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岩盤浴の科学(なぜ汗が出るの?)


五味常明先生の発汗健康法「岩盤浴の秘密」から~。なぜ岩盤浴ってサウナよりも温度が低いのに(サウナは通常80度から90度、岩盤浴は45度前後)たっぷりと汗が出るのでしょうか?これってもともとサウナ派だった僕も正直謎でした。(岩盤浴に入るようになったのは、ここ半年前くらいのことなんです。)で五味先生曰く、「そもそも人間は暑いからと感じるから汗をかく訳ではありません。皮膚の温度や身体の深部の温度が高くなり、そこで発汗神経が刺激されて汗をかくのです。」とあります。そして、岩盤浴はいわゆる放射熱が少ないので「暑く感じない」のです。

岩盤浴は遠赤外線です。

放射熱とは、真夏の照りつけたアスファルトの道路が熱く感じることと同じで、太陽の熱を吸収して放射しているのですが、岩盤浴の鉱石から出ているのは「遠赤外線」や「マイナスイオン」なんです。ですから「暑く感じないんです」ですが、ここでなぜ大量の汗が噴き出るかと言いますと「遠赤外線」が皮膚温だけではなく身体の深部を温めて、深部温(脳温)の指令で汗をかかせるからなのです。ですから岩盤浴はサウナのように高温でなくても、大量の汗が出るとういことなんですね。この【深部温】脳温ってすごいキーワードですよね。はじめて知りました。ちょっと調べてみましたがこの脳温、睡眠と温めるということに非常に関与しているということも知ることができましたので、今度は脳温を題材にブログを書いてみようと思います。

じっくり体の中から綺麗な汗をかけます。

何と言っても総合健康銭湯を目指しているので、全てが勉強になるんです。さて、清水湯の女性専用岩盤浴は室温44℃、床の岩盤鉱石と壁の3次元方式で岩盤浴室を温めています。更にマイナスイオンを増やすために、ミストスチームで浴室を充満させており、サウナのように肌が乾燥することもなく、体に負担をかけずに年齢を問わず楽しめる岩盤は、長い人生、健康的に健やかに楽しんでいける健康人生の一助になることは間違いないと思います。また岩盤浴には2つの天然温泉の入浴もセットになっていますので是非清水湯の岩盤浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考文献、五味常明先生著、発汗健康法「岩盤浴の秘密」

参考URL http://hakuraidou.wordpress.com/2010/12/07/%E5%86%B7%E3%81%88%E7%97%87%E3%81%A8%E8%84%B3%E6%B8%A9%EF%BD%9C%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%81%AE%E5%8C%BB%E5%AD%A6-12%E6%9C%887%E6%97%A5/

参考URL http://www.blwisdom.com/word/key/100355.html

ナチュラルウェブ http://www.naturalweb.co.jp/shopping/life/smarty/enseki.html

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。