ブログ

御礼!義援金(継続は幸せの力なり)。


皆さまからお預かりさせていただいた義援金がなんと100万円を超えて総額“(1,169,408円)”になりました。ひとえにお客様の御一人御一人の温かい優しさの結晶だと思うと大感動です。社会の中で何かお役に立つことが出来ると言うのは本当に自分の心を彩鮮やかな何かしらの飾りつけをするような喜びがあるものです。しかも自分一人では出来ないようなことでも沢山の人たちの力が結集されて無私の心で人の為に何かを為すと言うのは人の生き方として、最高峰の生き方だと断言できます。

1個100円の義援金アヒルちゃん。

以前読んだブログにこんなことが書いてあったのを覚えているのですが、“貧女の一灯”と言う古代のインドから伝えられてきた昔話があるんですが、要約すると“暗い夜道に明かりが無くて困っている人の足元に貧しいけれども蝋燭を一本だけ持っていたその貧女は、その困っている人の足元を照らしてあげることが、実は自分の足元も照らすことにつながっていた”そんな逸話を読んだことがありました、本当に素晴らしい逸話だなーと感動した記憶があります。自分は何も無い、だけれども探してみれば何か一つだけは持っているはず。それは心だったり、人を思いやる優しさだったりそれがあるだけでも足元を明るく照らし出すことは出来る。世の中を明るくすることは出来る。そういう事を伝えようとしている逸話なんじゃないかなと思った事がありました。

地道だけど続けていこうと決意しています。

まだまだこれからもこの状況は続いていくと思うのですが、一人一人が心だけは何があっても負けなければいいと思うし、やり続けていく事、立ち止まらない事が良い方向に転換していける原動力になると確信しています。ただの銭湯のおやじのつぶやきですが、銭湯の使命として体を温めるだけではなく、心も温められたら素晴らしいなぁと思う今日この頃でした。そしてこれからも「継続は力なり」と言う言葉にちなんで「継続は復興」、「継続は福幸」なりの思いで皆様と共々に東北の義援金活動は武蔵小山温泉・清水湯として出来ることはやっていく、その思いで続けてまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

武蔵小山温泉・清水湯3代目談。

幸せを呼ぶ(笑)黄色いアヒルちゃん。1個100円。(全額義援金に充当させていただきます。)