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海に行けないのがつらい・・・。


いやー久しぶりにやってしまいました・・。空手での怪我。全日本2位の将来有望株の青年とのスパーリングでおもいっきし腰骨ぶったたかれました。(たまたま入っちゃいましたが強くなるためには乗り越えなくてはならないのでしょう。)ちなみに背骨(腰骨も含む)の打撃は反則です・・・。(汗)脊椎には人体のすべての神経が通っているといっても過言ではなく、背骨の負傷でいわゆる選手生命を終わらせてしまうことも良くあることなんです。

王道空手の佐藤塾は極真空手初代世界王者の佐藤勝昭宗師の流派です。

昔、漫画の「スラムダンク」で花道が背中を強打して、選手生命にもかかわってくるという場面がありますが、とくに空手などの危険な武道にはルールがそのためにあり、安全性を優先させることが大切になってきます。フックでレバ打ち、脾臓打ちならあえて叩かせておこうと思ったのが誤りでまさか骨をたたかれたので、その瞬間はっきりとわかりました。・・・「全治2週間」・・・。今丁度1週間になりますが、(先週の木曜日ですから)我ながら自分のカラダのことはよく分かっているものです。またもう一つわかったことは、しばらく海にいけないなと悟った事です。これが一番つらいんです・・・。ですから今、必死に温泉で温めて何度もブログで書いているHSP(熱ショックプロテイン)を増加させているところなんです。そうなんです。3代目はタダでは転びません。(笑)最初の5日間ほどは死ぬほどアイシング(冷凍青汁でついでに全部飲み干しています。)してましたが、今では岩盤浴&温泉に切り替えました。

昔から傷を癒す湯治は温泉が定番です。

実は、岩盤浴の方が効果的にカラダの深部を温められる気がします。

すこぶる関節の可動域がよくなるのと、痛みが軽くなるのとがセットで感じます。実は治りかけの怪我などはとくにこのHSPが効果的で沢山のタンパク質が傷の修復に働いてくれます。それに、痛みを抑える「エンドルフィン」という脳内麻薬という鎮痛作用のあるホルモンもHSPの温泉(湯)による加温で意識的に出すことが出来るんです。ですから不思議と痛みは本当になくて、不意な筋収縮の時以外は、痛くないのが今回の怪我の特徴になっています。まさに人体実験(笑)。たまには怪我をするものです。あれやこれや理論は論じれますが、自身が理論通りにHSPの効果があるかを確認できているのが不思議な気持ちです。取りあえず目標は来週の火曜日には海に行けるまで復活することですが、この調子なら清水湯の天然温泉と岩盤浴の効果、効能を堪能しながらHSPの湯治効果も確認できそうな予感がします。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、加温生活、伊藤要子著

 

追記。打撲による急性の炎症は、初期はアイシングなどで必ず炎症を鎮めてから痛みがひいてからHSPの温熱療法に切り替えることをおススメいたします。あくまでも事前に専門医にしっかり診ていただく事が大前提になります。