お風呂にはいると「ほっと」するのには訳があるんです。(温泉&健康)
2013年04月30日
そして、お風呂にはいって「ほっと」したときの心とカラダの関係がある意味「脳波」で分析することができるそうです。東京工業大学の武者利光名誉教授が、お風呂の入浴前と入浴後の脳波の関係をストレス感、喜び、達成感、満足感、悲しみ、イライラ感、不満足感、リラックス感などの感情の状態をしらべたところ、小さな家庭にあるお風呂にはいるより、大きなお風呂のある銭湯で入浴したほうが、ストレスが減少して、リラックス度は増えたというのです。
さらに露天風呂や温泉浴の方が普通のお風呂よりも検査結果がよかったんです。さらに括目的(かつもく)なのが軽度のアルツハイマー型認知症のひとに毎日20分ほどの流水浴(入浴)を2週間連続でしたところ、アルツハイマー型の脳波パターンがなくなり正常化したというのです。これらが本当にアルツハイマー型認知症に効果的なのかは今後の研究課題だそうですが、なんとも興味深い研究結果だとおもいます。若旦那の家族の中にも、風呂屋のくせに!?お風呂嫌いの人間がいたり、分家にいって温泉入浴の恩恵にあずかれない兄弟もいたりしますが、なんといっても一番年長の僕が自分でいうのも笑えますが一番若く見えるのは(すみません自画自賛で笑)これら温泉がもつ温泉力ではないかと思うんです。未来はだれにもわからないものですが、今はでれにでもわかるものです。
その今は過去の自分によってつくられいるわけですから、風邪をひいたとか、調子がいいとかの経験値は過去、現在の時系列(タイムライン)であるていど予測できるものではないかと思うんですね。となると僕が健康なのは毎日温泉に入っていることが、功を奏しているような気がします。こんな清水湯の健康にいい天然温泉をご自身のカラダで実際に感じてみて健康になってみてはいかがでしょうか。
武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。
参考文献、温泉と健康 阿岸祐幸著
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