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武蔵小山は中華料理の宝箱や~。万来軒(武蔵小山温泉グルメ紀行)


最近、昔ながらの醤油ラーメンに原点回帰しているんです。子供の頃に夢中になって食べたラーメンはあの醤油ラーメンだった記憶がよみがえってくるんです。今から35年以上前でしょうか、今でも覚えていますが、僕的には第一次ラーメンブームみたいなのがあって、そこかしことラーメン屋さんが出来てきたんです。そして、その行列ラーメンをおふくろさんと一緒にならんで最後にチャーシューを大切に残したのをゆっくりかみしめるように、大事に大事に食べた記憶があります。35年まえのあの記憶でさえこんなに鮮明なのに、たまに政治家が去年あたりの記憶がありませんなどと笑止千万なわけです。で、あの時の美味しらーめんはなんだったかというと、醤油ラーメンだったんですよね。いまでは、普通のラーメンなんですが、あの当時は最高級品のような扱いを受けてたような気がします。

よだれが~。

よだれが~。

チャーハン―!

チャーハン―!

ラーメン―!

ラーメン―!

ギョーザ―!

ギョーザ―!

 

その後は、紆余曲折がありながらしばらくとんこつ系のラーメンが主流のようでしたが、最近では本当にバリエーションが広がってきたし、個性的だけど美味しいラーメンが増えてきたな~と感じる今日この頃なんです。さて、いまでもとんこつ系、でもみそ系でもそれこそインスタントラーメンでもたべますが、武蔵小山にあるいまだに美味しいのに地元民しかしらないラーメンがあるのではとちょくちょく実際に食べにいっているなかで、またまたみつけちゃいました。それは武蔵小山の奥座敷に位置する、桐ケ谷通りが中原街道に接する手前の中華料理屋の万来軒さんなんです。早速夫婦仲良く連れだっていってきました。店内は外からも見れますが、ほぼ満席、すこし席が空くまで待って、僕たちがいることに気がついたお客様がわざわざ席をつくってくれました。すかさず、醤油ラーメン、チャーハン、野菜炒め、そしてレバニラ炒めを注文、なんと醤油らーめんとチャーハンは吉牛なみの速さで出てきたのにはビックリ、基本的に僕は熱いものは熱くないとダメなのですが、親の仇じゃないかというくらい熱いラーメンに久しぶりに出会ってそこでも感激、見てすぐ気がついたのは、スープが透き通っているのにさらに感激、このラーメンにすべてが縮図しているようで、気合いとやる気をこの一杯に感じることができました。さらにさらに一口食べて昔子供の頃食べたあの醤油ラーメンがいまだここに健在だったことに感激、2日後の清水湯の定休日のときに家族5人で再訪、どこのマナーのないがっつき家族が来たのかと思われるくらい食べまくりました。イナゴの襲来じゃないかと思われたかもです。笑。じつは人気店の万来軒さんに是非皆さまも行かれてみてはいかがでしょうか。昭和レトロな雰囲気も昔のころの思いでも思い出しつつ、また明日も頑張ろうなんて気持ちにさせてくれますよ~。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

万来軒

03-3781-8247

東京都品川区荏原1-15-1

11:00~15:30
17:00~20:30
清水湯からのアクセス

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