは、大きく3つにわけることができます。1つは【放射熱】といって気温が低い時、自然と体温が奪われていくような状況やカラダが冷えてくるのは、カラダが熱を放射してしまったからなんです。2つ目は、【伝導対流】です。じんわりと周囲の熱がカラダに伝わってくること、プールなどで泳いでいてカラダがひえてくるのはこの原理なんです。3つ目は、【蒸散】です。汗をかいたときに皮膚から気化熱を奪ってくれて、打ち水をしたのと同じ原理でカラダが冷えます。

いよいよ週末ぐらいから30度を切ってくるそうです。

犬のハァハァと呼吸したりするのも同じ原理なんです。さて、このなかで一番効果的な体温調整法はどれかというと、3番目の【蒸散効果】なんです。カラダが熱くなりすぎたとき速やかに一番体温を効率よく下げることができるのは、汗をかいてさっと体温調節することなんですね。汗をかくということは非常に大切なことで人間にとっては【急速冷却装置】と一緒で、汗がでるこの汗腺を鍛えることが非常に大切になってきます。夏から秋にかけて何の努力もしなくても汗をかいていたものが、気温の低下とともに汗をかかなくなってくると、何となく不調を感じてしまうものです。

こういう時こそ、【汗腺トレーニング】が必要で、清水湯の岩盤浴、2つの天然温泉をおススメいたします。効果的なのは、お風呂に入る前にいっぱいのお水を飲み、お風呂につかりながら長く深い呼吸をお腹を意識しながらするんです。気がついたら額から頭の毛穴から、背中、全身と汗のしずくが滴り落ちてくるはずです。お風呂から出たらビタミン、ミネラルを十分に補給して夏が終わってこれから汗をかきづらくなってくるこれからの季節、清水湯の温泉で発汗トレーニングしながら、四季を通して美ボディを磨いてみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、発汗健康法、岩盤浴の秘密(遠赤外線とマイナスイオンの驚くべきパワー)五味常明先生著