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厚生労働省10か年計画「健康日本21」


今回、厚生労働省の指針として「健康日本21」の健康つくり運動の指針がまとまったようです。その中身は、生活習慣病、運動、栄養、喫煙、飲酒など改善値を10年後の目標に掲げて全国民健康にしていこうとするものです。そもそも莫大な医療保険、介護保険などの保険料がこれ以上増えないためにとにかくあまり病院と仲良くならないためにはどうしたらいいのかという所から始まっているのですが、一つの健康のバロメーターとして、またご自身の生活習慣の改善の指針としての目安にしてみてはいかがでしょうか。

健康日本21は2000年に始まり、現行制度が今年度で終了するため新たな目標値を設定しました。最近書いたブログ健康寿命にも関連してくるのですが、単純に平均寿命の延び以上に健康寿命を伸ばそうというものなんです。(2010年度の健康寿命は男性70・42歳。女性73・62歳。)早い話がそれだけ介護される時期を短くしましょうという目論見なんですね。真新しい目標値は、がん対策推進基本法とあわせて喫煙率を12パーセントにしている点となど、がん検診率30%→50%。高コレステロール血症男性13,8%→10%、女性22%→17%。メタボ症候群1400万人を25%減少。野菜摂取282グラム→350グラム。など生活習慣の改善値を修正している点です。

バランスの良い食事を。

温泉が健康に貢献できると思います。

運動も週2回30分以上を一年続けるなど、歩数も1000歩以上増やすなど明確にしています。健康作りは無理なく長続きできるものでなくてはいけない訳ですから、自身に合った健康法を取り入れながら、いつまでも健康的に生活ができるように努めていきたいものです。颯爽と快活に心もカラダもいきいきと清水湯の健康温泉入浴も取り入れながら、100歳になっても元気なおじいちゃん、おばあちゃんになりたいものです。

武蔵小山温泉・清水湯、専属健康運動指導士談。

参考文献、朝日新聞