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減塩のすすめ。でも黄金の湯は塩分濃いめがおすすめです。(温泉と健康)


漢方の理論で「相似の理論」というのがあるのですが、インシュリンの効果ににている亜鉛が豊富ないんげん豆のさやは、どうやらインシュリンを分泌するすい臓のかたちに似ているんです。また東洋哲学では演繹法(えんえきほう)、帰命法(きみょうほう)のちがいのなかでものごとには偶然はなくすべてに意味があり、原因と結果がそなわっているといわれています。そんな考え方をベースにしてみるとみえてくることもあるのですが、たかがいんげん豆のさやの形がすい臓に似ていることがただの偶然ととらえるか、必然ととらえるかでひょっとしたら健康へのアプローチもかわってくるのではないでしょうか。

黄金の湯は海水とおなじ塩分濃度なんです。

また最近、「爆発ダイエット」というタイトルからして興味をそそるダイエット法が人気を博しているそうなのですが、それもかならずダイエットのリズムのなかで訪れる体重減の停滞時期の克服法がじつは新陳代謝を促進するホルモン「レプチン」という物質の減少にあるというのです。そしてこのレプチンを補給してさらにダイエット効果を促進するという新しい考え方が沢山のかたに評価されているんではないかと思うんです。実際この爆発ダイエットも相似の理論であるカラダに燃えやすい食べ物やインシュリンのかしこい使い方の食べ方の順番があるのですが、たとえば食物繊維(生→発酵→その他)→たんぱく質(植物性→動物性)→炭水化物と一連の食べ方は非常に理にかなっているように思います。

貴重な古代の海水温泉をご堪能くださいませ。

貴重な古代の海水温泉をご堪能くださいませ。

さてこの相似の理論からすれば、成人病をきにされていて、すこし水太りしているかたでも、じつは塩分をとることによって新陳代謝が促進される効果があるのですが、有名な石原先生は「ナメクジも塩をかけるとちじむでしょ」というらしいのですが、清水湯の黄金の湯のお塩効果でダイエットしてみてはいかがでしょうか。きっと黄金の湯の太古の源泉パワーと相似の理論のお塩パワーでビューティーなバディを手に入れることができるかもしれません。笑

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

参考文献、石原結實先生 病は冷えから。

参考文献、この食材!カラダにどう効く。http://blog.livedoor.jp/hmotiduki1/archives/51528687.html

参考画像、沖縄百貨店

ゆとり世代は湯とり世代~(温泉と健康シリーズ)


なにかと揶揄(やゆ)されることのあるゆとり世代ですが、基本、僕はゆとり教育には賛成でした。なんといっても土日の休日は魅力的ですよね。当時はこんなに休みがあってなにがしたいかわからないなどと言っている人がいましたが、僕はやりたいことが沢山あるので時間が足りないくらいだと思いましたし、本当はまたゆとり教育に戻してほしい一人なんです。確かに学力が落ちたと言いますが、頭のいい人でも悪い人は沢山いますので、学力=人間力の構図は当てはまらないと思うんです。

黒湯と黄金の湯をイメージして作りました。

黒湯と黄金の湯をイメージして作りました。

さて、これからの本当のゆとり世代は、ひょっとしたらこれではないでしょうか。「湯とり世代」!日常の生活習慣のなかに温泉(お風呂)入浴を取り入れて、こころもカラダも健康になっていく、そして一人から二人と健康の輪がひろがっていく、そんな健康ジェネレーション(世代)のつくっていくことが清水湯の存在価値じゃないかと常々考えているんです。また、時代は変化変化の連続ですが、変わらない価値観は必ずあるもので、それこそが健康になるということではないでしょうか。自分が健康になることによって、家族も幸せになりますし、たくさんの幸せな家族がふえれば、その地域が幸せになりますし、しいては一国が幸せになるんじゃないでしょうか。

身近に温泉のある生活習慣を~。

身近に温泉のある生活習慣を~。

たとえ小さな銭湯ですが、全国の銭湯が日ごろより心の奥底で願っている想いを代表して言わせていただければ、銭湯は一人の健康と幸せのために歯を食いしばって暖簾(のれん)を守っているのではないでしょうか。時代はめぐってまたバブルが来ようとも頑固なまでに人と人の温かい心と心を結びつけていくことのできる、人間味のあるあたたかい銭湯を守り続けてまいりたいと思います。

武蔵小山温泉 清水湯 若旦那談。