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水風呂の効能。(水風呂も天然黒湯温泉を贅沢に使用しています。)


水風呂の温度って何度かご存知でしょうか?清水湯の水風呂の温度は19度なんです。結構冷たく感じるかも知れませんが、(実際冬の海は今でも15度くらい、なぜか水風呂のほうが冷たく感じます。)温泉特有の肌に浸透しやすい水質がさらに、冷たさを感じるのかも知れませんね。水風呂の禁忌(禁止事項)は心臓病、高血圧、など循環器系等に支障のある方、体調の悪い方などは体に刺激が強すぎますので、控えた方が良いかと思います。水風呂の入り方ですが、まずは「これから水風呂に入るぞ」と心の中でつぶやきましょう。笑。まずは心のスタンバイをしましょう。それから順番に手足の四肢にかけ水をして温度差になれる必要があります。その後下半身、から腕、肩と心臓から遠い順に水風呂のかけ水をしていきます。そして最後にゆっくりと水風呂に下半身だけをゆっくり入れて、その後上半身と全身を水風呂に浸していきます。(特に当店では、頭まで水風呂に浸かることは禁じておりませんが、必ず水風呂、お湯風呂両方とも、汗を流す、カラダを洗って綺麗な状態で入浴してください。とくにサウナ後の汗は必ず頭から流してから水風呂に浸かるように実践してくださいませ)

常にフレッシュな源泉が注がれています。

深めの水深88センチ、お子様はお気を付けくださいませ。

それと、水風呂の入浴中は短くても呼吸を止めない様に心がけてください。呼吸を止めて入浴すると心臓に負担がかかることがございます。さて、慣れると最高に気持ちの良い水風呂ですが、やはり危険も併せ持っていますので、ご利用の際はその日の体調とよく対話をしながらご利用いただきたいと存じます。水風呂の一般的な効能は血管の収縮拡張、新陳代謝の向上、筋肉疲労に効果、運動選手が筋肉を冷やすのと同じ原理で筋肉の疲労、炎症にも効果があります。そこでこのブログを書いている最中に新聞広告で気になる本がありましたので、少しチェックしてみようと思いました。それは南雲先生の20歳若く見えるダイエット本。これに水風呂(水シャワー)の活用法があったので早速購入しました。

あんがい水風呂の科学的根拠って見つからないんです。

南雲先生の本も面白いですね。笑。ちょっと今まで読んだ本の中身とは真逆のことが書いている部分もあるのですが、「逆もまた真なり」という言葉もありますので、人体の神秘からすると思考範囲は広くレンジをとって考えていくことは大切だと思いますので、色んな角度から健康へのアプローチをしていこうと思います。南雲先生のお言葉の中で、「冷え症は、水シャワーで治す」とありますが、この真意は正しいですね。実際、温泉やサウナでしっかり温めたあとの水風呂ほど、気持ちの良いものはありませんし、実際、何十年も3代目は実践していて、冷え症とは無縁ですし、アレルギーなどにもかかったことはないのですから、冷え症、さらに体質改善によりアレルギー疾患とも無縁で入れるのは、水風呂の効能と言えるかもしれません。南雲先生の本の中で、水風呂(水シャワー)の効能の理論は、冷たい水を皮膚にかけることにより、血管が収縮してその後血管が拡張することにより、末端の手足がポカポカしてくるという事ですが、本当にその通りで、水風呂で一瞬体が〆られた感覚の後にパッと体がポカポカしてくる感覚は、水風呂ならではです。先述しましたが、急激な温度差は、自身の体調とよく対話しながら安全にご利用いただき、温泉入浴と水風呂の相乗効果により更なる健康的で頑健な体作りをしてみてはいかがでしょうか。また、水風呂まで天然温泉の武蔵小山温泉・清水湯で健康的な入浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

参考文献、南雲吉則著、20歳若く見えるために私が実践している100の習慣