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銭湯GO!(武蔵小山温泉銭湯ブログ)


ついに「ポケモンGO」がリリースされてしまいました。このアメリカ人が「ポキモン!」と雄叫びをあげる光景をテレビで見た時の衝撃はすごかったです。そしてこのゲームによる波及効果を想像するとなんでいままでこんなゲームが登場することをしらなかったのかと、そして「後悔」の二文字が浮かんできました。日本のいわゆる商業系のコンサルタントなどはこの波及効果を理解していたのでしょうか。なぜブログ系とかでも「ポケストップ」などの登録申し込みを事前に進めるプロポーサルをしてこなかったのか、だれも個人店ではしていない、せいぜい大手の全国展開しているマクドナルドが一手に掌握してしまった感なのです。

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商業プロモーション的には間違いなく零細小商店の救世主になりうる「ポケストップ」ああ!なぜつかなかったのか。これこそが後悔先に立たずなのであります。さて、街をあるくとポケモンGOにあたるほどに町の風景を一変させているポケモンGO!全国の銭湯をポケストップ化してレアなポケモンをゲットできるようにして、銭湯の起爆剤になるように「任天堂」さんに子供の頃「花札」を愛好していた誼(よしみ)でお願いのメールをこれから送る予定です(笑)時代が変わる予感のする「ポケモンGO」どうか銭湯をお救い下さいませ~。

武蔵小山温泉しみずゆ若旦那談。

これからは「アスリート」ではなく「アス湯ート」でしょう!(武蔵小山温泉ブログ)


アスリートさんの中で二分する理論、「カラダが先か」「心が先か」論。同じ年で薬で捕まってしまったあのアスリートは「カラダが先」論だった気がします。これは何を言っているかというと、精神論的なものよりも持っているカラダの資質、いわゆる持って生まれた素材でアスリートとしての資質が決まる、というものではないかと思います。正直この理論にはちょっと何か異質なものを感じるのです。たしかに生まれながらのもの、先天的にもっているもの、また後天的に鍛えに鍛えたカラダに備えた筋力、でもココロの強さ、弱さは切り離すことは出来ません。なぜなら心とカラダはつながっているのですから。

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ここで心や精神論など関係ないというのであればそれまでですが、僕的には小よく大を倒すという事例をみているのであえて言わせてもらえば、心の強さがカラダの強さに直結しているのは必然と言わざるをえないのであります。またアスリートはいつまでも第一線で戦えるものではないのです。かならず第二ステージがまっている、そのなかで心の鍛錬を忘れてしまうのは、自身の石積みをしないで建てた城郭のように退いた瞬間に崩れさる危険性もはらんでいるということなのです。一見遠回りのようにみえても心の鍛錬とカラダの鍛錬を同時に行っていく、また心の鍛錬を主軸に置き換えて、鍛えに鍛えていくそれしかないのです。一流のアスリートは一流の人間性でなくては本物の一流とは言えないのです。と持論ですが、鍛えの中に癒しが必要なのです。そこに天然温泉を取り入れてこそ一流の「アス湯ート」になれるのでありました。字余り。

武蔵小山温泉 しみずゆ若旦那談。

風呂友のすすめ(武蔵小山温泉健康長生きブログ)


男性と比べて、女性は長生きです。それは女性はコミュニティーをつくるのが上手といわれています。そう道端の井戸端会議も即席の小さなコミュニティー。そして誰とでも会話を楽しむことができる。そうなのです。人はおしゃべりを楽しめると長生きできると長生きできるのです。最近孤独の何とかが流行っていますが、老後も友達がいない、話し相手がいないではちょっと淋しいでしょう。日本人は控えめですし、すぐ友達を作れるかというとそんなに簡単には出来ないと思います。でも共通の趣味や共通の楽しみなどは共通の会話になりやすく、すぐに打ち解けて友達になりやすい環境ではないでしょうか。

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また同じ釜の飯というように、同じ風呂釜の湯というように、袖触れ合うのも多少の縁といわれているように、せまい浴槽で最高の天然温泉を共有しているその姿は、それ以上の「多生の縁」の姿ではないでしょうか。きっと男性も女性のようにいつでも楽しく会話のできる友、それが風呂友だとしてもきっと人生の中の温かな彩を与えてくれる素敵な友達に成り得る、かけがえのない友達になるのではないでしょうか。人との出会い、長生きの源泉。「武蔵小山温泉」で今日も湯船の中で心の強張りが解れる温かな会話が花開いていることでしょう。

武蔵小山温泉 しみずゆ 若旦那談。

パーフェクトユーマン!(武蔵小山温泉雑談ブログ)


自称健康の伝道師こと若旦那が最近むちゃくちゃ気になることがあるのです。と、その前に僕自身、頭がデカくてよく寝違いをおこします。また頭デカいあるあるですが、車の運転中バックする時、首だけ後ろを向きながらバックしている最中、やはり寝違えてしまいます。また、なぜか油断しているとき瞬発的な動きをした瞬間、寝違えてしまうのです。「寝違え」これはいわゆる「捻挫」のことで筋並びに腱の過伸展および過伸張が原因となっております。なのでオリラジのあっちゃんが「パーフェクトヒューマン」のダンスを見ていると気が気ではないのです。それは彼も頭がデカイ。僕とおなじ種族であること、それは頭カイデー種族、最近の欧米化によって純粋の日本人でも珍しい種族だからなのです。

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そう頭がデカイだけで地球の重力に真っ向からGがかかり、ウイークポイントである頸椎につい負担がかかってしまうのです。ああ!心配です「アイマパーフェクトヒューマン!♪」というたびに真横に首を屈曲させる行為は頸椎捻挫の直道そのものなのであります。あっちゃん、出来ることならば右に屈曲させたら左に屈曲、そして左右に屈曲させて一方向だけの頸椎への負担を軽減しながら「アイマパーフェクトヒューマン♪」のパフォーマンスを繰り広げていただきたいとテレビを見ながら勝手に横にいる妻に「首が心配だ~」「首が心配だ~」とうわ言のようにいっている銭湯のおじさんがいることを忘れないでください。ちなみに僕が「寝違え」をおこしたときは武蔵小山温泉のふたつの天然温泉で全身を温め、首の緊張をほぐし、エアウイーブのマットに低反発枕でしばらく就寝するだけで自己回復力でかなり改善します。

中田様。どうか首をご自愛されながら最高のパフォーマンスで元気のない日本を明るくしてくだいませ。

武蔵小山温泉しみずゆ若旦那談。

温泉セレブ!(武蔵小山温泉セレブとは?ブログ)


鼻セレブ買い占めてます・・・(笑)さて銭湯におけるセレブとはなんなんでしょう?それはただ金銭をもっているそんなことではありません。それは振る舞い、そう立ち姿、一挙手一投足なのです。銭湯セレブの定義は、決して、場所取りをしない、かけ湯を必ずする、温泉に入る前は必ずカラダを洗う、当然髪の毛も洗う、デリケートゾーンもしっかり洗う・・・。洗面道具を棚などに移動してから、温泉湯浴みを堪能する、その優雅な姿が自然と醸しだすことができれば、すなわちそれは銭湯セレブの一員でしょう。

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それは見るものを虜にし、また銭湯以外でもその立ち振る舞いは優雅で気品さえ匂わし、見るものの心を掴んではなさない。本物のセレブなのでしょう。目は心の窓と言われています。裸で立ち振る舞う銭湯の中は、じつは心の作用を隠すための仮衣さえもまとえない、だからこそ全てがあらわになってしまうのです。心の美しさも裸だからこそ見えてしまうのです。だから銭湯セレブはそんな中にいると際だって輝きを増してくるのです。銭湯セレブそれはつい本能がでやすい銭湯のなかでも心の美しさを輝きだし続けることのできる人間王女の姿なのかもしれません。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

夫婦円満銭湯!(武蔵小山温泉ブログ)


皆さま。武蔵小山温泉の天然温泉で心もカラダも温めていますか?僕は毎日温めています。毎日温めると何かいい事があるかというと、自分が好きになるんです。それは体調の変化が手にとるようにわかることから自己管理が出来るため、健康のバロメーターとして自分の体調と対話する如く、今必要な健康法を選択することが出来るようになるんです。疲れ気味なら睡眠を多めにとる、寝過ぎたのなら少し、散歩して体調を整える、血圧が高めだなと思ったら、緑黄色野菜を多めにとる、その中でも何がカラダにいいかを知識の上で選択することもできる、健康は受け身では作れないもの、そう能動的に行動してこそ、健康的でいられるのです。

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そんな自分の健康に自信がもてるようになると断然、夫婦仲がよくなるのは必然でしょう。強い要素は、健康、経済、等色々、要素がありますが、やはり何はともあれ健康でなくては仕事もうまく行きません。健康だから家族の食卓も楽しい、子供の成長も嬉しい、心が健康だからこそ、他者への慈しみも生まれる。だからこそ健康にはこだわってほしいのです。その健康が単純な体温を一度上げるだけでも基礎代謝が向上し、免疫力が増し、健康への直道が開かれるのです。パパもママも健康美、だからこそ子供たちもすくすく育つのではないでしょうか。家族円満!夫婦円満それが銭湯のもう一つの効能なのです!

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

地域密着型&都市型温泉銭湯!(武蔵小山温泉ブログ)


皆々さま。日ごろより大谷投手の二刀流並みの天然温泉、黄金の湯と天然黒湯温泉を日ごろよりご入浴いた大まことにありがとうございます!天然温泉が平成6年に天然黒湯温泉が掘削されて以来、V字復活を遂げ、その後リニュアルする際に8年前に黄金の湯のを掘削、都内でも天然温泉の源泉が2本有する銭湯初の銭湯へと変身を遂げました。ですが温泉が今後3本になろうが、一万メートル掘削してマントルから半永久的なエネルギーを掘削しようが、「武蔵小山温泉」はいつでもいつまでも皆々さまのサイドに立ち続けて、いつまでも庶民派の銭湯として誰でもいつでも楽しめる銭湯を続けてまいります。

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いつでも笑顔、いつでもお客様の喜びのために銭湯という、地域の心もカラダも温めることのできる稀有な銭湯を武蔵小山の地に存続しつづけることが、武蔵小山温泉の使命ではないかと確信しています。季節も冬から春へ。季節の変わり目の体調を崩しやすいこの季節。日々の健康管理に銭湯健康法で毎日スッキリ!毎日グッデイ!毎日ビビット!くる、毎日湯天使が舞い踊っています。これから地域密着型&都市型温泉銭湯として皆皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております!

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

めっちゃ温泉!(武蔵小山温泉ラブ温泉)


天然温泉。日本全国どこにでもあるでしょう。僕自身も温泉好きで旅行がてらに温泉地を巡り歩いたこともあります。温泉地、湯治場どこも風情があって、人情味が豊かで、日本の良さがつまっているのがまさに温泉地なのではないでしょうか。どこの温泉地も源泉を大切にしていて、まさに神か仏を祭っているが如く、祠状態になっていたり、それこそ温泉寺のように信仰の対象となってたり、昔の有名な僧侶や武士が通ったとなれば史跡としての歴史の一端をうかがえたりとこれにグルメも加われば鬼に金棒なのです。さて武蔵小山の地にも天然温泉がふたつ地より湧き出ていて「天然黒湯温泉」そして「黄金の湯」この天然温泉がどれだけ素晴らしいか、最近とくに感じるんです。たしかに建て替え前の普通の銭湯をしているときと比べても仕事の量が増大しました。

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毎日の品質管理にかかる時間、そしてお金。全然ちがいます。でも人に喜んでもらう、この感動の量も増大したのです。今まで人に必要とされない生き方をしていた。でも温泉を掘ることでその温泉に入りたい。そして温泉にはいったことで健康になった。美しくなった。そんな喜びの声があるたびに、自分は間違ってなかったのだと思えるのです。銭湯なのに天然温泉。天然温泉なのに銭湯価格。このめっちゃ温泉!の喜んでいただける銭湯をこれからも皆さまとともに歩んでいけたら最高に幸せだなと思います。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。

テレビさんいらっしゃい!(武蔵小山温泉ラブブログ)


テレビで放映されること、それはもろ刃の剣。一般的にはどんな会社でも広告費があります。武蔵小山温泉のような零細企業には広告費などありません。ですから無料で使える、フェイスブックやツイッターなどを駆使して少しでも伝えたいことを地道に宣伝しているわけです。広告費で一番高くて、効果があるといわれているのは間違いなくテレビコマーシャルでしょう。昔小学校の担任の先生にお前のうちでテレビコマーシャルをしてら家が潰れる的なことを言われたことがありますが、(僕ではなく友達だったような・・・。記憶があいまいですが)テレビコマーシャルそれは僕たちからしたら夢のまた夢の話。そんなテレビさんが向こうからやってくると気があるのです。それが情報番組系のテレビさん。最近では銭湯も希少価値が高まっているようで、ちょこちょことテレビに取り上げられるようになりました。そういうテレビさんからのオファーの時に限ってなんと無料でテレビに出してもれえるわけです。なんて気まぐれなテレビさん。でもいわゆるコマーシャルは15秒200万円といわれています。たった15秒が200万円!もう一度言います。15秒!200万円!30秒ならクラウンが買えます!そうなんです!ケチな銭湯のオヤジからしたらまた費用対効果をかんがえたら、情報番組に出してもらうそれもその枠に5分ぐらい使ってもらえることをかんがえると、単純に300秒です!ということは3000万円!家が買えます!

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それが番組作り、季節の先取り情報などというテレビさんのご都合だけでこれだけの無料サービスを受けることができるのです。たしかにテレビ放映されたあとは混んで嫌だなと思われる方もいらっしゃるのは重々承知しておりますが、3000万円ですよ!誰でも取り上げてもらえるわけではないのです。やはりそれなりのパブリシティー効果がある銭湯でなくてはテレビさんも取り上げる意味というか効果も価値もないのですから・・・。ああ、テレビさんいついつまでも、僕はどんなにインターネットが全盛期になってもテレビさんにはかなわないとおもっています。なぜならば茶の間に鎮座しているのはいまだにテレビさんだからです。これからもテレビさんいオファーがあれば出続ける覚悟でございます。でも、それはこの銭湯を続けていけるからこそ、お客様にいい湯を提供できるそんな好循環を生んでいるそれも一つのテレビさん効果ではないかと思うのです。けっして出たがりではない。費用対効果、人々の心にいつまでも銭湯ならびに温泉の良さを啓蒙していくその普遍的で継続的な絶え間ないアプローチの一翼がテレビさんなのです。さー!今日もいい湯がわいています!皆々様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

復興は福幸です。(武蔵小山温泉防災ブログ)


その日は海に行く予定でした。毎週火曜日か金曜日波のある時だけ波乗りに行くのです。ただ不思議と湘南も千葉も茨城も波がいまいちでいつも通り波が無ければ仕事と割り切って、真面目にフロントで仕事をしていたところあの日本を揺るがす激しい揺れが足元を伝わってきたのです。すかさず出入り口の確保と、ボイラーのオフ、使い捨てのサンダル、そして大量のバスタオルを脱衣場に持っていきました。でもなかにはお風呂に入っている人は揺れに気づかない人もいたくらい不思議と清水湯は揺れなかったんです。基礎が普通より2倍近く入っていることが理由のようでした。それでも僕が激しい揺れと認識できたのは目の前の民家が潰れるんじゃないかというほどの揺れを目で認識していたから。でも体感はそれほどではなかったのです。でもその後のテレビでこの世のものとは思えない壮絶な映像が流れてきて、衝撃をうけました。心にトラウマを残すほどの衝撃的な映像でした。妻と子供二人は幼稚園の遠足でディズニーランド。つながらない電話の中、やっとつながった電話でいますぐ高台に逃げろとどなったことを今でも覚えています。妻たちの足元は液状化で水浸しになっていたのです。そして帰ってこれたのは翌日の朝方。

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その日は母も千葉の東金で畑仕事。営業も早めに終了しました。末の子と一緒に、2人だけでまだ余震が残る中、帰宅困難者が清水湯の前を通っていくのがわかったので何もできないささやかな気もちとして清水湯の門の前に「ご自由にどうぞ」と貼り紙をして水のペットボトルを5ケース程置いておきました。その後、妻と子供たちも無事帰ってきて安堵の思いをし、家族全員がそろった時は本当に嬉しかったものです。でも東北の惨状が次々とテレビで流れるたびに、この世のものとは思えないくらいの厳しい現実に子供たちも明らかに心に何かを残しているのがうかがえました。そんな中、突然、幼稚園の長男が貯金箱をもってきて「義援金にする」といってきたのです。そんな子供の真っ直ぐな気もちに触発されてその貯金箱を預かって郵便局にいきました。その手には僕の預金を片手に。子供の貯金はそのままに帰ってきてから「100万円送って来たよ」と子供たちの前でいうと皆驚きながらも素直に喜んでいた姿をいまでも僕たち家族の誇りのように覚えています。いまでも続けています。でも最近ではこのアヒルちゃん何なの?といわれることもあります。記憶は風化するのでしょうか?でも必ず東京でもそれ以上の大震災がくるでしょう。その時のためにも武蔵小山温泉・清水湯は東北の友に「義援金活動」を続けていきます。

武蔵小山温泉 清水湯若旦那談。