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杖忘れの湯。(温泉界最高の称号!)


温泉界最高の称号、それは『杖忘れの湯』。杖をついて温泉に入りに来て、温泉の効能で闊歩できるようになってしまいそのまま杖を忘れて帰っていってしまうという落語のようなお話なんですが、よく考えてみると、それって凄いですよね!おそらく杖ってすごく大事なものでしょうし、体を支えているものですからその方にとっては分身みたいなものですよね。その杖を忘れるという事は、その温泉は相当濃くて効能が凄いという事になるわけです。実は武蔵小山温泉・清水湯でも何回か(一回だけではなく!)杖を忘れた方がいらっしゃいました。まさに綾小路きみまろの漫談みたいですよね。(笑)実際はただの忘れ物なんでしょうけど、来るときは必要だった杖が必要と感じなくなってしまったのでしょうか!?謎です。(笑)

杖があるの分かりますか?

( 他にも、杖忘れの写真があるのですが、整理が悪くて見つかりませんでした。)

温泉シーズン真っ盛りですね。

さて、いままで沢山のお客様から、『温泉良かったよ』と『すごく良いお湯でした』とありがたきお言葉をいただいておりましたが。その中で具体的に温泉に入ってこうこう良くなったよと教えていただけることがありました。何件かとり上げてみますと、70歳代女性、変形性膝関節症で膝に水が溜まっているため手術が必要だと先生に言われていたところ不思議と膝の水が消失、手術しないですんだと喜んでいました。その方曰く『この歳で手術なんて・・・でも膝に溜まった水がなくなって本当にうれしい』とのこと。関連性は本当の所分かりませんが、その時は会う度に何度も最高の笑顔で言われました。30歳代女性、『酷かった生理痛が信じられないくらい楽になった。』、『温まるのが良いと思う』等。男性には分からないのですが、温泉の効能に関節痛や打ち身、切り傷などの痛みや傷の修復の緩和があるので関連があるのかもしれませんね。40歳代男性、『髪にハリとコシが出るのでリーゼントにしやすい』(笑)矢沢さんのファンだそうです。他によくいただくお言葉で 『いつまでも温かいから、良く眠れる』、『疲れが取れる』、それから『アトピーが楽になる』、『肌がしっとりになる』など枚挙に暇がない感じです。全てをご紹介できませんが、それぞれは今後、清水湯体験談で詳細に取り上げていって皆様に清水湯の温泉力を伝えていけたら嬉しいです。さて今年も残り僅かですが、荘厳で綺麗な夕日のあくる日は燦燦たる旭日が昇るものです。清水湯も一日に一日を完全燃焼(毎日ボイラーが燃えていますが。笑)で来年も皆様に喜んでいただける最高の銭湯を築いてまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます!

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。