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クアオルト!とは。(武蔵小山温泉健康ブログ)


ドイツ語で「治療、療養、保養のための滞在」の意味のクアと「場所地域」のオルトが合わさった「クアオルト」これからの健康のひとつの方向性になるかもです。むかしからいう転地効果。湯治な温泉地で健康増進をはかる日本人の英知といってもいいでしょう。それが遠いドイツでもクアオルトという概念が発達していると言うのです。ドイツでは国認定の保険適用の自然療法が認められている健康先進国です。とくに銭湯健康法に通じるのは「土壌由来」温泉や泥蒸気。

「海」海水、海風。「気候」太陽光、正常な空気。「クナイプ」水療法で治癒力を高める。保養公園がちかくにあるとか認定されるには高い基準があるけど、この概念を日本の観光地、温泉地でも根付かせようという動きもあるようです。じつは東京も温泉地。温泉の数はとても多いのです。今後「日本型温泉保養地」が増えてくる中で「銭湯温泉保養地」も東京のど真ん中で砂漠のオアシス的な感じで増やしていくことは銭湯の価値を高めることでしょう。

武蔵小山温泉若旦那談。

参考文献 健康づくり クアオルトによる健康づくり・まちづくり