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脳卒中早期発見☆清水湯健康メモ。


年が明けて星空が綺麗に瞬いて最近の夜空は特に綺麗ですね(笑)。武蔵小山は高台にあるので、清水湯からみて東側の品川駅方面のビルが低く見えるのですが、特に最近は寒さが募って空気が澄んでいて赤い点滅等がハッキリと見えます。外気が冷たくなればなるほど、外気と室温(湯温)との差が大きくなり、身体に負担がかかります。とくに血管系の負担が大きく、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の総称)は今のような寒い時期に増加傾向になります。ずいぶん前に新聞紙上の健康コラムに載っているのをメモっていたのが出てきたので簡単に脳卒中の判別方法と温泉の関連性を簡単にご紹介させていただきます。症例判断には問診、視診、触診、など基本的な判断基準がございますが脳卒中には簡単な判別方法がございますので覚えてみてはいかがでしょうか。まず脳卒中は「顔、腕、言葉」と覚えてください。

①顔・・・「イ―」と言おうとした口の片側しか上がらない。
②腕・・・両手のひらを上向きにして肘から先を上げる、又は前ならえの姿勢をとると麻痺側の手が下る。
③言葉・・会話をするとろれつが回らない。

風呂屋としては常に理解しておかないといけない事なんです。
救急車を待つ間の寝かた。

もし仮に上記の症状が現れている場合は7割方の確率で脳卒中の可能性が非常に高くなります。その場合はすぐに救急車を呼ぶことをお勧めいたします。救急車を待っている間は麻痺している側を上にして横たわりながら待ちます。特に脳梗塞は脳卒中の約7割を占めます。早期の血栓溶解療法が後遺症を極めて軽く済む可能性がありますので迷わず専門医へ。また、血圧の急激な上昇は脳卒中の原因の一つでもありますので温泉に入浴する際は必ず“かけ湯“など 行い身体を温度上昇になじませておく必要がございます。また、入浴前のコップ一杯の水を飲むことも血栓の詰まりの防止に効果的です。清水湯で快適な温泉健康法で寒い時期も健康長寿、無病息災で健康的な生活習慣を心がけて最高の一年をお過ごしくださいませ☆

武蔵小山温泉・清水湯専属健康運動指導士。